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軽自動車は「標準車とカスタム」という2系統。
カスタムは派手目の外装。

このお約束を作ったのは「ムーヴ」です。
当時は「エアアロダウン・カスタム」と呼ばれていて、CMコピーは「裏ムーヴ」。

この流れに他メーカーも乗ります。
ホンダ・スズキ・三菱が「カスタム」を採用
（三菱は現在は使用していません）
日産は「ハイウェイスター」でして「カスタム」は使用していません。

ムーヴはモデルチェンジで「カスタム」が設定されなくなりました。
最初に「カスタム」を設定したムーヴが、脱カスタム。
他メーカーはどうするんでしょう？

ホンダは、アヴァンシアで使っていた「ヌーベルバーグ」があります。
ライフで使っていた「Diva」があります。

スズキは、セルボモードで使っていた「SR」があります。

どのメーカーでも「カスタム」ではなくて、独自のネーミングでにしてみては？

2015年2月、ホンダ・ジェイドが登場しました。

中国市場向けに開発されています。
2013年9月に販売開始。

他国にも販売するグロバルカーです。
そこで日本市場にも遅れて販売開始となりました。


サイズ
全長4650mm×全高1775mm×全高1530mm

エンジンはハイブリッド。
「LEB型」エンジン「SPORT HYBRID i-DCD」
3列シート6人乗り。

2015年5月、RSが追加となりました。
エンジンはL15B型「1500㏄直噴ターボエンジン」。

3列シートが狭いことが販売以来の問題でした。
2018年5月、一部改良で2列シート5人乗り追加。

発売開始以来、販売不振でした

2015年5月にワゴンの「シャトル」が販売開始されたことも響きました
5ナンバーサイズで広い室内スペース。
ジェイドのライバルは、同じホンダにいました。

トヨタは「シエンタ」を一部改良しました。

改良点
電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能…全グレード
レーダークルーズコントロール（全車速追従機能付き）…全グレード
ドライバー異常時対応システム…全グレード
ETC2.0＋ドライブレコーダー（前後方）…Xグレードを除く
オートエアコン…全グレード

遂に電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能を採用です。
ですので、レーダークルーズコントロールは全車速追従機能付きになります。

これでフリードに追いつきました。

スタイルはほとんど変更なしです。
好評だったんでしょうね。

トヨタの重要なモデル、シエンタはさらに売れそうです。

代車でやってきた初代N-BOX標準車。

搭載しているエンジンは、Nシリーズが登場したエンジン。
S07A型。

このエンジンが良いんです。
3気筒の軽自動車用エンジンなのに、静かだしきちんと回るし。
さすがホンダのエンジンです。


S07A型　直列3気筒DOHC
ボア×ストローク：64.0mm×68.2mm
排気量：658㏄
最高出力：58ps/7300rpm
最大トルク：6.6kgm/3600rpm

最大トルクを3600rpmで発生させるのがポイント。
NAの660㏄エンジンで凄いことです。

ただ、930㎏と重い車重がネック。
発進の時はちょっと間があってから加速する感じ。
速度乗ったら快適なんですけどね。

デイズの3B20型エンジンは、最大トルクを5000rpmで発生します。
低速トルクは薄いかも。
しかーし、830㎏の車重が良いほうに採用しています。
発進はパンって出るんです。

S07A型はN-WGNやN-ONEだと発進が良いんでしょうね、

４代目アルファードが登場して期間が過ぎています。

生産停止を乗り越えて売れている模様。
気がついたら、３代目よりも４代目を見る機会が増えたような…。

あんなに大きくてあんなに高い車が売れるんだから、すごいこと。
トヨタは儲かってしょうがないでしょうね。

ただ…ベルファィアはあまり見ないなぁ。