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radius-meganeRSのブログ一覧

2024年05月23日 イイね!

今度まとめます

巷でよく言われるSRAMとシマノで「フロント変速がかなり違う」という話題。

今日もX(Twitter)でフォロワーさんが次のようにつぶやいていました。

FD変速を捨てるかわりに、SRAMを使う事でカッコよさを手に入れている。

若い子なので、若いなりのノリというかそういうのがある
というのは、なんとなくわからんでもないですけど、そこまで卑下せんでも良いんちゃうんw
というのが私の本音。

実際に我が家にあったDi2とSRAMを比べてみた私の感想ですけれど、R8070 Di2との比較になりますが、ぶっちゃけそんな差はなかった。
若干、Di2の方が速い気はするけれどDi2はカンカン変わって速いけどどうなんだ?と思わないこともない。
(ちゃんと変速時に癖ついちゃってるのもありまして、力は抜いてます)
リア変速はもはや変わらないか、若干私のREDの方が速い気がする。
プラシーボではなく、使用感。

そして、その差を感じるフロント変速ですが11速Di2とeTAP AXSはほぼ変わりません。
若干Di2の方が速いかも?くらいの差です。
私が使っているeTAP AXS(RED D1)は、何度かブログで書いている通りケイデンス75rpm付近でクランク1回転する間にフロント変速2回決まります。
ケイデンス75rpm時のクランク1回転に要する時間は約0.78秒です。

Di2がちょっと速いと言っても、それがクランク1回転の間に3回シフトが決まるのか?というと違います。
ほぼ、クランク1回転の間にDi2もフロント変速は2回しか決まりません。
その変速終了が若干Di2の方が速いかな?
という体感上の差です。
それは、あるかないかで言えばきちんとあります。

ありますが、実用上それがネットやSNSで言われているように致命的な差に繋がるのか?と言えば、私の感想ははっきりとNOです。

また、こういう風に感じるのは私が若い頃に趣味でクルマでサーキット走ったりしていたという経験も関係あるのかもしれません。
チューニングして楽しむと言っても、ずっと上手い事いくワケでもありません。
試行錯誤するので、失敗する事例もあります。
もっと簡単にいうと、自分の乗り物の癖に合わせてその性能を引き出せるように工夫する楽しみに触れていたので、SRAMの変速がこうなら、それを見越して変速タイミングをこう。みたいに身体が勝手に工夫しているんですよね、きっと。

Di2の変速に拘る人は、恐らくですけれどDi2がこうだったからこのタイミングで変速してくれないSRAMはクソ。

そう思っている節があるんじゃないかと想像します。

逆にSRAMに慣れていると、SRAMはここでチェーン暴れないのにDi2は結構チェーン波打ってんなとか、あるかないかで言えばありますけどね。

どちらにも一長一短があり、SRAMが優れている!とかシマノが優れている!という話しをしているんじゃないです。
SRAMのフロント変速は、Di2に一歩劣る。
それは確かだと思います。
捉え方にもよりますけれど。
事実としてそうです。
ですが、それが致命的欠陥になるほどDi2のフロント変速は優れていて、SRAMのフロント変速は劣っているのか?というと「それは違う」と言いたいのです。
なんだかネット上で、そういう印象が独り歩きしてしまって、使う方の人間もそう思い込んでないか?と私は危惧するのです。

これらの事象をみるに、私が思うことは…

・ひょっとして、SRAMまともに組めるショップってほとんどないんじゃないか。

という事実です。
私が経験したのは、ちょっとしたきっかけでフロント変速がおかしくなったことがあります。
それってとても微妙な事だったんですよ。
それを店長が調整してくださると、新品の時のようにクランク1回転の間にフロント変速2回決まるように戻ったんですよ。
そういうのを目の当たりにすると、ネットやSNS上でSRAMのフロント変速は…とおっしゃってる方の多くは「きちんと組めてないのを知らずに、それを言ってるのではないだろうか」と思うんですよね。

それが事実かどうかはさておき、次に私が考える事は…

・店長はご高齢。そろそろ引退を考えておられるだろう。

という事実。
ネットやSNSで散見される「ファッ〇ン!SR〇M!」状態に私自身が陥らないようにしようと考えると、店長が引退されるタイミングでSRAMを売って別のグループセットを買わないといけないかもしれない。
もしくは、調整が少なくなったT-TYPEに組み替えてフロントシングルに組む選択肢しかない。
という事実です。

あとで休憩時間などで動画を探してきて貼りますが、SRAMのフロント変速の様子が見れる動画です。
それとは別で、Di2のフロント変速が見れる動画です。

11速時代のDi2のフロント変速と、eTAP AXSとの比較ならば「本当にそんなに差がない」状態です。
なんならeTAP AXSの方がちょっと速い!?まである感じです。

12速のDi2とeTAP AXSとの比較では、フロント変速はたしかに若干12速Di2の方が速いかな。
しかし、eTAP AXSが「105程度」という事は絶対にないわwwww
という感じです。
そんな事がささやかれるくらいには、事例が多いだろう糞みたいな結果しか出せない、eTAP AXSのフロント変速が105程度でしか組めないショップや店員さんの技術力に大いに問題があると思います。
その事実を以て、私はお世話になっている店長が引退を決めた時にeTAP AXSのフロントディレイラーも捨てる所存であります。
店長くらい組める人を探せる自信と時間がないからです。
※私が組めばいいって?
 そんな事ができるなら、自転車屋さんに勤めてますよw

最後に先日デビューした新型RED E1と、12速Di2デュラエースとの変速ですが、とうとうDi2に並んだのか!?と驚くほどですが…というか、元々差はあっても小さな差だったんですけれど、その差がほぼないように見えるくらいに、新型RED E1のフロント変速は速そうという動画がありました。

SRAMはフロント変速捨てる気マンマンなのに、ここにきてちゃんとフロント変速を進化させている姿勢に好感持てます。


仕事中なので今は貼れませんが、また落ち着いた時に探してきて貼ります。

※追記




Posted at 2024/05/23 13:42:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月22日 イイね!

マカンの温度制御

若い頃にGDBに乗っていて驚いた事があります。
GDBは吸気も排気もフルノーマルで、ラジエターの冷却性能は「F型」だったのでノーマルブーストで乗る分にはサーキット走っても大丈夫な容量が純正で確保されており、ラジエターもノーマル。
サーモスタットもノーマル。
スワールポットに関しては、GDBは純正で装着されていました。

水平対向だから?

ただ、油温に関しては厳しかったのでHKSの空冷オイルクーラーを装着。
随分過去のブログで写真付きで記事にした事があります。
過去写真を引っ張り出すと…


純正フォグカバーの奥に設置しています。
飛び石が不安な場所(高速道路長距離走行時など)や、負荷がそんなに掛からない場合は、純正フォグカバーをしてやる事でオイルクーラーのコアが守れるという狙ってなかったメリットも得られましたw



過去にアップした画像を転用。
拡大するとこんな感じで納まっています。
オイルクーラーのコアを単に設置するのではなく、まわりを箱形状に囲んだ導風板を設置し、ホールハウス内のインナーフェンダーに空気抜き用の孔を多数加工して空気の流れを導きます。

小さなコアなんですが、非常に優れた冷却効率を発揮します。
夏場でも十分に冷える為、エンジンオイルクーラー用にサーモスタットを取り付けていました。

この状態で、スピードリミッターだけカットしました。
この年代の車の美点です。
GDBのF型までアプライドが上がっても、S14とかと同じリミッターカットができるんですよw
同時期に売っていたアリストなどは、そういうリミッター切るのだけでもたいそうな基盤組んでやらないといけなくて、確か当時4~5万円していたような…
そんな遠い記憶。
それと比較してGDBは、昔さながらの6000円程度でリミッターカットできるっていうありがたさw

その状態で、Defiの水温・油温・油圧計を装着して岡山国際などを走っていました。

前置きが非常に長くなりましたw
要するに、純正ではない正確なメーターを取り付けた事で「ノーマルがどういう制御をしているのか」というのがわかったんですよね。

GDB F型は、走りの負荷により水温と油温を制御しています。
・負荷が低い街乗りや、高速道路を巡航している時。
→水温100度近く、油温も105度くらい
 どうも燃費対策としてそういう制御をしているみたいです。

・負荷を上げて(主に横G)走りだすと…
→水温(オイルクーラー付けたりして冷却系に余裕がないと厳しいですが)が下がり出します。85度まで下がります。
水温85度は、最も馬力を出すのに効率が良い(主にヘッドまわり)温度と言われています。
同じく油温も、下がった水温に引っ張られて90度くらいまで下がります。
※前置きで説明しましたオイルクーラーを追加しておかないと厳しいです。

その後、負荷の高い走りを続けていると徐々に水温と油温は上がっていってクーリング走行をしなくてはならなくなりますが、岡山国際30分程度は真夏でもOKでした。
60分枠を走る場合は、気温と湿度次第ですけど途中で少しだけクーリングを見た方が良い場合があったかもしれません(もう古い記憶なのでうろ覚え)
走行枠終了前に2~3周クーリング走行してからピットに戻る程度で全然大丈夫だったような記憶ではあります。

そうなんです。
GDBって、結構きちんと制御されていたんですよね。
電子制御はABSとAVCS(可変バルタイ)くらいしかない車ですけれど。

BCNR33などはメーター付けたりしたのはブーストアップした時なので純正時のそういう温度変化を社外品メーターで見る機会がなかったので知らないんですけど、きっと似たような制御をしていた可能性はあります。

GDBでそういうのがあると知っていたので、981に乗った時も感心しました。
981はフルノーマルで岡山国際を走っていました。
ノーマルパッドが摩耗で交換時期を迎えた時に、制動屋のパッドを入れたくらいで本当にフルノーマルで走っていたのですが、981は純正水温計は何か問題が出ない限りは「90度」固定ですけど、負荷掛けた時に油温の下がり方をみていると、GDBの時と同じく負荷が低い時は水温・油温高めに制御して燃費対策をしている。
負荷が高まると、水温計は90度固定のまんまですけど油温が割と良い勢いで減るんで水温も下げる制御していると思われます。
また、簡単にそういう状態に持って行くのに「スポーツモード」をONにすると、油温が下がっていくので明らかにそういう制御をしています。

何故こういう事を書いているかといいますと…

今乗っているマカンS。

ちょっと負荷高めるとレスポンス良くスッと油温が下がります。

そのあと、負荷低い巡航走行しているとスッと油温が上がります。


SUVですが、走りに関してはポルシェの文法に則って
しっかりと制御されているというのが嬉しかったので記事にしましたw
Posted at 2024/05/22 11:09:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月21日 イイね!

しばらくは静観ですね

TREKが大々的に大幅値引きセールを実施しています。
私は全貌を追いかけられてないんですけど、知ってる範囲で書くと

・Bonrager Aeolus RSLホイールがコロナ禍以前の価格に迫る値引き
→約32万円で前後購入可能(コロナ禍では298000円でした)

・Emonda、Madone、Domaneの3車種(他にもBooneだとかCheck pointも含まれていたかもです)で、SLR7(シマノ アルテグラDi2搭載グレード)とSLR9 AXS(SRAM RED AXS搭載車)の大幅値引き

大きくこの2点です。
他にも、マウンテンバイクのRoscoe 8なども大幅値引きを実施しています。
クロスバイクも安いんだったかな。

UDH採用前のDomane AL系も大幅値引き。

これらの影響で次の事がおきています。


※Bontrager Aeolus RSL系ホイール品切れ

※Project oneで選べるカラーに制限がかかっている模様。


Gen7のMadone SLRのフレームを買う意志がかたまった私は、どんなカラーで発注しようかなとProject oneのページに行って驚きました。
カラー一切選べないんですよ。
発注が殺到しているんでしょうか。
もしもそうなら朗報ですね。
TREKも経営が危ういらしいんで、頑張って欲しいところです。

Bontrager Aeolus RSL系のホイールは、デビュー以来はやいもので4年が経過。
(特にRSL37)
RSL51、62、75は3年が経過。

そろそろ次のモデルが発表されてもおかしくないところです。

次のモデルは一体どこまで進化するのか。
新興メーカーがガンガン出している前後重量1200g台!!
というホイール達に対抗して、Bonrager(今後はTREKになります)も似たようなホイールを出すんでしょうか。
訴訟大国アメリカに本社を置くTREKが、カーボンスポークを採用するとは思えないんですよね~…。
次もオーソドックスなスチールスポークであって欲しい…
そう願います。

大抵のメーカーがカタログや風洞実験で有利となるスペックを目指して、構成するスポーク本数減らしたりして、そういう方面に注力するメーカーが多数を占める中で、Bontrager(TREK)は真面目に泥臭く前後24本配置を貫いたメーカーなんです。
それがもたらすバランスの良さ。
保証重量(自転車+装備品+乗り手の重量を指します)130kgを保証しているホイールは多数あるものの、それの上限近い重量で運用してもその運動性能に破綻をきたさないのはさすがです。

そういうところ、次のモデルでも貫いて欲しい。
ひとりのファンとしての希望ですw

そうじゃなくなったら…
我々ホビーユーザーにとって、最高に近い性能を発揮しつつ
ここ最近の定石となっているメンテ間隔も面倒じゃない、維持・管理する上で楽で優れているハイエンドホイールは、RSL系が最後になるかもしれません。

そういう意味では、RSL系ホイールをお持ちの方は大事になさった方が良いと思います。

現在驚くべきスペックで登場しているカーボンスポークを使った超軽量ホイール達はきっと、乗ってすぐすぐダメになったりメンテ必須になったりするわけでもないにしても、最近出た「完熟された技術で作られた」信頼性の高いホイール達と比べて神経質ではあるでしょう、きっと。
でも、それも今から10年…いや、10年待たずにそれらが再び「完熟された技術で作られた信頼性の高いホイール」になるでしょう。
そういう時期までは、RSL系ホイールのような構造を持つホイールをお持ちの方たちは、大事に維持された方が良いと思います。
Posted at 2024/05/21 07:40:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月18日 イイね!

サイバートラックのPR動画

サイバートラックのPR動画について面白いポストがありました

911を牽引した上で、0-400mで911をちぎったサイバートラックのPR動画。
初めてX(Twitter)で見た時は、マジか…凄いな。
と感心したものです。

でも、良く見ると最もベーシックな911カレラ(そりゃ当然かw)との比較だったんで、これなら牽引せずにカレラSとかカレラGTSとかターボとかターボSと勝負した方が良かったんちゃうん。
とは思ったものの、EVに全く興味のない私はその後こういうのがあった事すら忘れてしまっていましたw

何気に休憩中にX(Twitter)のTLを眺めていたら、このポストを見かけたんですよ。

ちゃんと3本走ったタイムが表示されています。

これを見て感心したのは、EVなのにタイムが安定していたところ。
1本目、2本目、3本目と徐々にタイム落ちている…のはEVの宿命としてしょうがないところで、その落ち幅が非常に小さいところに感心。
そして、911を牽引しているのに速いじゃない!
と非常に感心。

別の意味で感心したのは、911のタイムはもっと安定しているところ。
むしろベストタイムが3本目に出ているところ。
さすがポルシェ。
992は、本当にポルシェが好きな人にとってはちょっと残念なところがあるみたいですが、こういう走る性能がきちんと担保されているというところはさすがだなと感心します。

そしてタイム的に最もベーシックな911カレラかな?と思ったんですが、どうなんでしょう。
ノーマルで13秒切ってるのは凄いんですけど、カレラSならもうちょっと速いのか、カレラSのタイムなのか。
992に関して非常に疎いんでわからないんですw
ググってもわかりませんでした。

ググるついでに992ターボSの0-400mタイムを調べると、なんと驚きの10.1秒!?

これ、マジすか?

フルノーマルで、このタイム!?
タイヤを交換するか、ちょいとイジってやれば10秒切ってRH9の仲間入りですか?

※RH9とは…レコードホルダー9(秒台)の略です。

それにしてもEV恐るべし。
トラックでこの速さは異常。
それだけは言えます。
そして、こういう動画視ても欲しくならないのが不思議ですw

それでも、EVの凄さ、テスラの凄さは正直に凄いと思います。
Posted at 2024/05/18 18:43:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月18日 イイね!

SRAM 新型RED E1含めてeTAP AXSまとめ

まず最初にお詫び申し上げます。
先日の記事で、グループセットにクランクセットとスプロケも入っていると読める記事を書いてしまいました。

申し訳ございませんm(_ _)m

クランクセットとスプロケおよびチェーンは別売りです。
フルセットでの購入は約678000円必要となります。(それでも値下げではある)

間違った事を書いてしまって、申し訳ありませんでした。

話題をブログタイトルに戻します。
まずは新型RED E1の良いところまとめ
・現行RED D1および、FORCE D1/D2、RIVALと互換性あり。
→シフトレバーだけ最新のRED E1に変えても、上記変速機を操作できます。

・シフトレバーは大きくデザイン変更。マスターシリンダー配置変更により非常に軽い操作力で従来と同じ制動力を得られる。
→ブレーキレバー位置自体は前作より伸びているので、リーチ変更によりステム長の見直しは必要と思われる。
→リーチアジャスト機能がより広い範囲で調整可能になっている。
→ブレーキレバー配置変更により、トップを掴んで走る際に指を巻き込みにくい形状になっている。(これは写真探してみてください)

・ブレーキキャリパーは大幅な肉抜きにより軽量化
→これで華奢な見た目に見えますが、実際には大型化。これにより剛性UP
→ローターのより外側を挟む配置に変更された為、制動力の絶対値がアップ
→パッドクリアランスが4㎜に拡大され、ローターを擦ったり異音の発生を抑制

・フロントディレイラーにオートトリム機能が追加されチェーン落ちリスクが減少
→3年使ってeTAP AXSでは私も妻もチェーン落ちは皆無なので、より信頼性が上がったという印象です。

・変速速度は前後とも前作よりわずかに向上。
→前作でも個人的には良かったので、さらに快適性が上がった。

・重量は前作RED D1と比較して、RED E1は全体で153gの軽量化

・円安だが値下げにより、フルセット購入で約678000円

新型RED E1を簡単にまとめると、こうなります。
続いて、現行モデルだったeTAP AXS(12速モデル)について、変更点をまとめます。

※ファームウェアアップデートにより、eTAP AXSのシフトレバーで11速時代のeTAPのディレイラーを操作できるようになりました。
この内容が詳しく書かれている記事はここをクリック
これは非常に大きいアップデートです。
eTAP AXSのシフトレバーで、さらに前作のeTAPを動かせるというファームウェアアップデートです。
変速機自体が壊れた場合は、再び11速の変速機を探してきて買わないといけませんが、シフトレバーが壊れた場合はまだ探しやすい12速モデルのシフトレバーを購入すれば、他は買い替えなくても使えるという嬉しいアップデートです。
これを有効に使えるシチュエーションは限られますが、選択肢はないよりはあった方が良いと思うので、メーカーとして頑張ったんではないでしょうか。

こういう記事を検索していてついでに見つけました
何を見つけたのかというと、2020年に11速のeTAP用リアディレイラーがモデルチェンジしているんですよ!!
12速化されたeTAP AXSが2019年デビュー。
その一年後に、12速化されたeTAP AXSで採用されたテクノロジーを受け継いだ11速用のディレイラーが出ているんですよね。
チェーンリングやスプロケもこの時に変更を受けているようです!
マウンテンバイクでのレースで培われた路面の衝撃を減衰するフルードダンパーが搭載されたリアディレイラーです。
また、X-Syncというギア形状も受け継がれています。

こういう地味なアップデートを施して従来のユーザーを大事にする姿勢は良いですね。

ただ、11速のeTAPパーツも人気のある製品は品切れ状態なんですよね…w
軽量化をとことん狙いたい!
という人が狙うリムブレーキ用RED eTAPのシフトレバーなんて「どこで売ってんだろw」状態です。
油圧ディスク用だと、REDとFORCEで重量差はごくわずかなので「それなら費用を抑えてFORCEでいいや」となるんですが、案の定FORCEが品切れw

現行モデルだったRED D1(12速)のスプロケやクランクセットも現在はばら売りでは買えない状況ですw

この辺の部品供給をもっと日本向けにも充実させて欲しいです。
世界的にはまだ売ってんですけど、海外通販に日本からアクセスすると「SRAM製品が表示されません」
抜け道を使って、カートに入れるとこまでいけたとしても発送先に日本の住所を指定すると「買えないです」
輸入代理店さんが、方々としっかり約束をして「信義」の元でこういう運用されているんですよね。

安く仕入れたいw
という邪な欲望があるのは事実として隠せないですけど、必要だから買いたいんですけど…って時に非常に困ります。
大変困ります。
日本でも買えるようにしてくれませんか。
それが嫌ならもっとバラ売り用パーツを正規で販売してくれませんか(切実)

本当に交換時期が来てしまって、REDのパーツが買えないとなるとFORCEやRIVALでも良いんですけど、できるならREDで揃えていたらREDで買いたい。
そう思うのも趣味の世界なので、そういうのをちゃんと叶えて欲しいです…。

とりあえずはRED E1がリリースされたので、今後はRED E1のパーツを買えば良いんですけど、まずは完成車への支給が優先されているのと
日本より大きな市場である米国や欧州への供給が優先されているっぽいので、日本でRED E1のパーツが買えるのは半年後なのか一年後なのか。

Madone SLRに組んでいるスプロケやチェーンリングは、間違いなく一年以内に逝く事はないでしょうけれど「いつでも買える」という安心感が欲しいです。

数年前に12速スプロケが33000円で売ってる時に予備で二つ買っておきたいですと言った時に店長が「そんなに予備買わないでいいですよ、もったいないです」と、至極当たり前のアドバイスをくださったんですよね。
なんなら予備のひとつも買わなくて良いです。
ヘタってから発注されても十分ですよ。
というのが当時のアドバイスだったんですが、こんなのこういう状況にならないとわからないので当時の店長の言ってる事が正解だったんですけれど、個人的には店長のアドバイスに反対してでもスプロケの予備をふたつ買っておけば良かったなと時々思っちゃいますw

反対押し切ってひとつ買い置きしておいて良かったんですけれどね。
それが妻のドグマに装着されているんで。

最後に個人的な話になってすみませんw
Posted at 2024/05/18 17:34:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「マウンテンバイク同士の比較動画は面白かった」
何シテル?   04/17 15:35
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