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2015年02月24日 イイね!

コメントし難いブログ


はい、タイトルの通りです♪

甲州印傳という工芸品をご存じでしょうか。

むかしむかしインド(印)から伝来した(傳)した装飾品。

伝来後は全国各地で生産されていたらしいのですが、江戸時代になって甲州人の知恵と技術の粋を集めて芸術の域まで昇華されたこの逸品。

その華開いた場所の地方名を取って『甲州印傳』といいますが・・・

何しろすげー高価(;゚Д゚)

鹿のなめし革に漆で様々な文様を描くこの工芸品、鹿の革は軽く丈夫で柔らかく加工に適し、漆は時を経て独特の光沢を放ちます。

さてこの印伝に描かれる模様には様々で、一つ一つには色んな意味が込められています。

数ある模様の中から3種類ほどご紹介しますと・・・

『青海波』
末広がりに広がっていく様子から縁起の良い柄として愛用されていますが、あの独特の波模様は一度は目にされた方もいらっしゃるはずの超有名模様です。

『菱菊』
悪霊を払う意味のある『菊』と、厄除け魔除けの意味のある『菱』ともコラボレーションで生まれた柄ですが、無敵すぎるのぅ(笑

さて、最後は『トンボ』


トンボは俊敏に力強く空中を飛び回り、決して後ろ向きには飛ばないことから「勝虫(かつむし)」と呼ばれ、戦国武将に好まれた柄です。

勝虫・・・

克虫?

『勝』と『克』、他者への場合は『勝』。

己への場合は『克』。

辞書的な意味は別にあるでしょうが、ぼくは『克』と『勝』にはこんな意味の違いがあっても良いかと思います。

奇しくもこのあだ名を持ち、これから克己すべき困難に立ち向かう方をぼくは知っています。

恐らくそのあだ名を付けた方も、付けられた方も印傳『トンボ柄』に隠されたその意味は知らない筈でしょう。

いやいや絶対知らない筈ですわ(笑

どうしてもオブラートに包んで表現する能力を持ち合わせない、ぼくなりの精一杯のオブラートに包んだ表現とエールがこのブログの主題です。

本当は会ってお話ししたかったけれども、会ってお話しするタイミングを失してしまったので(^^;)

印傳は高すぎる逸品ですので、困難に打ち克った暁には『トンボ玉』をプレゼントします。

その時は新しい水槽の砂利と一緒に転がして下さいね♪










Posted at 2015/02/24 21:23:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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