
皆様おはようございます。
先日、バスに乗って移動中にホッコリする出来事がありました。
バスの車内はソコソコ乗客が居てシートはほぼ埋っています。
私は何とか座ることが出来ました。 と・あるバス停に停まります。自動アナウンスが流れます
「市民会館前」 2人程が降りて行きました。 次は中央病院前・・
再びバスは停まりました、そこへ一人のおばあさんが乗って来ました。70歳は過ぎている感じです。
私はこの人に席を譲ろうと立ち上がる事にしま・・
その時です、一人の男子高校生が立ち上がりました
。「どうぞ、ココへ」とおばあさんに席を譲ります
おばあさんは「ありがとうねぇ~」とお礼を言って座りました。
優先シートには携帯のイヤホンをして座っている女子高生3名、彼女達は前を通ったおばあさんを無視・・
優先シートを占領する健常者・・(ーー;)
何を躊躇うことなく立ち上がった男子高校生の姿を見てホッコリした気持ちになりました。
帰宅して夕食の席で家内に この話をします。
私「・・という話よ~あの男の子カッコよかったで~」
家内「席を譲る、当然の事が今は出来ない人が多いからねぇ」
私「小さい事でも人助けよなぁ」
ごちそうさま! (私は自分の使った食器は自分で洗います)そしてお風呂へ~♪
お風呂から出て再び台所へ、「お帰り~」お嬢が帰宅してました。
そして、こう言うのです。
お嬢「ただいま~父さんバスの話聞いたよ」 私は席を譲った高校生の話だと思い
私「中々、今の男子も捨てたもんじゃない」
お嬢「事故怖いねぇ、でも大怪我じゃなくて良かった」
私「事故?何の?」(意味が全く解りません)
家内「私が話したのよ、バスと中学生の事故の事」
私「はぁ?」
お嬢「忘れたの?父さん?バスの事?」
まだ、私がエスティマ・ルシーダに乗ってた頃のお話です。夏の暑い土曜日の午後でした。
と・ある商業港の岸壁に接岸中の海上自衛隊の護衛艦が一般公開する日でした。
この艦には知人(幹部)が乗艦しています。地連の計らいもあり、また協力会のお世話もあり見学に
家族で行きました。(この辺はご想像にお任せします)

(参考画像)
護衛艦(DD)のマストには隊司令の座乗を示す旗が掲げられています。○○護隊司令(仮にI 1佐)
お元気かな~?(深く追求しないで下さいネ)
それはともかく・・一般公開からの帰り道大きな産業道路のY型の三差路の信号でルシーダは停車
前を路線バスが通過します。私は運転席でそのバスを眺めていました。
すぐ脇の停留所にバスが停まりました、お客さんを乗せたのか降ろしたのかは不明ですが、そこへ
中学生が乗った数台の自転車が通り掛りました。
バスの運転手さんは発車の時後方を確認したでしょうが、すぐ後ろに2台の自転車が近づいていました。
バスがクラッチを繋いだ時?急にバスの右側に寄って来た自転車の1台と後輪付近で接触!
バスは急停車です。

(参考画像)
接触した中学生男子は転倒しました。幸い牽かれはしませんでした。そしてもう1台の自転車の男子は走り去りました。(おいおい・・)\(◎o◎)/!
信号が青に変わり私はルシーダをバスの後方の広い場所に停めました。
運転手さんが転倒した男子に駆け寄っています。
私はその現場に駆け足で向かいました。家内に「子供達を頼む」(とか?言ったかな)
運転手さんに警察に連絡したのですか?とか救急車は?とか尋ねたと思います。
中学生は幸い擦り傷位の軽傷のように見えました。運転手さんは狼狽していました。
土曜日の部活帰りの中学生達に私は叫びました。倒れた自転車のフェンダーに学校名と
その子の名前が書いてあるシールを見て
「誰か!学校に連絡して下さい!○○くんの担任にお願いします」
家内はその一部始終をルシーダの車内から見ていたと言います。
そして怒ったのは乗客です。「おい!ど~なっとる!」 「私!急ぐんよ!」 「何やっとんじゃ!」
バスの運行が困難になった怒りを運転手さんにぶつけます! 無関係の私も視線が痛かったです
しかし誰一人とバスの車内から降りて来て協力しようとする人は居ませんでした(ーー;)
運転手さんは「済みません。申し訳有りません」と平謝りでした。
やがて事故処理のパトカーが到着、現場検証に入ります。乗客は警官にも当たりました
「ハヨ~してや!」 「遅いんじゃ!」 こういう場合は警官も困りますね
2名の警官のうちの1人に私が目撃者である旨を伝えます「カクカクシカジカ」
バスが急停止した所に自転車が接触して倒れたように見えました・・と見たままを伝えます。
勿論、運転手さんとは面識もなく、ただの通りすがりであるとも付け加えます。
貴方にとって私ただの通りすがり~♪ (古いなぁ~)
運転手さんに有利な証言をしている訳ではありませんし、証言が必要ならと連絡先を警官と運転手さんに渡しました。
その時、誰か中学生が学校へ知らせに行ってくれていました。
担任?か誰か先生が現場に来て、この中学生の親御さんに連絡してくれたようです。
人が困っている時に手を差し伸べる
こんな世の中です、でも
義を見てせざるは勇無きなり と言います
お嬢「父さん少しカッコ良かったって・・」(^_-)-☆
私「・・・まーな小栗旬に似とるから・・」
お嬢・家内「・・・・・」
私「
無視かいっ! 」
家内「○○(お嬢)と△△(息子)はクルマの中で寝てましたけど・・」(^_-)-☆
私「「人助けか・・」
バスと言えば 日野ポンチョ・・カワイイ~♪
私「欲しい~買って~」
家内「
ダメ ! 」