![チェンジ!CRUXダンパー(バージョンH) チェンジ!CRUXダンパー(バージョンH)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/016/063/917/16063917/p1m.jpg?ct=635a83f0432f)
CRUX社からテスト依頼を受け装着していた廉価版CRUX(OEM)ダンパーの発売が始まった事で、装着しているダンパーをCRUX社に返却する事になった。一度、CRUXダンパーを装着してしまうと「もぉ、後には戻れない」ストリートからミニサーキットに至までカバー出来る廉価版でさえこのクオリティ。もりっもっちゃんがオーダーしたアルミシェルケースのスペシャルダンパーに至っては、異次元のクオリティを実現しているだけあり、195化に伴いCRUX(アルミシェル)ダンパーはマストであった。
今回のダンパーが完成するまでの間、暫定処置として現在まで装着していたテスト用廉価板ダンパーで195化を決行。先日、久々もりっもっちゃん号の助手席に乗せてもらい、ハイレートスプリングを見事に制御するCRUXダンパーの威力を再確認した。タイヤサイズが165の時に同じく助手席で体験させて貰っていたが、私も同じ195仕様にしてからの今回の試乗では、CRUXダンパーの次元の高さを痛切に感じる事が出来た。今回、無理をしてでもテストで縁ができたCRUXダンパーをオーダーした事は結果的には良かった。
オーダーに踏み切った理由の二つ目は、
もりっもっちゃんの存在があったからだ。彼は、自身でコペンを所有し、一人のオーナーとして何時も我々に接してくれている。そのアドバイスは常に的確でコストをかけずパフォーマンスを向上させる事を提案してくれる。今回のダンパー製作にあたっても、自身がオーダーしたダンパーを何度も調整、脱着を繰返し、その都度問題点を洗い出す作業を続けていた。その中から導き出された結果が「全長固定式」だった。195化にあたって、車高はもりもっちゃんが出した車高に調整される。それより落とす事も上げる事もない。その数値からダンパーの全長を割り出しているので、何も全長調整式にする必要がないのだ。そうする事によってダンパーのコストダウンが実現できる事が判明した。そのファーストロットが今回、私がオーダーしたバージョンHだ。CRUXダンパーの持つ性能は落とさず、全長調整、減衰調整、周辺パーツを外していく事でコストダウンが出来る所がオーダーメイドの強みともいえる。
CRUXダンパーの性能を最大限に引き出す事は、今回のようにオーナーが考えて、取付ける車種のサスペンションの数値やダンパーの動きを考慮したオーダーをCRUX社に伝える事が出来れば、まさに逸品モノのオリジナルダンパーが完成する。しかし、オーナー自身がそのクルマを所有していないショップの手にかかると、いくらCRUXダンパーであっても、そのポテンシャルの全てを引き出す事が出来ない。巷で聞くCRUXの噂は、全てここに起因しているものと思われる。これで、コストの割に作りがイマイチなダンパーが多い中、もりっもっちゃんによって、その中に割って入れるコストが実現されそうだ。
ノーマル165サイズであれば、クオリティの高いダンパーを使う事にこした事はないが、195化に於いては、ダンパークオリティーの差は歴然。
今後、CRUXダンパーの装着がマストになって来るかもしれない。
NEWS
デコード社より、待望のCRUX(OEM)廉価版コペンダンパーセット発売。
御願い
今後に関してリサーチをしたいそうなので、オーダーの際、「みんカラ 長谷川鳳秀(ハセガワ ホウシュウ)の紹介」と記入してください。
Posted at 2009/12/09 08:46:53 | |
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