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てうてう1のブログ一覧

2018年10月27日 イイね!

昔の農作業

昔の農作業皆様( *゜_)ノぉはよ━━ぅ!ございます


秋の収穫 第2弾でございます(^^)



ウチの近所で稲の「掛け干し」をしている農家が2軒あります。




掛け干しをしている脇に「バインダー」がシートを掛けられて停まっていました。





「掛け干し」ですが、コレは稲を自然に乾かす事です。TVでご覧になった方も居られると思います。

勿論、今も「掛け干し」をされている農家もあると思いますが、この作業キツイんですね





バインダーで刈り取り、それを三叉を組んだ上に竿を渡し、それに稲束を掛けるという作業

因みに「バインダー」とは、稲を刈り取り、結束する農機具、主にガソリンエンジンで駆動します。


ある程度稲が乾燥したら「脱穀」します。





今はこんな機械は使わないと思いますが、私の幼少の頃の脱穀は一大イベントで、年に数回しか動かない機械が登場します。



(参考画像)

脱穀の様子ですが、脱穀機は固有の動力を持ち合わせていませんので、エンジンが必要です。





こういう状態になるんですね。


ウチは「耕耘機」「平ベルト」で繫ぎ動力としていました。


脱穀機・・稲藁の穂と藁を分離する機械


まず刈り取りの終わった田んぼに脱穀機を据え、耕耘機を固定、そのエンジンプーリに平ベルトを掛けます。





ある程度「脱穀機のこぎ胴」が規定回転数になるように回転を上げます。

平ベルトには「ワックス」を塗ります   羊羹のようですネ




子供の頃コレを食べる真似をして父親に叱られた私です(*^。^*)



ウチは当時、「井関農機」製の脱穀機、俗に言う「赤煙突」がありました。

今ではコンバインは1人でも作業できますが、脱穀機は稲藁を供給する人、こぎ胴に咬ませる人
籾袋の担当と、排出された稲藁で遊ぶ人(私)

と大勢で作業しましたネ(*^。^*)


先日、近所で「ハーベスター」を見掛けました。 








この人 T先生(元・小学校教師・・かなりの変わり者)

ここで、1つご忠告を・・ウチの近所って!変わり者ばっかりやないかぁ~いヾ(°∇°*) オイオイ
ハーベスター・・自走式の脱穀機で固有のエンジンを持ち、目的地まで自走可能


勿論、今も山間部の田でコンバインが入らない所では活躍している機械ですネ









「脱穀機」と「耕耘機」がハーベスターで1台の機械で作業出来るようになってます。



それを更に進化させて「コンバイン」になったんですね。








以前は「歩行式コンバイン」が活躍していました。今は「乗用式」が普通ですけれど、「歩行式」も昔はありました。


これでも、凄い機械や!
Σ(゚Д゚;o)って驚いたんです。






それが、更に「乗用式コンバイン」になりました。








次に「乾燥」させます。






今は「縦型乾燥機」が主流ですが、昔は「平乾燥機」
(俗に言う・・ヒラカン)





一応ボケます・・(^^)v

(キラーカーン)











四角い鉄製の箱を組み立てます、温度計を付ける孔に温度計を差込、バーナーをセットします。




灯油バーナーで加熱して、交流電源の100Vでモーターを回しブロワーで熱風を乾燥機の底に送り、スノコ状の床に入れられた籾を乾燥させるというもの


ウチも「大島農機」製のヒラカンがありました。確か昭和48年製だったかと記憶しています。



次に来るのが「籾摺り」(もみすり)で、俗にいう「とうす」と言います。






今ではこんな「木製のとうす」見掛けなくなりましたネ。以前はこういう木製の機械が使われていたんですよ。


「井関農機」の「M 400」(400とは4インチのロールの意味)という機械です。凄く!懐かしいんです!

今では小型の籾摺り機を使っている私ですけど、昭和40~50年代はみんな家庭に籾摺り機は無くて


組合(とうす組合)と言って、数件の農家が出資し合いこの大きな機械を購入したんです。

高さは2メートル位でしょうか?幅もホッパーを含めて2メートル位かと?





この機械の底部に車輪を付け、その日「籾摺り」をする家まで牽いて行ったんですね。


この機械も動力はエンジンを用い、そのエンジンが「石油発動機」だったんです。






(参考画像)


石油発動機・・燃料に灯油とガソリンを使います。最初にガソリンでエンジンを掛けて、頃合を見計らい灯油に変えていくもの・・4サイクル単気筒でした。

あれって、灯油とガソリンを混合してたのかなぁ?「灯油でエンジンを騙すんじゃ!」って言っていた
とうす組合(ウチの父親も理事)のおじさんが思い出されます。


コレを籾摺り機にステーを取り付け、エンジンマウントを付けて固定します。本体とエンジンはVベルトで繋がっています。


残念ながらその画像が有りませんので、想像にお任せしますm(__)m


エンジンのチョークを掛け、スタートプーリに紐を巻き付けます。

リコイルスターターですから一気に紐を引きます!勿論1回や2回では掛かりません(ーー;)

数回・・ブルン♪どっどっどっどっ♪

勿論、エンジンと本体の間にクラッチは有りませんし、掛ける人は大汗ですね(ーー;)

スタートのプーリを回せば、籾摺り機本体の全ての回転部、揺動部に動力が伝達されますヾ(・ω・`


リコイルの紐を引っ張りますが、重くて!子供だった私が掛けようと試みますがシュポ!って・・とてもこんなの掛ける事は出来ませんでした







次に「ライスグレーダー」米選機(べいせんき)・・小米とイイものに選別する賢い機械




(参考画像)

籾摺り機から吐き出されたお米は粒が大きいもの(普通に食用)と未成熟(粒が小さいもの)に分ける機械を通されます。

画像は滑り台式で、上にホッパが付けられて底からお米を滑り台に落とし、お米の選別をするというモノ

滑り台は弦楽器の弦のような鋼線が何本もあって角度の付けられた弦の滑り台を滑走?する間にお米の粒が選別されるという恐ろしく原始的な方式


ですから、この米選機の弦を面白がって指で「ボロン♪ボロン♪」とやろうものなら、親の逆鱗に触れます

弦のピッチが広がってしまいますから、選別に支障が出るのです(ToT)/~~~




今は自動計量してくれますし、随分と楽になりました(*^。^*)


自動化・省力化が進んだ農業ですけれど、未だ未だ人の手による作業は多くを占めています。




掛け干しを見て、ハーベスターを見掛けましたので、ノスタルジックな気分になりました。


でも、昔は機械に安全カバー・・無かったですネ・・巻き込まれて怪我をした人も居ました。

「誰々さんが機械に咬まれて怪我をして病院に行った」

「服の裾が引っ掛かった」とか危険な事がいっぱいありました
ヾ(・_・;)チョット‥


だから、農繁期で救急車を見ると「誰か怪我をしたのかな」と思います。





病院に担ぎ込まれたって話も聞きます。
危険と隣り合わせの部分も未だあるのが現状の農作業です。




日本の消費者の皆様に美味しくて、安全なお米をお届けする為に頑張ります(^O^)/








如何でしたか?古い農機具のお話?


最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございましたm(__)m





さて!本日も明日も作業の続きです!








Posted at 2018/10/27 12:38:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2018年10月24日 イイね!

秋の収穫、2018

秋の収穫、2018皆様ヾ(o・_●・)ノこんばんはぁ♪

10月後半を迎え「秋の収穫・稲刈り」の季節がやって参りました。


先週から我が家も稲刈りをしております
m(__)m


週末の20日、子供達2人は仕事で居ませんので、家内と2人で稲刈りのスタートです。

基本的にコンバインは左回りで刈り取りますので、先ず田んぼの四隅を鎌で刈ります。

タイトル画像にあるように稲穂が黄色く色付き軸も黄色くなれば稲刈りが出来ます、でも今年は
気候の関係か色付くのが遅いように思えます。

ですが、刈り取らなくては外部からの侵入者があるようです。


               侵入者?






彼等「イノシシ」ご一家が来ると稲は喰われ、倒され、異様な匂いを付けられてしまいます(ーー;)


私が付けている田んぼの隣にイノシシが侵入して被害が出ました。

所有者のFさん「ウチの田んぼに(イノシシに)入られたわい!えらいこっちゃ!」

私「おっちゃん、入ったトコの周りを刈り取らんと臭いじゃろ?」

Fさん「も~ワヤじゃ!息子が仕事で忙しくてなぁ、中々刈れんのよ、困ったなぁ」(T_T)


Fさんは撚糸業をしていて、そっちも忙しいんです、時期的に稲刈りも来ますし、このままにしておく訳にもいきません。




田んぼの脇の道を挟んで荒地があり、矢印の場所を通って侵入したようです。



それではウチも稲刈りスタート!張り切ってどうぞ♪





田んぼの周囲を私が刈りましたので、後はスイスイ~(^O^)/ 家内乗車中


ところが・・・Σ(゚Д゚;o)



私「わ~待て待て~!」







                  「待てよ」参照

家内「  ?   」

ウチのコンバインヤンマーCA180は2条刈り 無理矢理3条を刈ると稲が詰まったりします。

私「わ~刈ったヤツが詰まっとるがな~」

家内「あ!」Σ(゚Д゚;o)


詰まった稲を取り除き・・・あれ?回らない・・?




稲の搬送チェーンのピンが折れてます(ーー;)





私「稲の送りを見てから走れや~(T_T)」




「待てよ」参照






折れたピンを抜き




新しいピンを打ち込みます。搬送チェーンに大きな負荷が掛かった時に機械を保護する目的で
搬送チェーンのピンが折れる仕組みになっているのです。


稲作農家の方はよくご存知かと思いますが、コンバインの運転はただ前を向いて乗ってるだけではいけませんね。

刈取り部を見て、稲の搬送を見て、ウチのように袋取り式の機械なら時々それも気にしますし
変な雑草(特に豆科の植物)等があったら刈り取る前に抜きます。

何故ならば、その実はゴマ粒位で、黒色をしています。コレが籾に混入すると売り物になりませんし
見た目も悪いです。

以前にも書きましたが、要注意の植物なんですね。


刈取りを私に交代です。家内はコンバインの副変速を低速・主変速を1~2で刈っていますので時間が掛かり過ぎます。


交代すれば、副変速は高速・主変速はトップでキーンとぶっちぎりです(^^♪

でも、本当はゆっくり刈り取る方がイイんですね、稲穂が揺さぶられて落ちてしまいますから・・



そして次の田んぼに移動します。、急斜面を登らなければその田んぼに入れません。




コレ、結構傾いてるんです。勿論もっと急斜面の田もあるかと存じます。

私が言いたいのは斜面を登る登坂能力の事ではございません。





こういう田では事故が起こり易いんです。



(参考画像)


過去にココで機械が滑落して怪我をした人が居るのです。







勿論私ではありませんが、この斜面の上り下りでコンバインが滑り、乗っていたおじさんが振り落とされて怪我をしたんです。






更に、この田んぼに入るには道が無いのです(ーー;) ですから下の田んぼを通り上の田んぼへ行かなくてはイケません・・

上と下の田んぼの所有者はウチの身内のおばあさんですから問題ないのですが、出入りに困難を極め、おじいさんが亡くなった後、他の人がココで稲作をしていましたが、事故が起きてから稲作を辞めて荒れて困っていたんです。


でも身内のおばあさんから「もし、出来るんならココを付けて(稲を植えて)くれんかな?」

と相談され、私がもう何年も稲作をしています、面積は1反弱ですが、この田んぼは上から見ると
瞳のような形をしています、植えにくい、刈りにくい・・おまけに道が無い、斜面を上り下りする
更に、「越し田」(こしだ)という悪条件

越し田・・この田への水を供給する水路が無く、上の田から下の田へ水を落とす方式の田んぼ

なので、誰も名乗りを上げないのです。当然ですね、農業は高齢化が深刻ですし、若い方も危険な田、便利の悪い田で稲作をしたく有りませんもの


大きな田んぼなら大きな機械で作業も出来ます、このような田がありますから、大きな重いグレンタンク仕様の機械が入らないんです(T_T)

なので、ウチのコンバインは旧式の「袋取り」なのです。





そして、籾を乾燥させ、翌日には「籾摺り」を実施





ライスグレーダで選別





そして!




                  新米~♪





                「ちょ!待てよ!」



私達が食べる前に先ず、一年間の稲作を見守ってくれた「神棚」と
「仏壇」へ報告とお供えを忘れてはいけませんm(__)m



どれ・・お味は・・?



おお!ごはん美味しい~(*^。^*)





漬物とかをまぶしても、これまた美味しい~♪


今回は稲刈りのお話でした。













Posted at 2018/10/24 07:30:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 暮らし・健康 | 日記
2018年10月14日 イイね!

妄想をめぐらせる

妄想をめぐらせる皆様おはようございます。

2ヶ月程前、知り合いの業者さんから「縞板が要らないか?」と個人的にお話を頂いたのです。

その時は特に縞板に対する拘りは無かったので、丁寧にお断りしました。


素材はアルミ製でした、板厚は何ミリだったか定かではないんですが、今考えれば頂いておくべきだったと後悔しております・・ハイ


縞板って加工が大変じゃないですか・・曲げるのも 切断するのも・・(^_^;)



でもよく考えたら弊社にあるんですけどネ・・ブレーキとかシャーリングとか
それらを使えば加工は簡単♪


弊社の試作加工の名手「源さん」またの名を
「ホバリングの源さん」
に頼めばお手の物ですけどね

「ホバリングの源さん」って何故そういう渾名なのか?

それは!彼が歩く時の頭の位置があまり上下しないんです。

それはホバリングをしているようです♪





安全靴が磨り減るのが人より若干早いように思えますネ(^.^)/~~~





ですが、立場上、仕事と遊びは分けて考えていますので、そうもいかないのが現実です。



何故?縞板を欲しがるのか?


縞板があれば




こういうのや





こういうのとか




色々出来るじゃないですか(*^。^*)





縞板模様のステッカー?は過去所有のスクーター「式部ちゃん」のステップに貼っていました♪




「はる」参考


って、思うのが、今所有しているコマツフォークリフト「政夫くん」を弄りたいのです。

煙突マフラーにすればカッコいい♪




そしてミラーもカリフォルニアミラーに交換すれば尚の事よろし




家内のムーヴですが、今は3台目のムーヴ愛好者なのです、初代ムーヴはオプションで
メッキのカリフォルニアミラーを装着していました。





家内は「なんかトラックみたい」って言ってました


煙突マフラーとメッキのカリフォルニアミラーをリフトに付けたい妄想


家内の視線が怖いです






一応 補足ですが、ウチの家内は「ハシビロコウ」ではございませんので・・ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ



妄想だけが際限なく膨らみます(^^)v





Posted at 2018/10/14 09:52:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2018年10月07日 イイね!

今年は秋祭りは中止になりました

今年は秋祭りは中止になりました皆様こんばんは(^^)


秋の連休を如何お過ごしでしょうか?

勿論お仕事の方もいらっしゃると存じます、お疲れ様ですm(__)m


さて、「秘密の練習」を書きたいところなんですが、今回は違います。

先日の台風25号の接近により今年の「天満宮秋祭り」を中止します!との我ら「千歳楽保存会」の決定により今年の「秋祭り」は無し!
なのです(ToT)/~~~




ウチの家の裏庭の金木犀も花を付け始めてイイ香りを放っています。




そんな秋ですが「なに?秋祭りが無い?」


「俺等はこの祭りに賭けとるんやぞ!」





「田舎の祭りじゃけどな!外に出とるモンが帰って来るんじゃ!やらんのか?」

(懐かしい旧友が帰省するという事もあります)




「派手じゃなくてもエエがな」





「ですが、台風が」





派手にしなくても・・






賛否両論あったのですが、お宮の急坂を御神輿が登るのが困難だろう(平均年齢70歳)

私達は若手(*^。^*)


天満宮の「当屋」(以前も書きましたがその年のお宮のお世話をする当番)の意向もあり
今年は「秋祭り」の中止を決定したのです。

本来なら今夜は御神輿を担いで大騒ぎの筈なんです
(台風は東に去って行きました、進路の方はご注意下さいませ)

しかし中止を決めた以上それに伴うイベントは無く寂しいですね(T_T)


昨夜は悪友達4名で歌に嵌まりました(^^♪





7日の予定が無くなって時間が空きます





そして7日は、空いた時間を利用してヤマハシグナス「タイラさん」のマフラーを交換したいと思います。










朝から新しい方のガレージ前で作業です。






マフラーを交換しましたので試運転?に行きました









この後、マフラーの取り付けボルトをステンレス製のボルトに交換しましたm(__)m



「エエ音やんか~♪」



Posted at 2018/10/07 18:10:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「@楽農家 さん 見る度にムカつきますねぇ!嘘・大げさの取り締まりはJAROへ通報~」
何シテル?   07/13 06:13
てうてう1です。120系ラクティスからカローラスポーツに乗り換えました。 宜しくお願いします。 とてもシャイです 一方通行の方は無理です! ご...
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