2018年01月06日
秘密の練習・・最終章・・3
「教官!聞いて下さい!私、Aの事信じられません!」
声を詰まらせて電話を掛けてきたAくんの彼女さん。
「どうしたんですか?」またケンカしたんでしょう?と軽い気持ちで聞くてうてう1
週末の夜如何お過ごしでしょうか?
お待たせ致しました。「秘密の練習」のお時間がやって参りました
m(__)m
彼女が電話を掛けて来たのには理由がありました。
彼女さん「この間、父から言われたんです!あんな男は考え直したほうがいい!って」
私「どういう事ですか?」(両親共Aくんを気に入ってくれたような感じを受けましたが)
彼女さん「父がこの前、仕事関係の人と会った時です、Aが女の人と一緒に居て親しそうに・・」

私「はい・・」
彼女さん「それで、タクシーに乗ったって!」(凄く取り乱している様子)

私「よく解りませんが・・落ち着いて・・Aが誰か女の人とタクシーに乗ったんですね?」
彼女さん「それもホテルの前ですよぉぉぉ」(T_T)
私「え?」\(◎o◎)/!
それから彼女さん大泣きで、話しがよく解りませんヾ(・_・;)チョット‥
私「その事はお父さんから聞いたんですか?Aに話しましたか?」
彼女さん「父から聞きました・・(嗚咽)・・A・・に・・は言って・・ません」(T_T)
私「あいつに限ってそんな事をするとは思えません!俺の方から聞いてみます」
彼女さん「だって!だ・っ・・て」(大泣き)

何とか彼女さんを宥めて電話を切りました。次にかけるのはAくんです!
Aのヤツ・・何してくれた!怒りさえ沸いて来ました!
何度目かの呼び出し音の後Aくんが出ました「もしもしAです」
私「A少し聞きたいことがある」
Aくん「なんでしょうか?」(よくもイケしゃあしゃあと!)(ーー;)
私「あのな!オマエの事じゃから間違いは無いと思うが・・」

彼女さんから聞いた話、彼女の父親が怒っているという内容の話をしました。
Aくん「冗談じゃない!誤解です!女とホテルなんか行ってません」(ーー;)
私「電話じゃ解らんが、オマエがそんな事する男じゃねぇのは解っとる!」
Aくん「○○(彼女)に電話します!困るよぉ~」
私「今は止めとけ!火に油じゃ!それにお父さんが怒ってる・・困ったな・・」
Aくん「どうしよ~ど~しましょう・・」(今にも泣きそう・・・元・ヤンが泣くな!)
私「ホテル言うてもベルボーイの居るようなホテルじゃなかろう?

☆^ヽ(-。・)ゝウッフーン♪ヽ(・。-)ノ^☆の方です間違いなく!
Aくん「だから!行って無いっス!自分!」
私「俺もそう思うよ、付き合いは短いがそんな事をするとは思えん、少し話しせんか?出れるか?」
Aくんを某・ファミレスに呼び出しました。
Aくん「教官!」
私「座れ!」
私が先に来て待っていたんです( 一一)
私「さっきの話・・実際はどうなんよ?俺の目を見て話せ」
Aくん「実はその日は忘年会でした。2次会に行った先の店で女と会ったんです」
私「会った!どういう事じゃ!事によったら行儀せにゃ・・話せ!」(声が大きかったようです)(汗)
Aくん「その会ったキャバ嬢が自分の族(暴走族または珍走団)の頃の女だったんです」

(この人は別人です・・念の為)
私「おめぇ!」
Aくん「なんも無いです、で綾が居たんです」(綾・・っていう名前)
私「それで・・」
Aくん「自分ら3人で店で飲んで、店を出ました、綾のヤツも酔ってて帰るって言い出して」

私「で?タクシー?」
Aくん「他の客も居たんですよ、たまたまラブホの近くでタクシーに乗せたんですよ、自分は他のヤツらと歩いて帰りました」
私「天地神明に誓うか?証明するもンは有るんか?」
Aくん「えーと帰りにファミマ寄って買い物したんです。店員が見てます」
私「それから、その元カノ?綾さんか・・会ったか?」
Aくん「いいえ!会う訳ないっしょ!あんなケバイ奴」(知らんがな)
私「そうか・・問題はお父さんよな・・」(溜息)
Aくん「軽率でした、教官!どうしましょう?」(T_T)
私「○○(彼女)さんは俺が話そう・・でもお父さんが納得するかなぁ」(溜息)
入院中の彼女さんの父親の元に乗り込むのか?
少し脚色はありますが、事実をもとに書いていますm(__)m
この続きはまた・・
最後まで読んで頂きまして有難うございます。
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秘密の練習 | 日記
Posted at
2018/01/06 20:56:06
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