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ホウシュウ@超銀のブログ一覧

2009年08月27日 イイね!

NEW!「 祈・交通安全」

NEW!「 祈・交通安全」新しいカタチ・・・

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Posted at 2009/08/27 07:32:26 | コメント(8) | トラックバック(0) | クルマ
2009年08月24日 イイね!

Mの称号(ドラマストーリー)2

そこにはコストという避けて通れない壁がある。他メーカーに於いても、素晴らしいダンパーを製作する事は容易であろう。しかし、いざ市販品となるとユーザー側が臨むクオリティとコストは反比例して来る。中には、コストがかかっても自分が考える理想の足を実現したいというユーザーはいる。だが、メーカー側としては、対応する事は難しいであろう。その点、CRUXはハンドメイドなので、貴方だけのオリジナルダンパーの製作が可能なメーカーなのだ。ただし、それ相応のコストがかかる事は知っておいて欲しい。レースシーンに於いては、ダンパー1セット数百万円はザラという事も・・・

市街地を抜け100Rはあろうかという。中・高速コーナーが目前に現れた。すかさずMは、ここぞとばかりにシフトダウンしスピードを上げた。マシンは、一定の速度(ぬあわkm)にロックオンされたままだ。フロントガラスに映る景色き尋常ではない。ほんの少しロールを伴いながらマシンは旋回を始めた。タイヤは路面をガッチリ掴んでいる。ロールを伴わないので恐さは全くない。もっとアクセルを踏めるかも、と思った瞬間! マシンは路面のうねりに遭遇した。マシンは、嵐の海に居る小舟の如く何時破綻してもおかしくない。Mのマシンは、路面のうねりをサスペンションがうまく吸収し、バネ上のボディは終始フラットライド。何事もなかったかの如く見事にコーナーをクリアした。

最後に北摂津山系を貫くトンネルに向った。このトンネルは直線区間が長くぬゆわkmオーバーの走行が可能。しかし、速度抑制の為か、路面に敢えてうねりを設けスピードを出させない処置が路面に施されている。このトンネル内下り区間でMのマシンは、ぬよわkmをマークした。普通であれば、このうねった路面にダンパーが追従出来ず、ボディのピッチングが収まらずスピードダウンが余儀なくされるところを、バネ下の動きは凄まじく動いている感はあれど、ホディのピッチングはアクセルを緩めるまでは行かず、超フラットライドだ。Mのマシンは、なんなく最高速をマークしたのだった。

Mのマシンに対する拘りは、パワー追求型ではなく、カッコ良さへの拘りなのだ。サーキットのラップタイムだけを求めれば、室内にロールバーが張り巡らされ、内装は剥がされてドンガラ状態。軽量化とハイパワーさえあればラップタイムの短縮は可能であろう。しかし、そこには日常ユースの考えは無い。大多数のユーザは、ストリート&サーキットの両立が出来ればと願っている。それを実現化したのがMのマシンだ。内装はノーマル。外観もMの拘りにマッチしたボディスタイルに決め、ボディカラーもレイザーブルーに全塗装されている。エンジンパワーは、壊れず、それでいて耐久性も考えた仕様となっており、いたずらにパワーを追い求める事はせず、常にマージンを持ったセッティングといえる。最後にCRUXを装着した事でマシンのポテンシャルは上がった。だが、Mの頭の中には、次の手があるようだ。その詳細は明かしてはくれなかったが、何時の日か我々の知る所となるのだろうか? 楽しみだぜM・・・

最後に、エージェントKの物欲を刺激したストーリーの展開になってしまったな。
Kよ、もうまもなく、私が装着しているCRUX廉価バージョンがリリースされそうだ。エンジンが冷えたところで足か、I/Pをいっとくか?

でも、Kの事だから、きっと皆が考え付かないようなモディファイをするんだろうな・・・

Mのマシンのナビシートに乗った後、自分のマシンに乗り換えると、夏の終わりを感じたぜ。

罪な奴だぜ。

                                  END
Posted at 2009/08/24 00:14:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | コペン | クルマ
2009年08月22日 イイね!

Mの称号(ドラマストーリー)1

エージェントKは、スイスでバカンスを楽しんでいる。さぞやエンジンオイルが冷えすぎているんじゃないかと心配の毎日だ。私はというと、この時期は多忙で、とてもマシンの事に時間を費やす余裕もない。それでもフッと時間が空く瞬間があるものだ。昨夜、ホットラインで彼女からお誘いもあったのだが、その誘いも断り私はガレージMへ向った。ガレージへは、北摂津ニュルの一部を経由する。道中のワインディングは、高速セクションはないものの。ありとあらゆる半径の低・中速コーナーが存在する。往路にここでテストランを行い。復路で新しく装着されたパーツの効果を感じ取る。多忙な時期に入る直前、マシンのコックピットの改善を行っていたが、時間ぎれで放置されていたのだ。ようやくパーツの改良も終わり、新しいパーツも導入した。これで、コックピットは劇的に改善された。

それよりも、彼女の誘いを断ってまでもガレージMに行った理由は、これだけでは無かった。つい最近、メカニックMのマシンに、New サスペンションKitが装着された。このサスペンションの出来映えをどうしても確認したかったのだ。というのも、私のマシンにも同メーカーのサスペンションが装着されているが、今回、Mがマシンに奢ったモノはまるで別物。興味がそそられて当然の事だ。「CRUX」日本のサスペンションメーカーとして、小規模ながらクオリティの高い製品を生み出すパワーを持っているメーカーだ。

レースシーンに於いては、スーパーGT、S耐、ミドルフォーミュラ、ジュニアフォーミュラ、シビック、アルテッツア、インテグラ等のマシンに装着されている。シビック、アルテッツアレースに於いては、CRUXでないと勝てない。と言わしめるほど装着率も高かった。当然、私のレースカーにもCRUXダンパーが装着されている。ならば、もっと多くのシェアがあってもおかしくないと思うのだが、これには訳がある。通常、レースシーンに於いて、パーツの無償提供、供給は良くある事なのだ。理由としては、自社のパーツ開発の為に提供するケースが多い。反面、有名チーム、有名ドライバーが使う事でブランドイメージをアップさせたいという狙いもある。CRUXは、そのどちにらもあてはまらず、どんなに有名なチーム、ドライバーからオファーが来ても、無償提供、供給は一切しない。というポリシーを持っているのだ。これは、自社製品に絶対の自信を持っている証であり、カネを払って装着しても決して期待を裏切らないという事だ。

また、メーカーとしてクオリティの高い製品を作る、それを、理解できるショップが求め、ショップがターゲットとするマシンに装着する。だが、ここでショップの力量が試される。CRUXは、ショップから上がって来たデータを元にダンパーを製作する。ここには一点の妥協もない。しかし、ショップ側の理解力が不足していると、想像していた動きと違う場合もある。これは、至極当然の事なのだが、理解力の無いショップは、いわゆるポン付け状態を考えているのだ。そのキーポイントは減衰力の設定、ストローク量等だ。CRUXはメーカーとして、ダンパーを製作している。それを煮詰めて行く、いわゆるセッティングしていくのはショップの仕事だからだ。ショップは、自らテストランを行い、減衰変更、仕様変更を繰返して行く事でショップの目指すダンパーを仕上げて行く。その過程でノウハウが生まれ、例えばホンダ系ならジェイズとか。というブランドに育って行く。そのノウハウはショップのノウハウであってCRUXのノウハウでは無いのだ。ダンパー完成時、提出されたデータと製作後の減衰データはショップに返却され、そのノウハウは外部に漏れる事は無い。

Mは、今回、意を決してダンパー製作に臨んだのだった。
ハイコストパフォーマンスのダンパーだ。おいそれとはオーダー出来るものでもない。おそらくMの中にも、迷いの心は生じた事と思う。しかし、完成した製品が到着するやいなや、あまりのダンパーのクオリティの高さに驚きと喜びは隠せなかったと思う。プロを唸らせる品質。細部まで凝った作り。「一日眺めていても飽きない」とMは語った。

装着後、テストランを重ねたMは細かな部分に修正を加える為に一度組んだ足回りを取り外し、点検・確認そして細部に改良を施した。これが、理解出来るショップの姿だ。そして、もう一度足回りを組み上げ、再度アライメントテスターでアライメントを取った。ショップであっても、テストにはコストがかかる。このテストをユーザーにパーツを装着させ変わりにやらせるショップもあるようだ。これは最後にユーザーとトラブル事が多々あると聞く。

さぁ!Mのドライブで、いよいよCRUXハイパフォーマンスダンパーのテストランに出る。まずは、いつもの低速コーナーが続くワインディングセクションを往く。右、左の連続するコーナーを、このダンパーはどうクリアするのか? ワインディング入口にあたる一つ目の左コーナーをクリアしたところで、その素性の良さが現れた。

195サイズのアドバンAD08は路面を掴んで離さない。ただそれだけだったら通常のダンパーと違いがない。しかし、タイヤは、Mのガレージを出て数百メートルの距離しか走行していない。いわゆる完全に冷えた状態からテストランが始まったのだ。いくらハイグリップラジアルといえども、全く冷えた状態から直ぐにタイヤのグリップを引き出すダンパーなのだ。右、左、右とMはステアリングを切りアクセルは2速全開から3速へシフトアップ。コーナー進入時3速では、2速と比較すると進入速度も速くトラクションも抜けがちだ。それでもCRUXダンパーは、速い荷重移動からコーナリングアプローチの姿勢を作り出す事が出来る。F14kgkのハイパコスプリングは、ほぼロールはないものの、それでいてタイヤグリップを引き出して行く。ナビシートに座っていてステアリングを握っていなくとも、腰のセンサーが、しっかりタイヤのトレッド面を感じグリップを感じさせてくれるのだ。

狭い低速ワインディングを抜け、住宅街をタウンスピードで走行する。F14kg・R10kgのスプリングが装着されていると聞けば、走行中にさぞや脳天に響く突き上げを受けるものと覚悟が必要かと思いきや、全く持って突き上げ感は皆無だった。むしろ、市販されているF6kgあたりのスプリングが入ったモノの方が、ピッチングが多いのではないだろうか。Mの場合、195サイズのタイヤを装着したかった。理由は簡単。スタイル優先なのだ。フェンダーに指が入らないくらいの隙間に喜びを感じる男なのだ。通常のバネレートだとタイヤとフェンダーの干渉は避けられない。それを干渉させない為のバネレートではないかと私が勝手に決め込んでいる。

だが、バネレートは高いに越した事は無い。レートが高いという事は、それだけ路面にタイヤを押し付ける力が強くなる。レートが高ければサーキットでのラップタイムも上がる。これは、以前に私もレースカーで試したところ著しくタイムが上がった。しかし、路面がウエットになった時には、全くもって役立たずになってしまう。そこで、ドライ&ウェット路面での妥協点を見いだす事がセッティングの難しいポイントでもある。バネレートが低いスプリングを制御出来るダンパーは数有れど、高レートのスプリングを制御出来るダンパーは限られてくる。

つづく
Posted at 2009/08/22 23:24:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | コペン | クルマ
2009年08月17日 イイね!

第三回KCCMご案内!!

私達が今出来る事は、不安や悩みを持つ皆さんと接し、楽しく会話出来る場を提供し、同じ時間を共有する事でドラテク、サーキットに関する事等を提供出来ればと思い下記のミーティングを開催したいと思います。

今後、サーキット走行を考えていらっしゃる方はもちろんのこと、先々にサーキット走行を体験してみたい方等、サーキットの楽しさを共に共有しようじゃありませんか。メカニカル部門は、主旨に賛同してくれた。旬真っ盛りのもりっもっちゃんが担当してくれます。

毎回テーマを決めて、それに沿って話題を進めて行く予定です。尚、多くの皆さんに来て頂きたいのですが、会場の関係上、1テーブルで会話を進めたいという事もあり、私達二名を含め6人が限界です。よって6名が定員となります。ご参加希望の方は、ホウシュウへ直接メールで参加表明を送って下さい。6名になり次第締切りとさせて頂きます。よろしくお願い致します。

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ミーティング概要


KCCM「関西コペンサーキットミーティング」VOL3

日時 2009年9月5日(土曜日)
21:00~23:00まで(随時集合で結構ですが、21時よりミーティングは開始します)

場所 参加者に直接メールでお送りします。

費用  自身の飲食代のみ

VOL1 ドラテク編「アンダー? オーバー?」
    メカニカル編「サスペンションセッティングを考える」

参加ご希望な方は、ホウシュウに下記フォームを記入しメッセージをお願いします。
サブジェクトには「KCCM参加」と明記してください。

「参加フォーム」
HN:
携帯番号:
携帯メールアドレス:
Posted at 2009/08/17 05:49:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | コペン | クルマ

プロフィール

「2013鈴鹿クラブマンレースRd3レポート6最終 http://cvw.jp/b/265451/30195254/
何シテル?   05/31 23:32
大のモータースポーツ好きです。 現在、鈴鹿クラブマンレース 「ネオヒストリックカークラス」に、 ウェストレーシングカーズ製 「ビバーチェ908」で参戦し...
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