2019年07月31日
マカンの様に、トルクスプリット型AWDというのは
主にドライでもウェットでも、オンロード上ではスポーツ走行の際の性能はとても理想的な運動性能を示す場合が多いのですが、もっと過酷な状況などに陥った場合は、やはり後輪側へのトルク配分が元々多くなされている状態から、いかに素早く前輪側へとトルク変動をさせても、そのタイムラグなどによって直結AWDや、直結じゃなくても常に50:50(か、それ付近)の駆動配分をなされているフルタイムAWDの様な走破性能が発揮されない…
というのは、機械的な宿命です。
なので、マカンはどれくらい雪上での性能があるんだろう?
という素朴な疑問から検索してみたら、上記の動画を見つけました。
そこそこ良いんじゃないでしょうかw
スキー場などへ向かう際の一般的な雪道ですけれど、ここまで振り回しても収束が早い。
重たい車重と高い重心の割に健闘していると思います…どころか、良いと思います。
これよりもっとナンチャッテな挙動を示す車もありますからねw
ただ、もっとタフな
もっと過酷な状況での走破性を期待するなら、それこそ車重も軽く、ラダーフレーム構造を持ち、パートタイム式の本格AWD機構を備えたジムニーが最強でしょう。間違いなく。
次いで、ランドローバーおよびレンジローバー(本家の方)やトヨタのランドクルーザーあたりが強いでしょう。
そこは、やっぱりホンモノには敵わないと思うんですよ。
後は、オーナーになられる方の趣向や拘りによって車種を選ばれたら良いと思います。
モノコックボディの、乗用車ベースのSUVとしては
マカンは結構、こんな方面まできちんと作りこんであるんだなと知り、嬉しくなりました。
※オフロード走行のシーンは多数動画挙がっていたので割愛します。
雪上での走行は、機会があるかも知れませんけど
オフロードの方は、自ら望んでそこへ踏み込まない限りは有り得ないので、私自身はあまり重視しないんですけど、マカンのオフロード走行性能はかなり本格的で、それを使うかどうかは関係なく、そういうのを所有しているという満足感に繋がるからこそ、そういう方面も磨いているんだなと感心しました。
ただ、モノコックシャシーでオフロード走行は最初は良いんですけど結果的には著しくボディ剛性などの性能が落ちるんで、オフロード走行を本気で楽しむならば、それこそラダーフレーム構造を持つクルマが一番だなと個人的に思います。
ラダーフレームの鷹揚な乗り味も、個人的には実は好きですw
パワステラックの問題で有名な、ちょっと古いハイラックス(型式失念w)
80年代後半から90年代とかに売られていたモデルですかね?
あの頃のハイラックスとても好きです。(サーフじゃない方)
ターボじゃないディーゼルモデルにも乗った事があるんですが、そりゃノンターボのディーゼルは速くないんですけど、普通に高速とか走る分には困りませんし、粘りのあるエンジンでとても楽しかった記憶があります。
今乗ると維持が大変かも知れませんが、ああいうのに乗るのも機会があるかわかりませんけど、いつか叶えたい夢のひとつですw
Posted at 2019/07/31 13:59:42 | |
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2019年07月29日

視界も良く、普通のパッシブサスペンションですが乗り心地も良く、ボディが大柄なのに運転していると小さく感じる、そんなクルマです。
狭い道でのすれ違いや、駐車場などではボディの大きさを痛感しますが、それ以外で困る事はありません。
Posted at 2019/07/29 13:42:11 | | クルマレビュー
2019年07月29日
最近の車はかなり複雑な事をしています。
まず、昔ながらのワイヤー式スロットルバルブが一部の趣味性の強い車種や特殊な事情で売られ続けている様な車種を除いて、無くなってしまった事。
実用車からスポーツ車両まで電子制御スロットルです。
そして、MT車両も無くなりつつある事。
これはATと電子制御スロットルと合わせてエンジンも統合制御して様々な規制を通す為にメーカーが苦心して性能を出している為です。
その為、本当の意味でのリニアリティに欠ける車が多くなりました。
後は、実際に乗ってみて自分の許せるフィーリングかどうか、または乗って気にならないフィーリングかどうかという世界。
そんな複雑化を果たしている車相手に、イジって性能を出すというのは単純なハナシではありません。
80年代とか90年代の車と違って、「統合制御」というのがネックになるからです。
ポルシェに限って言えば、PDK
PDKというDCT系のAT車両がありますが、991と981ではファステストラップというくくりで縛って言えば、PDK装着車両がマストです。
単純にシフトチェンジの効率の差で各コーナーでコンマ1秒変わるとか、そんな単純な話しではないのです。
同じMT同士でもトランスミッションの差でラップタイムが変わるのも事実ですけど。
PDK内部の高圧な油圧を利用して、機械的にも差動制限の様な制御をしてまして、後輪側のブレーキつまんで効率化を図る制御と合わせて処理されているので、速さだけで縛って考えるとMT車両よりもPDKの方が機械的に有利。
シフトチェンジの効率の差も含めるとさらに有利。
MTの方は機構的にそういう機能を搭載できないので、同じことをやろうとすると電子制御式のLSDなり、機械式LSD(機械式LSDの特性も非常に大事になります。単純に2Wayとか1.5Wayとか1Wayというハナシではなく)の搭載が前提となりますが、ここでも統合制御という難しさが顔を出します。
実際にLSDを装着しても乗った乗り味は自然に近くなるんですけど、速さに直結するワケではない。
じゃあ、どうするか?
統合制御の仕組みを調べて、それの欠点が出ない様に足回り他の特性を変える必要性があります。
バネレートや減衰力自体の数値だけじゃなく。
そういうのを上手く変えてやって成功している事例が86/BRZのレース車両ですね。
前期と後期で制御が違ったりして、多少の有利・不利はあるみたいですけど弛まぬ開発姿勢のおかげで、86/BRZはとても速くなっております。
レギュレーションの縛りがキツイのでイジれる範囲は限られているのに、とても速いラップタイムを刻みます。
それでいてナンバー付きで、そのまま公道走って帰れるのが魅力。
話しが逸れましたが、最近の車は車そのものの作りが変わってしまってから久しい。
ポルシェに限って言えば、996/997世代と991/992世代の間に分水嶺がはっきりとあります。
MTで楽しく乗るなら、996/997世代の方に軍配がある様に感じます。
991(992ではMTが出るでしょうけど、まだ見れないので)世代では、MTでも楽しく乗れますが997と比較して車のデキが良いという評価をどのポイントにおくか次第ではありますが、総じて991の方が様々な面でブラッシュアップされて良い面も多いですが、ことMTで楽しむなら997の各種モデルの方が魅力的だと個人的に思います。
もっと単純に言えば、MTありきで開発された車なのか。
それとも、MTファンの為にMTをしつらえられた車なのか。
という差だと言えるとも思います。
でも、マカンのPDKを体験してから私の中でちょっと価値観が変わりつつあります。
MT車両を諦めるのはちょっと思い切りが必要だけれど、「PDK」に限った話しですけど、PDK車両でも良いんじゃないか。
ここまで見事な制御をしつくすATも珍しいです。
(R35GT-RのDCTも凄かったです)
ここまでPDK前提で作られた高度な車ならば、MT派の私ですが今後の車ライフの事を考えると元気で速いクルマにいつまでも健康的に正しく乗れるかわからない。
それならば、死ぬまでに一度
こういうすげー車に乗ってみるのも良いのかも。
という事で急に様々な車種に興味を持ちだしました。
PDK前提で作られた911系のターボを使った車種にとても興味があります。
そういうクルマに乗ってから、原始的な体験という意味で、空冷のMT車両で最後の車に乗る、というのも悪く無いのかなぁと思う様になりました。
まだまだ私自身の価値観が変わる可能性は否めませんが、久しぶりのSUVに乗ってここまで色々考えが拡がるなんて思いもしませんでしたw
というか、マカンがSUV離れしていて凄い側面と、SUVらしくのんびりと走れる良さもあり、とても素晴らしいクルマです。
これより速くなったり、色々欲張るとこのバランスは難しいのかな?と思います。
それにしても、車って面白いですよね~。本当に。
シンプルな何も電子制御されてないような車にも、相変わらず憧れるんですけど、こんな安楽なクルマも良いなwと感じる事もあり。
とりあえず、今は夏季休暇が非常に楽しみです。
Posted at 2019/07/29 09:01:48 | |
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2019年07月26日
昨日のブログで、CDの取り込みアイコン「REC」を見つけた…
という記事で、内臓のHDDか何かに5000曲…
みたいな話も聞いていたので、昨日の帰路に早速CD取り込むかと思い、CDをセットして「REC」ボタンを押すと…
「SDカードが挿入されていません」
なぁにぃ~wwwwwwwww(クールポコ風)
981の時はSDカードが最初から入ってた。
みんな標準なんかと思いこんでいたw
あれは前オーナーがSDカードを抜くのを忘れていただけだったのか。
それなら売る時にSDカード抜いておけば良かったか?(セコイw
それはともかく、SDカードを買わなくてはなるまいな。
せっかくだから、アクセス速いのは高いけどそういうのでイライラしたくないんで、ちょっと良いヤツ買おうかなと思いました。
一度、SDカードでケチって「容量さえあればCDやDVDなどの光学ディスクドライブと違ってRAMカードなんだから、アクセス遅いとか何かで遅延とかないだろw」
と思いこんで密林で激安中華SDカード買った事があるんですよ。
もうね、マジでこれRAMカードなの?w
って疑いたくなるほどアクセスが激遅。
ファイル見るだけでイライラ状態でした。
(イマドキなのにこんなのあるんだという驚き)
それも既に10年くらい前ですけどね。
そして安物買いの銭失いに落胆しながらも、ちゃんとそこそこのお値段するSDカードに買いなおしたら、SDカード自体は痛むから止めた方がいいですが(読み書き回数に寿命があるため)外部RAMとして使っても良いんじゃないだろうか?と考えてしまうほどの快適さでした。
そんな経験があるので…
CDの曲入れて再生するだけだから、最高峰の性能なんて要らないでしょうし、そこそこのSDカードを安く手に入れようかなと思いました。
※SDカード調べてみたら、今とっても安いんですね~。
昔、2万円くらい払った記憶がありますよ。その代わりにむっちゃ読み書き速かった良いSDカードでしたが。(それは今も別の機器で使っていますw)
曲聴くだけなら、ども2000~3000円くらいで買えるSDカードで十分っぽい。
それで容量も32GBが相場。
32GBって5000曲は入らないだろうけど、それでも3000~4000曲は入るでしょう。
ウチにあるCD全部…は、絶対無理だけど
ここ最近お気に入りで聞いているCDはほぼ全部入るんじゃないだろうか。
そんなに入れても今度は選曲で面倒な想いするだけですけどねw
ランダム再生くらいか。でもアレって偏りある時があるからなぁ。
それはさておき、早速密林で手頃なSDカードをポチります。
あと、みんカラの他オーナーさんのブログ見ていて驚いたんですけど
バックギア入れた時のバックカメラ画像に変なマカンの黒い映像が表示されています…!!
それがデフォで私のは表示されていません。
ひょっとすると、このバックカメラは社外品?
それとも設定で消せるんでしょうか。
どちらにせよ、私のは見やすくて助かったw
それと、ルームミラーに常に車体左側面の映像が映し出されています。
これも表示オフとかできないのか、調べてみようと思います。
ほぼオプション付いてないっぽい個体だったんですけど、そういう細々としたヤツは付いてる個体です。
調べてみたらTVもオプションっぽかったですし。
あんまり説明書読まずに使う事が多いんですけど、久しぶりに説明書読んでみようかなと思いました。
Posted at 2019/07/26 09:11:23 | |
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2019年07月25日
通勤などでも使ってみました。
やっぱりコインパは厳しいw
最近出来た様な新しいところは枠が広いところだと安心なのですが、面積あたり少しでも稼ごうと昔の規格で枠のサイズを決めていたり、昔からあるようなところだと元から枠小さいので、そういう駐車場しか空いてない場合はマカンの駐車は厳しいですねw
そういう枠が小さい駐車場だと、タイヤがすでに枠の線踏んじゃったりします。
隣の車までギリギリですが、なんとかドア開くので出入りは出来ますが正直キツイ。
(ドアの分厚さがこういう場合はなんとも…)
ただ、5ドア車だけあってドアの長さが短いので助かってます。
これで2ドアとか3ドア車みたいにドア長かったら完全にアウトでしたね~。
使い勝手その1としましては、やっぱり「出先の駐車場も選ぶ必要が必然」
これが、今後吉と出るか凶と出るか。
今の職場付近は観光名所と言っても古くからある街なので、まず道が凄く狭いところも非常に多く、うなぎの寝床で親しまれる様にコインパの敷地も細く長い。
とは言え、なんとか駐車は出来るので今のところはセーフ。
いろんなところに遊びに行けば、困るところもあるでしょうね。
次に燃費。
街乗りメインだと、慣れてきたのもあってアクセル少し開け気味なので、ざっくりですけれどメーター表記上で7.5~8.0km/L
街乗りメインでは重いSUVとして覚悟していただけに、ボクスターと比較してちょっとアレですが思ったよりも燃費良くて安心。
燃費気にした走行じゃないので、とっても気楽になりました。
高速主体だと、主に通勤なんで高速道路自体の走行距離は…ざっくりですけど約35kmほど。あとは下道を約10kmくらい。
その割合で、片道9.7~10.0km/L(メーター表記内)
燃費走行に徹したワケじゃなく、気にせず流れに乗った走りでこの燃費は、車重1.9tもある重量級3.0Lツインターボ車としては結構優秀ではw
帰省などの本格的な長距離になると11.0km/Lくらい行きそうなので期待。
ちなみに、私は満タン法などと併用して検証はしてないのですが、ネットでいろいろ読んでいるとポルシェの燃費表記はマカンに関してはほぼ誤差が無いという記事をいくつか見かけました。
表記上8.5km/Lだったら、満タン法で走った距離と合わせて計算すると計算値で8.25km/Lくらいだった…など、誤差は小数点以下かつ0.2とか0.3程度だったのを見かけましたので、機会があったら私も計算してみようと思いますがとりあえずはそれを読んで少し嬉しくなりました。
燃費気にする車じゃないけど、タンク容量が小さい(65L)ので燃費は悪いよりは良い方がメンドくさくなくて良い。
最後にオーディオ
981の純正クラリオンに慣れ過ぎた感もあって、見た目ほぼ変わらないのにマカンの方が年式が新しいという事もあって、操作性が変わっています。
概ね基本は同じなんですけど、ちょっと違う。
そのちょっと違うのに違和感がw
これは慣れたら気にならなくなるレベルでしょうけれど、ナビ画面出している時に選曲やアルバム入れ替える操作が981の時のは説明書読まなくても見た目でわかる優れた操作性だったのに、マカンのは表示などは綺麗になってるんですけど、なんだかわかりにくい。
あと、TVが付いてて驚きました。
これ、標準?
981のクラリオンもTVなどが付いてたら、マカンと同じ操作方法だったんでしょうか?
しかし、ひとつ良いところが。
981の時はSDカードだったんですけど、マカンのは内臓HDD?か何かに容量は5000曲分くらいですけど、CDを取り込めるみたいです。
とりあえず何かCDを入れてみようと思います。
ちなみに、取り込む操作方法が981と同じだろうwと思って操作していたんで、出勤時に見つけられず、駐車する段階になって「REC」というアイコンを見つけて「あw」となったのは秘密です。
なので普通にCD入れて聴いてました。
オーディオの音質は、981の時と違って低音が強い感じ。
特にドアのスピーカーが強い感じ。
これはこれで、まぁ悪く無いかも?
オーディオに拘る人だったら「うーん、いまいち」と思われるかも知れません。
そんな感じの音。
私は最近オーディオはあまりこだわらなくなっちゃって聴けたら良いんで、まぁこんなモンかな、という感想です。
音がペナペナじゃなくて良かったw(昔、そういう純正あったんですよw)
オーディオに関しては981のオプションであるBOSEでも無い、純正の音だったんですけど、そっちの方が好きかもです。
音質自体は大したモノではないんですけど、音が自然というか幌を上げても閉めても違和感の無い感じの音場になっていて、実は地味に好感度が高かったです。
メーターの切り替え(右側の液晶部分)
981とか991の操作方法の方が好きだったなーw
って感じですね。
マカンはハンドルのところのトラックボールみたいなボタンをクリクリ回して押し込んでクリック。という感じの操作です。
これはこれでスグに慣れて、運転中に視線を外さずに表示内容切り替えられて良いんですけど、いつか壊れそうで怖いw
981とか991と同じようにハンドル右下のレバーを操作する方法の方が良かったな~って感じですね。
Posted at 2019/07/25 14:48:20 | |
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