なかなか楽しかったですよ! 軽耐久東海シリーズ。
まず、パドックの雰囲気が素晴らしい。ショップ色が少なくどちらかというとサークル活動な感じのチームが大半。チーム一丸という雰囲気が、各チームに感じられチーム間も仲間意識が強い。
レースとしては、赤旗時の対処が勝敗を左右する要素は強いが、アマチュア耐久と考えればこれもまた良し。
ルーティーンピットに関して、全車がミス無く公平な時間でピットアウトできる方法が取られていた。
考えようによれば、少しのミスで大きく後退する事もなく、独走態勢も難しい。運が左右する事も多々あるものの全チームに公平なレースだと思えた。
今回、参戦したクラスはKNO(軽NAエンジン・改造クラス)。クラスエントリー台数11台。新規各車両も入って全クラスで最多。しかしながら、改造範囲が広いのでマシン差はかなり大きかった。
今回乗った、トウディは昨年のKNC(軽NAエンジン・ノーマルクラス)車両りため、改造範囲も狭く今年のレギュレーションでは戦闘力がダウンした事になる。
予選形式は、全走行時間15分、練習10分＋予選5分。予選アタックは正味3ラップ。34台がひしめく中で行われる。
我が「鈴鹿レーサーズ＋カーケアオフィス」は、最初4ラップをスパ西初走行のドライバーを走らせ、その後私に交替し予選アタック。コースイン2ラップでほぼクリアが取れるであろう場所を確保しアタック開始。狙い通りほぼクリアラップが取れ総合7番手クラス2位獲得。
決勝 私がスタートドライバーをまかされローリングスタート形式でレーススタート。上位6台はターボ勢。うち一台は同クラス車両だが大幅に改造している。後方から同クラスの大幅に改造されたトゥディに抜かれたものの、一台抜いて7番手キープ。私の運転時間は40分。1分6秒台〜8秒台をキープし、上位のピットイン時には一時総合4番手に浮上。40分後ドライバーチェンジストップと給油の為4分間ピットストップ。その時点で総合7番手。
第二ドライバーがコースイン。レギュレーションで決められた「ライトオン」を忘れて走行が続いたので急遽ピットインをさせる。だが、義務ピットイン時に貰わなくてはならないタイムカードを貰い忘れた為、ライトだけ点灯させ再びコースインしピットイン。これでかなりロスタイムをしたたため総合15番手以下にポジションダウン。
第三ドライバーに交替し、1分6秒台〜8秒台のペースで快走。着実に順位を挽回し総合7番。
レース終了1時間前に始めての赤旗ストップ。約15分の回収作業後レーススタート。その後15分を走行し残り時間25分前にピットイン。
先ほどの第二ドライバーに交替しチェッカーを目指す。コースイン後総合11番手につける。後方12番手にHOT-Kチームがいる。同一周回の為、追いつかれれば順位が逆転する。
1分7秒〜10秒台キープで着実に走りきり総合11番手(クラス6位)でフイニッシュ。
今回の布陣は、同じ鈴鹿ネオヒスを走るドライバー3人。スパ西浦走行経験豊富なI選手、スパ西浦初走行M選手、昨年DMS以来のスパ西浦走行の私の三人。共に、トゥディを運転するのは今回が始めて。当日、始めて乗ったクルマ＋スパ西浦初を考えると満足出来る結果だった。
数多くのドライバーが参加する耐久だけに、ドライビングスキルの差は大きい。その点を考慮しながらレースを進めていければトラブル無く楽しめるレースになると感じた一日だった。
Posted at 2011/05/16 06:36:07 | |
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