• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

てうてう1のブログ一覧

2021年12月24日 イイね!

癒しの法則 2

癒しの法則 2

12月24日クリスマス・イヴ
街は家路を急ぐ人達やカップルで溢れています。

そんな喧騒とは無縁のてうてう1なのですが、お待たせ致しました。



癒しの法則 2 でございます。

元・カノのクルマの助手席で不覚にも眠ってしまったてうてう1

「てうてう1・・てうてう1」
という声で目覚めた私「ここは?」

「私の家よ」

クルマのパネルから発せられる淡い光の中、こちらに笑みを浮かべる元・カノ
彼女の髪が右頬に掛かりそれは妖しく、そして美しく揺れた。

まどろみながら事態が上手く整理できていない私

「えっ?」
急いで現実に向けて急加速する意識

「ねぇ、ウチでごはんにしない?」
ココが何処だか判らないが、白い壁のマンション?アパート?

「い・・いやそれは・・」

「いいじゃない、帰ってもみんな居ないんでしょ?」

「それはマズイ・・」

「私も1人だしさ、ね?上がってよ、私が何か作るから!ねっ!」


「じゃぁ、少しだけ・・な」と、てうてう1

「わぁい♪てうてう1~♪」大喜びらしい

それは3階にあった。通路を直進し、端っこがそうらしい
初めて入る○○美の部屋

「お邪魔します」と私

「上がって~」声から上機嫌なのが受け取れる

私「手を洗わせて欲しいんだが、いいかな?」

○○美「そこの左が洗面所~使って~」

キレイに並べられた洗剤や柔軟剤のボトル
白い洗濯機とランドリー

手を洗い「ありがとう」

○○美「座って、今エアコン入れたから・・寒いねぇ」

私「キレイな部屋だな」

○○美「1人だからね。。生活感無い?(笑)」

私「いや・・柔軟剤・・サムライ・ブルーなんだなぁ」

○○美「私の好きな香りだから・・それより何飲む?」

私「お茶をもらえないかな?」

○○美「あら?お酒じゃないの?ウチはあんまり無いけど」

「あら!マジやばっ!」と○○美

「どうした?」

「冷蔵庫にサラダとハムくらいしかないのよ~」(T_T)

「あーいいよいいよ・・お茶を飲んだら帰るからな」

「やだ!何か作るって約束したもん!」

「何処かへ外食に行こう・・それがいい」
余計な負担を掛けたくないという私の気持

○○美「てうてう1~ちょっとだけ待ってて!」

黒いバッグとコートを持って出て行こうとする

「待て!待て!何処へ行く?オレはどうする?」慌てるてうてう1

「直ぐに帰るから!このまま居て!」

「待て!誰か来たらどうする?鍵はっ?」大慌て\(◎o◎)/!

ばたん!玄関のドアが閉められた・・

一体なにをしてるのだろう?オレは・・
テレビをボーっと眺めている・・・・・

40分位が経過した。カチャ!玄関のロックが外れる音

マズイ!誰か来た!○○美であって欲しい!
そうでなければ、この状況をどう説明する?

隠れようか?このままでいいのか? 2秒・・3秒・・

リビングのドアノブが半回転

頼む!○○美であってくれ!ヾ(・_・;)チョット‥

「ただいまぁ~外寒いね~ごめんね」と、待ち焦がれた相手だった事に安心を覚えたてうてう1です。ε('∞'*)フゥー

私「女子の部屋に男が居たら困るだろう!慌てたぞ」

○○美「ははは誰も来ないよ」とけらけら笑う

食材を買いに行った○○美「ねぇ、鴨のお肉だけどどう?」




私「好物だ」

○○美「てうてう1~煮麺はどう?」

私「いいね!美味しそう♪」

○○美「じゃ~さ私が作るから、お風呂入る?」

私「いっ?昔ならそうするが、それは・・ダメだろう」Σ(゚Д゚;o)

○○美「なんで?元・カノだから?」少しイジワルそうな眼差し

私「そうじゃなくて・・な・・女の部屋でオレが風呂入ったらマズイって!」

○○美「誰かの為にごはん作るの何年ぶりだろ?」

私「料理は昔から上手かったし、美味しかったよ」

○○美「さっき言ってた出張の帰り?キャリー持ってたじゃん」

私「そうだが、電車に揺られると眠くなる」



○○美「出来るまでお風呂使いなよ・・恥ずかしいのぉ?」

私「バカか?オレはおまえの元・カレだぞ!」

○○美「玄関のとこにキャリー(ケース)置いてるよ」

私「あーありがとう・・って!オレはダンナか?」(笑)

○○美「ははは」凄く上機嫌な笑い声、いつ以来だろう?

私「あー解ったよ!じゃぁシャワー借りるぞ!」(ええい!ままよ!)




毎日、私が洗髪しないと気持ちが悪いのを知っている元・カノ

ガラス戸の外で「てうてう1~タオルここの使ってね」

「あぁありがとう」

「私も入っちゃおうかなぁ~?元・彼氏?」

「ば!バカ言うなよ!直ぐ出るから待ってろ!」




それでは・・今回はココまでという事で・・

















って、書いたら皆さんが激怒されると思いますので(笑)


慌てて服を着るてうてう1

「もう出たの?」という声

「待て!もう直ぐ」

「ばぁ!もう来ちゃったもんね」♪ ドアを開ける○○美
いつの間にか部屋着に着替えているヾ(°∇°*) オイオイ

「な~んだ一緒にお風呂したかったのにぃ~」

「待て・・って!」慌てて外に出る




シャワーの音

「てうてう1~私お風呂長いよ~」と浴室に響く声






テレビを眺めるてうてう1

「おまたせ~あ~いいお湯だった~」(^^♪

湯上りでほんのり石鹸の香りがして、頬が上気しているのが解る
ドレッサーの前に座り乳液で保湿する。
美貌を保つにはこういうルーティーンが必要なのだろう。

仕上げにパルファムを・・てうてう1の好きな香り
クリスチャン・ディオール アディクト

嗅ぎ慣れた大好きな 大好きな香り
20数年の時が一気に呼び覚まされる・・

海の上から何度この香りを待ち焦がれたろう?
陸に上がればクリスチャン・ディオールの甘い香りを求める自分が居た事

すなわち、○○美と同じ空間に居るという事


「てうてう1・・てうてう1」と私を呼ぶ
「どうしたの?ぼーっとして疲れたの?」

20代の若かりし頃の幻想は消え、現実に引き戻される。




「さぁ!たべよ~♪」

「美味しい!やっぱり上手いな2つの意味で」

○○美「?・・2つ?」
私「1つは上手という意味で、もう一つは美味しいという意味」(笑)

○○美「こうして昔もごはん作って食べたよね」
私「あぁもう随分昔だなぁオレもおっさんになったよ」
○○美「いつも美味しいって褒めてくれたね」

私「朝起きて、隣で寝てるおまえの顔見てそーっと仕事に行った」
○○美「そう!それで1ヶ月も2ヶ月も私を放っておくんだから!」

私「出掛ける時は手紙書いたろ?キスもした!」
○○美「行って来ます!とだけね!私が寝てる時にキスしてさ・・」

あの頃の感覚、○○美を誰より愛おしく想っていた自分


この続きはまた・・明日

みん友の皆様に聖なる夜を・・メリークリスマス!









Posted at 2021/12/24 19:59:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 秘密のハンカチの話 | 日記
2021年12月18日 イイね!

癒しの法則 1

癒しの法則 1
週末金曜日
変異株が気になるところですが、以前に比べコロナも少し落ち着いてきた週末

金曜日ともなれば浮き足立っている人も中には居られます。
今迄、自粛を強いられて来ましたから、十分に注意するとは言え街へ繰り出す人・人・・人

「じゃーお先です~」「はい、お疲れ様でしたー」と、いつもの挨拶
「てうてう1○長~残業ですかぁ?たまには飲みましょ~よ」と、誘いがある。
「あ~ありがと~ココのところ酒を止めとるのよ・・ごめんなぁ」と、断る私

報告書に目を通し、捺印する。
また間違いがあれば、その箇所を修正するように依頼、こう書けばやんわりしたイメージだが、要するに、書き直し!で差し戻しである。

現場の係長が部下を連れて来た。「△○です。」との声「どうぞ」と私
ドアを開け一礼「△○入ります!」私も起立

次に来る号令は解っています。「気をつけ!」私も姿勢を正す一礼
以前のブログに綴りました、この係長は元・自○隊出身

いつか敬礼するような気がします・・
そうなればこちらも答礼しなくては(笑)
「先日の赤チン災害の件で参りましたっ!」という
「あ!大丈夫だった?報告書に目を通したとこだ」

どうも、自○隊式のようでやりにくいなぁ・・
係長「このYが災害を出した本人です!私の指導が足りませんでした!」
Yさん「申し訳ありません」
私「たいした事はないと聞いています。その位で済んで良かった」
係長「今後は2度と災害を起こさぬようにします!」
私「はい。怪我は大丈夫かな?労災認定に・・?」
Yさん「大丈夫であります!」(この言い方伝染したのかな?)
私「良かった。いい週末にしてな。お疲れ様」
係長「ありがとうございます。」一礼

私「敬礼するかと思った」(笑)
係長「敬礼!」という号令、Yさん\(◎o◎)/!



私「え~やるの?」答礼する。私は肘を絞ります(^_^;)
係長「Y!敬礼は右の手の位置を・・」
私「指導せんでも・・無帽なのに・・」(笑)

元気のいい2人が帰った後は静寂・・



時計を見れば20時近い・・

週明けでも大丈夫な仕事を残し、鞄を持つ・・そうだ・・今日はウチは誰も居ない
急いで帰る必要も無い


帰りにコンビニで何か買って帰ろう・・1人だと料理も面倒という気になる

携帯を見る

再度、椅子に座り直し画面をスクロール

そのうちの1つで指が止まる

「もしもし・・」と私
「もしもし・・?こんばんわ」と向こうから答える
「どうしたの?」
「いや・・声が聞きたくなったと・・言うか・・あの・・」言葉が浮かばない
「ど~したの?なんかあった?」
「・・外・・寒いか?」
「変なてうてう1・・寒いよ今夜は。。何処から掛けてるの?」
「会社だ○○美の声が聞きたくて」
「・・・何かあったの?」
「いや・・何も無い。これから帰る」
「そう・・ならいいけど・・会わない?」
「え?別に構わないけど・・あ!オレクルマが・・」

出張していたので、自分のクルマではない

「私が迎えに行くよ♪イイでしょ?」
「いいよ、寒いから」
「行くよ!近くまで!2~30分で着くから、着いたら電話するね!」
電話は切れた


暫くして「着いたよ。」と着信

なるほどかなり寒い・・
会社を出て少し歩いた所にあるコンビニに○○美は居た




「あれ?クルマ替えたのか?」
「違うの車検に出てるのよ」と青色の服の○○美
「済まない・・呼び出して。ゴメン」
「明日はお休みだからいいのよ。どうせ1人だし」

何故、今夜はこういう状態なのかを説明する私

「ならさぁ~ごはんしよ♪」と○○美
「遅くなるぞ。オレはいいけど・・そんな時間に食べんだろう?」
「いいからいいから!」
助手席に乗せて貰う私「どこ行く?」

私を乗せて○○美が向かった先は?

疲れと心地よいクルマの揺れからウトウトしていたようです。

「てうてう1。てうてう1・・」と、いう声
何処からか聞き慣れた声が聞こえる・・
○○美の鈴のような声

「着いたよ。寝ちゃってたね」
慌てて我に返る
「何処?寝てた!」

「私の家よ・・」
Posted at 2021/12/18 20:48:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 秘密のハンカチの話 | 日記
2021年08月07日 イイね!

胸に響く歌声・・

胸に響く歌声・・
先月の終わり頃、赤い傘の元・カノ○○美さんと銀行の前で偶然会いました。

○○美「あら!こんにちわぁ」

私「こんにちは!奇遇だな」

○○美「今・・帰り?」

私「あぁそうだけど、暑いな~」

○○美「私も帰りなんだ」

私は社用車のプリウスで来ていたので、駐車場まで歩きます。

○○美「てうてう1クルマ替えたの?」

私「会社のクルマだよ。オレに乗れってさ・・オレはライトバンでいい」

○○美「でも、偉い人なんでしょ~イイじゃない」

私「偉くないよ。これに投資するんなら、ウチの部下の給料上げるとかな」
(それをしたら固定費が急上昇します・・ヾ(・ω・`)

○○美「欲がないのね・・ま!ソコがイイとこなんだけど」(笑)

○○美と別れ、会社へ帰ります。



自分のデスクに戻り「あれ?」メガネの具合がおかしい・・

フレームを留めているツルの部分が何だか変(ーー;)
まぁイイ・・メガネは他にもある。




メガネ屋には後で立ち寄ろう

夕方になり・・○○美さんからLINEが来ました。
「週末は何か予定がありますか?」
「特に何も無い。眠くなったら寝るだけ」


週末・・


「てうてう1!お待たせ~」(^_-)-☆ と、○○美
淡いブルーの服 そして白いスカート

「暑いなぁ~乗れよ」とグーちゃんの運転席から言います。
「暑いね~あ~涼しい~♪エアコンよく効いてるね」と上機嫌

私「ごはん行くか?」

○○美「そーだねぇ・・カラオケってどう?」

私「えぇっ?歌か?」

○○美「コロナ流行ってるから・・ダメ?」

私「オレはこの前、検査した、陰性だった」

○○美「そう!行かない?」

私「オレは歌は苦手なんだけどなぁ」




        (行ったんか~ぁぁい)

○○美「私、てうてう1の歌・・聴いた事あるかな?」

私「歌ったっけ?」

○○美「何歌うの?」

私「海をゆく!」(海上自衛隊 隊歌)

○○美「ホントに?」

私「冗談だ、浜省かなぁ~」

○○美「やぁ~ん!歌って!歌って!」(^^♪

定番の「もうひとつの土曜日」「悲しみは雪のように」

差し向かいで歌う私を見つめる元・カノ

○○美「てうてう1・・そっちに座ってもいい?」

私「どうぞ」(何だか緊張)

やがて○○美の選んだ歌が始まります。




jujuの「この夜を止めてよ」

「愛してるっていう貴方の言葉は さよならよりも悲しい」というスローなフレーズ

もちろんこの歌は知っています。物悲しさを感じさせ、失恋した女の子の心情が込められている名曲


「甘い過去の 記憶なんか 縋りつきたくはない 同じ色の夢見てたつもりで 違う道を歩いてた 別れの時が選べないのなら せめてこの夜を止めてよ」


歌詞が胸に突き刺さります。

私「上手いなぁ~juju好きなのか?」

○○美「この歌が好きなのよ~何か気合が入っちゃったよ~」

私「イイ声だな・・オレが好きな声だ」

○○美「えっ?何か言った?」

私「イイ声だ」

○○美「やぁ~だ!もぉ~照れるよ」

私「歌えよ!もっと聴いていたいから」


次に元・カノが選んだのは・・





「あなたに愛する人が 居るって解ってて 好きになったんです どうにもならない恋が 胸の奥で 赤く赤く 泣いてる」


Frowerが歌った「白雪姫」




ボーカルの鷲尾怜菜・武藤千春 の最強コンビ(正確には市來杏香の3人)


歌い終えた○○美 大きく一息

点数は・・91点・・\(◎o◎)/!

○○美「わぁ~い!90出た~」(^^♪

私「鷲尾怜菜の難しい曲、よく歌えるなぁ~」





○○美「怜菜ちゃん・・よく知ってるね!ちょっとビックリ」

私「最初の低いとこ、上手いなぁ!裏声のとこも・・」

○○美「ありがと~嬉しい!」

私「コレ歌われたら男はイチコロだ」

○○美「私は好きな人の前でしか、白雪姫は歌わないよ」

私「え・・」

○○美「てうてう1が好きだもん!」

私「おまえと居ると楽しい・・昔を思い出す」

そして私が歌ったのはユーミンの「埠頭を渡る風」





「ユーミン歌うの~意外~」とクスクスと笑う元・カノ

「変かな?」(間違っても、西野カナも歌います!なんて言えない!)

○○美さん 森高千里の「雨」




画面には赤い傘を差した女性の姿

「雨は冷たいけど 濡れていたいの 貴方の温もりも 流すから」

画面の傘の女性・・赤い傘と隣で歌っている○○美の情景がオーバーラップします。
画面の女性と全然似ていないが、隣に座る元・カノの顔と脳内で置き換えてみる
何だか込み上げて来る物があり胸が熱くなります。


「あー楽しかった~てうてう1!ありがと~」

支払を済ませ「何処かごはん行くか?」

時計を見ると22時を回っています。

「遅いから止めとくな、遅くはごはん食べんよな?確か・・」と私が振ってみる

「うん・・どこかドライブしよ」

「じゃぁ慣れた海岸線を・・浜省聴いて・・」

「最高!」と上機嫌の○○美


「ねぇ、お財布替えたの?」

「あぁ前のが古くなったんで、替えた」




「ヴィトン高いでしょ~でも青色イイね!私・・好きよ」

「前のモノグラムが擦れて傷んできたからなぁ」

「捨てたの?」

「まさか・・あるよ」と私

「私にくれない?」

「は?何言ってる?オマエはアズールだろ?」




「アズールも白いでしょ、傷むのよね」と○○美

更に「てうてう1を感じていたいのよ。」


「オレの中古の財布なんか価値がないよ」

「違うの!そんな価値じゃないの!てうてう1の香り・・」

「・・・・・」





静寂を破る私「そうだ!宝くじ買ったぞ!1億当たったらヴィトン買ってやる」

(画像ではジャンボ・ミニですが、ジャンボも買っておりますです~(^^)v)

「1億・・何に使うの?クルマ?」

「そうだな、別荘を・・」(笑)



「わぁ~私を招待して!」

「最初に招待するよ」

「私!お泊りしよ~っと♪船も買おうよ~」



私「お~イイね~2000万位のクルーザー」

○○美「わぁ~クルージング素敵~!艦首右折れまーす!両舷前進さいびそ~く!」

私「よく覚えてるな・・予定外の行動は艦長の許可が要るぞ」(笑)

○○美「 ♪ 」

私「あー田植え機欲しいな」



○○美「急に現実的な」ε('∞'*)フゥー

私「トラクターも外車にしたりして」





○○美「そうよ!先ずは、さっき言ってたメガネ買わないとね~」(笑)

私「そうだな、賢そうに見えるメガネだな」(笑)






こんなにいっぱい買うと・・1億では予算オーバーですね・・
メガネは12000円で買いました(笑)




Posted at 2021/08/07 22:53:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 秘密のハンカチの話 | 日記
2021年04月03日 イイね!

瀬戸桜と釣り、そして映画

瀬戸桜と釣り、そして映画

「桜がキレイだね」

「花の中で桜が1番好きだ、ウチの庭の桜も満開だよ」




先日、元カノさんとの会話より。
映画を観に行きたいというので、御供させて頂きました。


○○美「この写真・・釣りの道具?」

自作のフカセ釣りの撒き餌杓 

私「自分で作った杓で、瀬戸桜って名前を付けた」

○○美「瀬戸桜!瀬戸に咲く桜なの?キレイな杓ね」

私「世界に1本だけの杓・・シャフトに桜の蒔絵があるのがポイントだよ」

○○美「いいなぁ~特別な杓~」c(╹◡╹)♡

私「この前、釣りに行って来たよ」

○○美「え~誰と?友達?」(・ω・`)

私「1人でな」

○○美「ホント〜?」

私「それより、お母さんの具合はどうだ?」

○○美「うん・・大丈夫、ちょっと疲れから来た目眩みたい、時々病院には行くけどね」

私「それなら良いけど、大切にしてな・・お母さん」

○○美「うん、解ってる。それより釣りの話を聞かせてよ」


糸の巻き替え






今回、使ったセミ・サスペンドの道糸

そして、リール



使った磯竿「がまかつ アテンダー1号ー50」

○○美「やっぱり!「がまかつ」なんだね」

私「どっちかと言うとやや柔らかめの竿かな?」



撒き餌の様子




釣り場での潮の流れ方



黄色の矢印の方向から流れていた潮が転流して、赤い矢印方向に変わります。

磯釣りはそのポイントの地形や水深、どちらから潮が来るのか?そしてどちらへ流れるのか?流速やその最強時の時間 これらを全て考えた上での渡礁となります。

例えば、満ち潮でイイポイントでも、引き潮に変わるとさっぱりダメ!
というポイント、またはその逆パターン

潮の転流時刻はとても大切ですし、潮の高さ、流向も考慮しておかないと、釣りになりませんね。

船釣りでは、船長さんが、「始めてくださーい」「40メートルでーす」とかソーナーで魚の居るポイントを教えてくれます。

磯はそうはいかないのです。撒き餌の打ち方、風の方向全てが自分です。

私の説明を頷きながらじっと聞く○○美さん




フグが来たり・・(ーー;)


イイ潮になれば



40センチ位のチヌが来ます(^^♪

○○美「ふーん!何か私が考えてたのと違うわぁ・・難しいんだぁ」


そんな会話をしているうちに映画館へ着きました。





○○美「今日も夫婦割りで買っといたよ!❤️ 」☆〜(ゝ。∂)

私「そうなのか・・」



○○美「私、このドラマ観てた!映画を観たかったのよ」

私「あぁ、オレは藤原竜也と竹内涼真のヤツを観るのかと・・」

○○美「あ!ダメだった?」

私「○○美が観たいのが一番!」


「綾瀬はるか」がどうなったのか?については、言いません(^^)v
映画館でお楽しみ下さいm(__)m


○○美「今日、突然、映画観たいって誘ったら来てくれないかと思ったの」

私「オマエとなら時間をつくるよ、また脅されるからな」(笑)

○○美「私が?」

私「誰か他の男と映画に行けばいいんだ~!暗いから、足とか触られてもいいんだ~・・とかな」(笑)

○○美「私が触られてもいいんだ~てうてう1って・・いいんだぁ~」
(ㆀ˘・з・˘)

私「負けたよ・・いつもオレの負けだ」


駐車場まで歩きます。

○○美「ねぇ・・手繫いでいい?」

黙って手を差し出します。

○○美「嬉しい・・」╰(*´︶`*)╯♡

○○美さんのムーヴで来ていますので、乗せて貰います。

○○美「もっと釣りの話をして・・」






潮の見方について話します。d( ̄  ̄)

底に沈み(シモリ)があると、潮が差して来たらハゲ(鏡)が出来るとか

沖に払い出す潮の潮壁をトレースする等・・話に熱が入ります(^_-)-☆


スマホの画像を見せながら





熱心に話しに聞き入る元カノ


やがて・・

雨がぽつり・・・・ぽつり・・

フロントガラスに落ちて来ました。



雨だ!


はい!ゼットくんと撮った桜の写真



「わぁ~キレイな桜~!桜・・大好きだもんね!昔から・・」と元カノ

「桜 キレイだ、でも雨で散ってしまうなぁ」と元カレ


釣り道具は使った後は必ずお湯で塩気を洗い流してあげなければいけない
という事もレクチャーします。




私の知人に、「竿は滅多に洗わない方がイイ!」と言う暴言を吐いた人が居ました。
彼曰く「折角、魚が釣れて運気が上がってる竿を洗うと、運気が落ちる」という
乱暴な持論を展開

コレには閉口しました(笑)

「お風呂でキレイにすればイイよ」と私

「お湯で流せばイイのネ!一緒にお風呂で流せばいいのね!」




私「お風呂一緒に入るか?オレと?」





○○美「もぅ!バカ!・・イイよっ!❤️て言ってるじゃない!」(//∇//)

私「  笑   」

○○美「てうてう1のさぁ~赤い杓の瀬戸桜イイなぁ」

私「欲しいのか?アレが?」

○○美「いつか解らないけど、私が磯デビューした時は貸して!」

私「アレは1本しかない」




○○美「だめ~?」(残念そう)

私「オマエが上手くなったら、オレが特製の瀬戸桜Ⅱを作ってやるよ」

○○美「ホント?」(๑>◡<๑)

私「アレはオレの身長や手に合わせてる、173センチのオレと158の○○美と差があるから」

○○美「私の身長、よく覚えてたね!なんか嬉しい」

私「惚れた女だからな」

雨が強く窓を叩きます。

○○美「私達が別れた日も雨だった」





私「・・・雨が降ってた」


Posted at 2021/04/03 17:47:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 秘密のハンカチの話 | 日記
2021年03月07日 イイね!

バースディ・プレゼントは温泉?

バースディ・プレゼントは温泉?

2月14日はバレンタインデーと同時に、元・カノ○○美さんの誕生日

3月に入って今更?


           グーちゃんの車中



○○美「てうてう1 はい、チョコレート」(^_-)-☆

私「ありがとう、これはオレから」(*´∇`*)

誕生日プレゼントを渡します。



(袋に入れて渡しましたが、コレは梱包する前)

何がいいのか?
お風呂好きの○○美さんですから、入浴剤はどうかと思いました。

○○美「何だか重いね・・何?箱?」

包みを開けて

○○美「わぁ!入浴剤~♪」(o^^o)

私「オレの記憶だと、お風呂好きでしょ?」

○○美「覚えててくれたんだ~嬉しい♪」♥️

私「こういうご時世だと何処へも行けないから温泉気分でホッコリしてな」

○○美「うん・・付き合ってた頃の事忘れてなかったんだね」

私「お風呂好きな事覚えてるよ」

○○美「てうてう1が艦のお風呂は塩水だって言ったの」




私「海の水で沸かすからね、暖まる」

○○美「私、冗談だと思った!いくら海の上でも塩水のお風呂って」(笑)

余談ですが、艦では海水でお風呂を沸かします。
ただ注意点があります!

必ず!浴槽から上がって直ぐに、シャワー(真水)で塩分を洗い流す事!


おっちょこちょいの人が1人や2人居ます、こういう人は次の入浴まで、塩でベタベタの身体で職務を遂行しなければなりません(^_^;)


私「後でお湯で流さないととんでもない目に遭うからな」(笑)

○○美「それマジにウケル~ホントにそんな人居るの?」

私「時々、居たなぁ、教練に入った時だったかな?教練戦闘~って」(笑)
(艦は24時間動いております、運悪く教練戦闘!の号令の時に入浴していて大慌ての人が居ました。シャワーで塩気を流さないで風呂から飛び出して来たと言います)
 念のため・・・私ではないです(笑)

○○美「海の話も懐かしいね。」

私「一緒にお風呂入ろうか?」%(^з^)-☆

○○美「えっ?やだぁ~・・でも・・てうてう1がイイなら・・いいよ❤️」
\(//∇//)\




私「冗談だ!」




○○美「付き合ってた頃は休暇の時、お泊りデートしたね(´∀`*)」

私「そうだったなぁ、お茶の先生に叱られたろ?」



○○美「接待の係りだったのに、遅れて野点に行って・・」






○○美さんは、学生の頃から茶道を習っておりますm(__)m

○○美「後で、先生から何やってたんですかっ!って怒られてさぁ」(笑)

私「彼とお泊りデートでしたってか?」

○○美「言わないよぉ!」

私「オレ・・○○美のお茶の席の写真見た時、美人やなぁって」💕

○○美「何言ってんのよ~」

私「高校の時、ヨソの学校の男子が見に来るのも解ったよ、モテたろ?」

○○美「どうかなぁ~?」(笑)

私「オレはオマエの所作と凛とした佇まい・・かな?惚れた」

○○美「私はてうてう1の制服姿と横顔に惚れたよ」

茶道を習っていた○○美さん、畳の上を歩く時「畳の縁を踏まない、敷居を踏まない」当たり前の事ですが、今は普段でも、敷居も畳の縁も踏む方が居ますね。
私も子供の頃に躾をされた記憶があります(^_^;)


それから、余談をもう一つ

艦艇の一般公開などのイベントで、艦内の見学ができます。
今はコロナ禍で公開もされていないようですが、艦には「水密扉」という
ハッチが至る所あります。



こういう感じの扉ですが、艦内を見学される時はお願いがあります。



艦は「戦闘艦」





「支援艦」など艦種がありますね。






どの艦にも「水密扉」が設けられておりますが、ココを通って別の区画に移動される時に、「扉の下の部分」↑の画像で警戒の黄色と黒の部分を踏まないようにお願いしたいのですm(__)m

何故ならば、艦は様々な区画、機械室・居住区などに分けられており、その区画の出入り口にある扉です、万が一艦が浸水をしたり攻撃により艦体に破孔が生じた場合に、その区画を閉鎖して被害を食い止めなければなりません。

もう、お解かりかと存じます。
水密扉に傷みがあると、水が漏れる恐れがあります。ですから乗員は決して扉の下の部分を踏みません。
ソレほどコレは大切なモノなんです。
ぶっちゃけた話、ココを踏んで移動したほうが歩き易く感じる人も居ると思いますが、もし艦艇にお越しの際は宜しくお願い致しますm(__)m


ついでにもう一つ(^_-)-☆

水密扉・ハッチアルファベットで「 X 」「 Z 」とか表記がされております

コレは、 X=航海中・停泊中は閉鎖 Y=閉鎖命令時には閉鎖
Z=戦闘配置時開放  W=常時開放

と、いう風に決められております。
また、興味のある方は見て下さいね。乗員の方にお尋ねになっても優しく教えて下さると思いますm(__)m

話が逸れました。

○○美「てうてう1に話があるのよ・・母が倒れたの」ヾ(・ω・`

私「ホントか!」

○○美「一番近くにいるのが私なのよ、兄はシンガポールだし・・」




○○美「私も離婚したしさ・・母親も1人だから面倒みないとって思うのよ」

私「そうだな、お母さん大切にしてやれよ」

○○美「でね・・釣り行きたいんだけど、暫くは無理かなぁ~」

私「釣りは何時でも行けるし、今はお母さんが心配だからソレが1番!」

○○美「ごめんね・・何時か必ず連れて行ってね」

私「ああ!解った。困った事があれば言えよ」


事情が事情だけに釣りはオアズケになりましたが、少しホッとした私です。
ヾ(・ω・`



Posted at 2021/03/07 11:50:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 秘密のハンカチの話 | 日記

プロフィール

「あれ? 自分のPCでみんカラに入れない(ToT)
今朝はタブレットで…(;ω;)」
何シテル?   03/28 05:45
てうてう1です。120系ラクティスからカローラスポーツに乗り換えました。 宜しくお願いします。 とてもシャイです 一方通行の方は無理です! ご...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
8910 11121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

トヨタ カローラスポーツハイブリッド 「モリゾウ」ではなく「シゲゾウ」 (トヨタ カローラスポーツハイブリッド)
ラクティスからカローラスポーツに乗り換えました。 愛称は「シゲゾウ」です♪
ヤマハ シグナスX SR 平さん(タイラさん) (ヤマハ シグナスX SR)
YAMAHA スクーター「式部ちゃん」から乗り換えました。 愛称は「平さん」(タイラ) ...
ヤマハ アクシス トリート 式部ちゃん (ヤマハ アクシス トリート)
通勤・買物に活躍中 愛称は「式部」ちゃん♪ 理由は・・紫色です。
トヨタ ラクティス グーちゃん (トヨタ ラクティス)
トヨタ ラクティスに乗っています。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation