
皆様おはようございます。
ようこそのお運びで厚く御礼申し上げますm(__)m
今回は「お嬢」のお話でございます。当家の長女に起きたハプニングを書いて見ました。
お楽しみ下さい(^^)v
先日、お嬢の勤務先の病院で起こった出来事なのですが、病院の地下にある倉庫に書類を捜しに行って出られなくなったという話を面白可笑しく語ってくれました。
お嬢「○○さん(先輩)3年前の書類って倉庫ですか?」
先輩「あー多分ね、棚に無かったら倉庫だわ」
お嬢「患者さんの○○の件で、それが必要なんですよ、倉庫行って来ます」
先輩「はい」
鍵を持って地下倉庫に向かったお嬢
この病院は来年に移転をする予定なのです、従って古い書類等はダンボール箱に入れて積まれていました。
(イメージ)
勿論、一般の方が出入り出来ない場所なんですが、倉庫の前にもダンボール箱の山・・(ーー;)
その脇を抜けて倉庫の入り口にたどり着きました。
鍵を開け・・中へ・・用心深いお嬢はドアを開けておきました。
暫く必要な書類を捜しますが、中々見つけることはできません。
お嬢「あ~この後、送迎があるのに~も~無いじゃん!」
あまりに帰りが遅いお嬢を心配した先輩が来ました。
先輩「どう~見つかった?」
お嬢「まだ見つからなくて・・整理されてないんですよぉ~」
先輩「帰りが遅いから来たよ」
お嬢「済みません~無いんですよ」
その時!ドアの外にうず高く積まれていたダンボール箱が崩れました!
しかも、開けていた筈のドアが閉められています!
お嬢「えっ?」
先輩「あ!」
お嬢「先輩~ドア・・閉まって・・ま・・す」
先輩「あらぁ~ドア!」
外から見るとこういう状態だったみたいです。(イメージ)
先輩「誰か~開けて~」とドアを叩くも誰も来ません ドンドンドン!「開けて~」
お嬢「崩れました・・ね」((+_+))
お嬢「困ったなぁ~哀れ女子職員2名地下倉庫にて殉職・・」
先輩「何言ってんの!出なきゃ!誰か~」ドンドン!(ドアを叩く音)
お嬢「救助が来なければ・・なんか寒いし・・」
先輩「も~頼むわ~誰か~」(T_T)
ふと横にあった机の引き出しにカンパンを見つけました。
お嬢「おぉ!食糧が!」
先輩「食糧?・・コレ・・平成23年って書いてるじゃん!ダメよ!」
お嬢「出入り口はこのドアしかない・・窓も無い・・換気口も無い・・密室ですね」
先輩「何言ってんの!出なきゃ!2人でドアを押せば開くかも!」
2人で押しても崩れた段ボール箱に阻まれてビクともしません
お嬢「そうだ!電話あるんです!」
先輩「何!早くそれ言いなさいよ~」
お嬢「事務所に掛けます・・」暫くの呼び出し音
先輩「まだ?出ないの?」
お嬢「もしもし 事務の○○(お嬢)です、はい・・はい・・地下の倉庫です・・はい・・」
先輩「も~困ったわ!早く来てよ~」(T_T)
お嬢「先輩、もう直ぐ来ます、救助隊・・」
お嬢「ドアを破り突入してきます」
先輩「そ・・そう・・」
やがて外から声が聞こえて来ました。
お嬢「来ましたね!」
先輩「開けてください~」
事務長以下3名により編成された特別救助隊が救出に成功・・遭難者2名は救出されました。
先輩「あんた・・落ち着いてるわね」とお嬢に言いました。
お嬢「電話持ってるのに気付いたんです、私この後、送迎があるんで・・あ~もう時間です!」
慌てて事務所を飛び出して行ったそうです。
先輩「○○(お嬢)あの子・・お嬢・・ねぇ」と呟いていたと他の職員から聞いたと申しておりました。
このアクシデントはドアを開けていれば防げたかもしれませんし
またドア付近に山積みのダンボール箱も問題です。
行き先を言っていたにも関わらずもう一人が現場に行った、そしてドアを閉めた・・
幸いは通信手段を持っていた事ですね(*^。^*)
おしまい!
最後まで読んで頂きました方有難うございましたm(__)m
Posted at 2016/12/10 10:48:23 | |
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