
秘密の練習・・・外伝 を読んで、あ!終わったな?と思われたかと思いますが、そうは行かないのが私、てうてう1でございます。 m(__)m
前回は、左バックが何とか・・何とか!100歩譲って出来るようになった生徒でした。
私「じゃ~見極め行きましょうか?」(例の感じ悪い・・課長さんの許可をもらいました)
今度は、空の台車じゃなくて、40Ftのコンテナを(中は空 !(^^)!)を繋いでます。
私「今度は、俺じゃ無くて、〇〇さん(私の知人)が横乗りしてくれますからね」(生徒 困惑!)
生徒「〇〇先輩ですか?コワ・・い・・」(だいじょーぶ)
私「恐れる事ないですよ、採って喰う訳じゃない。 今迄やってきた事を見て貰うんですから」
生徒「そうなんですけど・・」(先輩さんニヤニヤ (^^♪
先輩(知人)「よし!てうてう1先生が言ってるんだろ、行くぞ!誰も最初から上手いとは思ってない」
私「俺なんか酷いもんだった(^_^;) よくこんな奴に運転させて来たなみたいに言われたよ」
先輩(知人)「みんなそうだよ!一度や二度は誰でも失敗して、泣くんだ!恐れるなよ」
三菱ふそう スーパーグレートFP-R(2軸のトレーラーヘッド)に乗り込みます♪
生徒「教官!行って来ます!」(そんなに緊張してどこ行くんだろう・・?戦地・・かな?)
私「はい、失敗してもいいんだから、また練習すればいい!隣に凄腕の先輩が居るからね」
先輩(知人)「てうてう1さん、じゃー少しその辺りを回って来ます。その、凄腕ってのやめてよぉ」
私「だって凄く上手いんだもん・・今度は、尻尾(台車)に載ってるから落ち着いてー」(頑張れ!)
プシュ~!サイドブレーキの解除の音・・ゆっくりと構内から外へ出て行きます。
ここからは、後で聞いた話です。実際と少しは変わってるかも知れません。(^^)
先輩「次の信号を左巻き(左折)してー」
生徒「はい次を左・・」 少し右に振ります・・左右を確認・・
先輩「落ち着けよ!ゆっくりでいい」40Ftのコンテナが左折していきます。
先輩「2つ目の信号を左折して」(左折が苦手ですから、左折を繰り返しさせたそうです)
ここで、路面が悪い場所に掛かります、ゴトンゴトンと海コンが跳ねます(空車ならよく踊るんです♪)
生徒「あれ!なんですか~音が~」(知らなかったみたいです)
先輩「ありゃ~壊れたかぁ?困ったなぁ~どーするよ・・?」(う~そ!)結構おもろい人なんです・・
生徒「停まりましょう!」(2車線の幹線道路・・ここはマズイ)
先輩「ここでか?判断は自分だぞ~♪左にポケット(エスケープゾーン)がありゃいいけどなぁ」
生徒「このままで、大丈夫でしょうか?」
先輩「さあな~俺ならこのまま走るよ」
生徒「何でです?音がゴトゴトって!大きな音が!」
先輩「ありゃ~な、海コンが空なんで、台車の上で跳ねたんだよ、ツイスト(コンテナと台車を固定する金具、ツイスト・ロック)で留めてても跳ね回るんだ・・大丈夫」
生徒「そうなんですか?何か壊れたのかと・・」(マジに焦っていたそうです!(^^)! )
先輩「だから、会社から出る前に、俺が台車を何度も点検してたろ?ツイスト見てたんだよ」
生徒「そうだったんですね。先輩教えてくれて有難うございます。」
先輩「オマエ・・素直だな~頑張れよ~俺も、一生懸命教えるからーオマエは教官が居るけどな」
生徒「てうてう1先生です。」
先輩「いいなぁ、俺の頃なんか毎日怒鳴られてたぞ!違うバカヤロー!オメ~は脳みそあるんか? 何でそうなるんだ!センス無いわ!アホ!・・ってな。オマエいいわ、先生が親切で・・」
生徒「自分の師匠です!」(後で聞いたんですが、恥ずかしいからヤメテ~=^_^=)
見極めは続きますm(__)m
Posted at 2014/10/11 07:41:05 | |
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