2019年12月04日
赤い雨傘と懐かしさ、そして緊張
皆様こんにちわm(__)m
先日雨の日がありました。
私は愛車のグーちゃんで市道を走っていました。
この日は平日なんですけど、私はお休みだったのです。
法務局からの帰り道、中々止まない雨・・
クルマの車列は長くのろのろ運転です。
左手前方にバス停が見えて来ました。「この雨の中かわいそうに・・」
やがてグーちゃんはバス停の前に差し掛かります。
数人の人が傘を差してバスを待っているようです。
と・・そのうちの一人に目が留まりました。
赤い傘を差しています。

私はその赤い傘の人に声を掛けました。「こんにちは」
赤い傘の主は突如現われ窓が開けられたクルマに驚きの表情を見せました。
やがて「あら?こんにちわ~乗せてくれるの?」
「雨じゃからな、良かったら乗れ」
やがて赤い傘の主は左手の荷物と携えて助手席に滑り込みました。
「どちらまで?」
「やだぁ~タクシー?」
「雨強いな・・送るよ」
赤い傘の主は「私だってよく解ったね!」と微笑みました。
「ナンパかと思ったか?」

「もうそんな歳じゃないもん」
と呟く赤い傘の主はビジネススーツなのだろうか?
短いタイトスカートである・・

(イメージ)
「赤い傘と後ろ姿で解ったよ」

「バスに乗ろうと思って・・でも、ありがとうね」
「家に帰るんか?場所は解らんから近くまで行ってやる」
「ねぇ!○○○(本名)お昼一緒しない?」
「ダンナに殺されるのはイヤだから遠慮するよ」
「いいから・・ね?いいじゃない?」
法務局での用事は終わっていたので、それなら・・
近くのファミレスへ着けます
何だか楽しそうにさえ思える赤い傘の主・・
「あのさ・・私、別れたの・・」
「は?」
「ダンナと・・だから○○○と居ても平気!」
「オレが困るんですけど」ヾ(・_・;)チョット‥

赤い傘の主は続けます
「いつだったかなぁ?釣りしてたでしょ?アレ以来ね♪」
てうてう1が渡船で真鯛を釣りに行った時に偶然会いました
「そうやったなぁ、オレに惚れたか?」(笑)
「変わんないネ、そういうとこ・・」(笑)
赤い傘の主は差し向かいの席でクスクスと笑う
「○○美・・オマエ仕事じゃないんか?」
「帰るとこよ、今日は午後はお休みなの」
食事を終え 再度グーちゃんへ
「じゃあ送るよ」
ファミレスから出て出入り口に横付けしたグーちゃんに乗り込む時も
容赦ない雨粒が見舞います。
「あーやっぱり濡れちゃったよ~」
ハンカチで服を拭き
「ねぇ、少しメイク直してイイ?」(元々が美人顔なんです)
「構わんよ、なら、停める」
「ありがと」
「あのなぁ・・○○美・・目のやり場に困るんじゃ」

「なに?」
「タイトスカートがミニやんか・・」ヾ(°∇°*) オイオイ
「てうてう1ならいいよ・・」
「そーでなくてな・・」ヾ(・_・;)チョット‥
「ねぇ・・今度釣りに誘ってよ」

「・・・・w(゜o゜*)wマジ!?」
「おまえは釣りに向いてない」

「ど~して?私とじゃダメなの?」
「暖かくなったらな・・考えとくよ」
何故でしょうか・・竹内まりやの「駅」が頭を過ぎります

何だか元・カノに会って緊張したてうてう1でした。m(__)m
皆さんだったら知人が雨の日に困っていたらクルマに乗せてあげますか?
えっ?勿論、この後直ぐに家に送りましたから何の心配もございませんです・・ほいほい(o‥o)/
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秘密のハンカチの話 | 日記
Posted at
2019/12/04 14:54:11
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