
秘密の練習のお時間がやって参りました。
秘密の練習シリーズ?を楽しみにしておられる方々
長らくお待たせ致しましたm(__)m
初めて来て頂いた方に、またそうでない方も前回のストーリーを・・
秘密の練習?と言うのは、てうてう1が先生になり、生徒さんに運転教習をしていくという話です。
因みに、てうてう1は教官と言われますが、本職ではございませんので悪しからずm(__)m
前回は生徒Aくんが挫折しそうな事を言ってましたが、てうてう1とラーメンを食べに行きました
というお話でした。
それでは、秘密の練習シーズン2の8!始まりです(^o^)/
先日、お休みの日に親しい友人と ある回転寿司に行きました。
友人「美味しいねー回転寿司でもココのはいいわぁ」
私「そーだろ?ココはネタがいいからねー」(いいお値段です)
暫く雑談して、ひとしきり食べました。私の背後に気配・・視線を感じます!
クルリと振り返った先に!何と!居たのは生徒のAくんです。
ボックス席の2つ向こうに彼の姿が見えました。向かいに誰か座って居ます。
Aくん「どうも」(距離がありますし、他のお客さんも居ますので声は聞こえませんが口で解ります)
私も軽く会釈で返します。
友人「どーしたの?知り合い?」
私「うん、ちょっとね」
友人「行って来れば?」
私「いや、いい、誰かと一緒みたいだし、邪魔入るとイヤでしょ?」
そろそろお腹も一杯になって来ましたので、お愛想をお願いします。
友人「ごちそうさま!美味しかった☆」(細いのによく入るもんだ・・感心します)
グーちゃんのキーを友人に渡して先にクルマへ行って貰います。
私「悪いが、先に行ってて!挨拶しとくよ」
Aくんの席に行きます,私に気付いたAくんが起立しました。
Aくん「こんにちは」(誰か若い女性と来てます)
私「こんにちは、愛想しないのも良くないし挨拶だけ・・」(もしかして・・(^^)
Aくん「はい、教官!紹介します、自分の彼女です!」(えぇぇぇぇ~やっぱり)彼女も起立!
彼女「こんにちは、お世話になっております。いつもてうてう1さんのお話は伺っております」
私「ま、座って下さい、そうですか、初めましててうてう1と申します」
Aくん「教官、座って下さい!」
私「いえ・・いや・・あの・・人を待たせてるもんで・・」(そわそわ)
Aくん「失礼しましたっ!ですが、腕立て伏せは勘弁して下さい!」(させるか!ここで!)
私「彼女・・ゴメンなさいね。Aの事虐めて・・」
彼女「そんな事無いです!こちらの方こそ失礼ばかりしていますでしょう?」(いい彼女ですね)
私「邪魔したら悪いから・・この辺で」
彼女「どなたか待ってるんですか?」(そうなんですが、話がややこしくなるので)
私「「じゃぁ、失礼します。A!羨ましいぞ!」(この野郎!(*^_^*)
グーちゃんへ慌てて帰り・・待ってた友人を送って行き、帰り道で携帯が鳴りました。
Aくんです。「もしもし!」
私「もしもし、A~かわいい彼女やなぁ、言葉遣いもシャンとしとるし」
Aくん「教官、〇〇(彼女の名前)が教官を見て言ってましたわ、もっと鬼みたいに怖いかと思ったと」
私「俺は優しいやろ~?」
Aくん「実は、まだ横に居るんですよ。」(えぇぇ~そうなの?)\(◎o◎)/!
彼女「教官!今日はありがとうございました」(何もしてないですけど、あなたの教官じゃないです)
私「Aはイイ奴やから、〇〇さん・・大切にしてもらいなさいよ、何かあったら俺に言って下さい」
彼女「はい。Aくんって、我儘でしょ?でも、教官に会ってから変わりましたよ・・怖くないんで・・」
Aくん「やめ~恥ずかしい!教官済みません~オマエも謝れ~」(電話の向こうで仲のいい事・・)
日にちが変わって・・m(__)m
Aくん「よろしくお願いします」
私「はい、Aこの前・・ゴメンな・・俺がいらん事言うて・・彼女怒ったか?」
Aくん「全然ですっ!あいつ、私も牽引習おうかな~って言ってましたよ!普通車しか免許ないのに」
私「そうか、免許取れたらいいな・・謝ってた言うて伝えてくれ!右バック行くぞ!」
Aくん「はい!右バック行きます!」
運行前点検をします。キビキビをした動作に成長を感じます♪
数回右バックをさせました。上手いんです!それが!この前より更に上達しています。
自分でも相当練習したのでしょうね!(^^)!
私「じゃあ、今日は左してみるかな?」
Aくん「はい♪左バックお願いします」少し休憩します。
私がコーヒーを買って来ました。(優しいでしょ?)
Aくん「電話いいですか?」
私「どうぞどうぞ」
暫くして・・
Aくん「教官にお願いがあります。」
私「何?」
Aくん「実は〇〇(彼女)が教習を見たいと言うんです、前から連れて行けと言われてたんですが」
私「ああ、構わんよ、Aがいいなら、安全だけはキチンとな・・」
Aくん「実は・・もう近くに居るんです、呼びます」(ま~段取りのいい事♪)
彼女「こんにちは、教官!宜しくお願いします」(は・・はい・・)
私「こんにちは。教官って・・〇〇さん危ない事だけはしたらダメだからね」
彼女「はい、解ってます、見てていいですか?」
私「どうぞ、俺は厳しいかもしれませんよ?」
彼女「お話は伺ってます。A~頑張れ!」(勇ましい事・・(^_^)v
彼女の見ている前で成功するのでしょうか?
Aくん!左バックですよ・・(^_^;)