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radius-meganeRSのブログ一覧

2023年12月25日 イイね!

最近のマウンテンバイク

あまり乗れてないのにMTBに首ったけ…
あまり乗れてないから機材へ興味が移っちゃってるのかもですけれどw

FOXのショックやサスペンションのHPなど、いつまでも見れてしまいますわ~w

TREK Slashがモデルチェンジしました。
マウンテンバイクが好きな人にとっては「え、いまごろw」というニュースですが、改めて紹介しますw

MTBのジャンルに関してはいろいろありまして…
Slashはエンデューロ系に向けたモデルになります。
主に激しい下りを攻める為にできたバイク。
そういうバイクはいままでいろいろありましたが、今回のSlashはさらに攻めた設計をしています。
激しい下りに向くと言われる「ハイピボット」レイアウト。
詳しくないんで誤った内容があったらすみませんw
私はそう捉えていますw
そのハイピボットを採用すると、メリットばかりではなくデメリットも生じるそうです。
私は興味津々なのですが、いかんせん乗った事がないのでなんとなくしかわかりません。すみません。

しかし、MTBのこういう機材の発達と思い切った設計って凄いです。
正に、勝つためのメカニズム!という感じがしてマニア心が刺激されます。
個人的にはまだ初心者もいいところなんで、こんな高等な機材を買う気持ちにまずなれませんw
買ったハードテイルで初心者向けのコースで地道に楽しみながら練習していきたいという気持ちが勝って購入意欲までは刺激されないんですけれど、知っておきたい気持ちは刺激されますw

話しは戻って、貼ってるURLでも紹介されていますが通常のピボットレイアウトだとリアサスがストロークした時に後輪はほぼ真上に動く。
その際、リアタイヤは障害物に引っかかるような動きになって様々な挙動への影響を及ぼす…と。
それを今までのMTBライダーは技術でクリアしていたワケですが、そういう問題をハイピボットとする事で後輪が後ろ側へ移動しながらストロークする軌道を描くように矯正できるんですね。
ただし、それが良いことばかりではなくて後輪が後ろへ移動しながら描く軌道によってチェーンが進行方向とは逆方向に引っ張られて生じる「キックバック」という現象がおこってしまうと。

ハイピボットは優れた機構ながら、キックバックが原因で生じる抵抗も問題となる。
ぶっちゃけ、いろんなタイミングの重なりでチェーンがジャムってる状態に近しいと思うのでそういう時にペダリングをしちゃったりすると…
様々な駆動系トラブルへ繋がる確率が高まっちゃったりするんでしょうね~、たぶんw
乗り手はその特性を知っているから、ギャップ通過時にしばらくペダリングを控える…と、ほんのコンマ何秒かずつですけどそれがロスに繋がったりすると。

一長一短すぎるぞコレ!?

となって、TREKはハイピボットの優れた機動性と、抱える問題を解決する為にアイドラープーリーを二つ追加した!
…すげぇ。
…すげぇ思い切り。
しかし、他メーカーがどれほど追従するか。
ですね。

Slashが各種レースで猛威を振るいまくったら、各メーカーも重い腰を挙げなくてはならい。
そうなると、業界のスタンダードになります。
しかし、今はそうではない。
今後の業界全体の動きは要注目ですね~!

実は、私もMTBはかじりたてなのであまり詳しくないんですけど、現在の主流になっている29erというホイールとタイヤを生み出したのは実はTREKらしいんですよね!
当初は27.5がメインだったそうです。
そこをゲイリー・フィッシャーという方が29er(ツーナイナー)を提唱し、実際にそれを取り入れたバイクの走破性が無視できない性能を発揮している!
という流れで現在のMTB業界のスタンダードになった。

らしいんですよね!
こういうの凄いアツいです。
Slashは、ハイピボットを採用して前輪こそ29erですが実は後輪は27.5です。
これをフレームサイズM以上の大きいフレームのみですけれど、後輪も29erを装着できるようにするブラケットがTREK自身からリリースされています。
Mサイズ以上に乗れる身長の方なら、こんなハイエンドバイクを買う人なら最初から前後輪ともに29erで発注するでしょう。

27.5が好きだ。
という方ももちろんいらっしゃいます。
でも、コンマ何秒を競う競技となれば転がり抵抗の小さい(タイヤ外径の大きい)29erが有利でしょう…。

MTB界隈の機材発達スピードの速さは凄まじいです。
実はロードバイクの方へ、機材の進化がフィードバックされていたりします。
私がとても好きなSRAM eTAP AXSの技術の一部も、MTBで採用されて好感触だったフルードダンパーをリアディレイラーに採用していたりします。
ロードバイクよりも過酷な世界で戦うMTB。
私自身がそんな高機能を必要とする激しいフィールドに走りに行けたりはしないですけれど、こういうメカを見て楽しむのはとても好きですw
Posted at 2023/12/25 18:40:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月25日 イイね!

キングジデコに11-42Tスプロケ

昨日は久しぶりにライドにいけました。
まともなライドは一か月ちょいぶり…?

その為、私の身体は非常に鈍ってましたw
巡航30km/hなんて楽勝だったのに、それすらも辛かったという。
まぁ、それはぼちぼち取り戻していきます。

走り納めという事で、五人で奈良県の大宮通にある台湾まぜそばのお店までライドにいきました。
奈良県に行くのに、いったいどれだけ登らずに到達・帰着できるのか?
という意味不明なライドw

毛馬閘門に集まり、淀川河川敷で八幡までいき、木津川からJR木津駅のそばまで走って南下して、大宮通に出るというとっても遠回りなライド。
平坦基調なので楽かと思いきや、年末の風にヤラれて素直に清滝峠とか登って近道した方が楽だったかもなw
というライドになりました。
ご丁寧に常に向かい風でした。

まぜそばを食べた後は、ならやま大通りまで出て168号線に向かっていき
168号線を下って枚方市街までいって淀川河川敷を通って帰着するというルートで、約116kmの道程で、獲得標高はわずか460m!!
という、奈良県に行ってんのにほぼ平坦という
コースレイアウト的には面白いコースレイアウトでした。

それをキングジデコに11-42Tスプロケを組んだ状態で走りました。
キングジデコには、今までは11-32Tというスプロケをメインで運用してまして、低い方のギア比が1.3125と、登りが苦手な私には割とハードな組み合わせで乗ってましたw
それでも、毎週のようにライドに行けてた頃はこのギア比でも大坂峠などの短い峠なら勾配16%とかあっても登れていたんですけれど、やっぱりちょっとキツイ。
次に11-34Tを組んでいた時期もあったんですけど、それで随分楽になったとは言え最も低いギア比で1.23529…だったので、2018年頃にロードを始めた人が最もポピュラーなギアとして、前50/34T、後11-28Tという組み合わせで乗った時、最も低いギアとして34/28=1.21428…に近しいギア比となって割とオールマイティさを発揮していたんですけど、軽いロード用ホイールとタイヤと比して、重いグラベル用タイヤとホイールの為に、それでもちょっとしんどいなw
と思うところもあったので、今回の11-42Tスプロケでどう変わるのか楽しみだったのです。

走ってみた感想としては、最も低いギア比で1:1を実現する組み合わせなのですが、1:1はやはり低すぎw
でも、向かい風でヤラれて疲れ切った時に10%近い勾配を登る時は、とても助かりました。
1:1なので進まないんですけど、疲れてきた身体に登り勾配はやっぱりキツイんですよ。
そんな時に、脚を休めながら低いギアでケイデンスを高めて心肺の方で稼ぎながらなるべく車速を落とさずに走ったりできるんで、走りの選択肢が拡がって結果的には良かったです。
脚が強い人は、正直もうちょっと小さいスプロケの方が高い方のギアでギアのステップ比が細かくなるんでより有利に走れるでしょう。

※心肺を使って稼ぐという考え方
人間は生まれた時から心臓が脈動しています。
脚の筋肉の内、最も瞬発力があるのは前腿です。
それで爆発的に加速ができますが、1分持つかどうかです。
そこで、ハムストリングスや腰など体幹含めて使う筋肉を分配して、疲れにくいようにクランクを回すのも技術のひとつなんですが、それでも長時間に渡るライドの時は脚を使っていると、やっぱり脚が終わります。
その時に回復する速度を考えると、心臓の方が脚より早いワケです。
そこで、脚は慣性と重さを利用してクルクル回せる低いギアで、ケイデンスを高める事で心肺の方へ負担が行くのですけれど、それで登り切れたら下りなどで休めるんです。
その下っているときのわずかな時間でも回復するのは、脚よりも心肺の方が早いという特性を利用した登り方を指しています。

個人的には、このままライドに行ける機会を確保して乗り続けられたら11-42Tというスプロケは、やっぱり低すぎる状況になる可能性はありますが
粘り強く地形を選ばずに走れるという意味では、やっぱり最近の流行として流行っているだけの事はあるなぁって感心するほどに、実際に乗ってみるとエマージェンシー的に使えるローギアがあるというのは、走れるエリアが拡がるので大いにアリだと思いました。
普通に走る分で、細かく刻まれない分もうちょっと細かいギアが欲しくなるかな?
と思ったんですけど、それは意外と不便さを感じませんでした。

MTBでも乗っていて感じるんですけど
ロードバイクも近いうちにフロントシングルが流行るんじゃないですかね~。
MTBなんて前32Tで後ろ10-52Tとかですけど、意外と舗装路走るのもいけるんですよね。
ロードで巡航50km/hとか出せる人なら別でしょうけれど、MTBでもそれで巡航40km/hまでなら出せるのを確認したんで、並みの人ならちょっと上が足りないな…くらいで、全然いけるんですよね。
MTBくらい高速側を捨てているとアレですけど、軽いロードバイクで舗装路限定なら割り切ったギア比で走行できる範囲も確保できるんじゃないかなって思わなくもないです。
Posted at 2023/12/25 11:45:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Tetsu@ さん、ありがとうございます。電動ですよね?チェーンが見えなかったんで、電動かなとは思いましたがそんな前のお話しだったんですね。」
何シテル?   07/29 08:25
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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