![7/24 DMSへ向けて 7/24 DMSへ向けて](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/018/437/231/18437231/p1m.jpg?ct=a95aee5c9b6b)
コペンの本格的チューニングを始めたきっかけは、昨年5月鈴鹿南コース走行の折り、もりっもっちゃんと知り合ったのが運のつき・・・その後、もりっもっちゃんの適切なアドバイスと走行テストを重ね、1年の歳月を経てこの度、ほぼ満足の行くレベルまでクルマが仕上がった。
チューニングのコンセプトはズバリ!「市販パーツでコペンを仕上げる」
その理由は
1 パーツの値段が明確。
2 パーツの信頼性
3 パーツとメーカーにもよるがアフターフォローがある
4 パーツの取付けが容易
現在の市販チューニングパーツのレベルが高いものが多く、ワンオフパーツや現車合わせ等をしなくとも、そこそこのパワーを出せて耐久性もそれなりに確保されている優れもの。いかに自分の走るステージに合ったパーツをチョイスしていくかだ。
私のコペンの使い方は、主にサーキットユースの頻度が高く、サプでストリートだ。
コンセプトから外れないように、もりっもっちゃんと相談しながら、サーキットユースをメインにパーツチョイスをしていった。パーツによっては幾つかの選択肢もあるが、そこはもりっもっちゃんの確かな選択眼にまかせ、お勧めのパーツを組み込んで行った。
サーキットユースであれば、自ずとタイムという基準値が出る。その基準値を参考に少しでもタイムアップ出来るであろうパーツを組み込んで行く。選択したパーツの結果は全てタイムアップに貢献したモノばかりだ。
現仕様で鈴鹿サーキットフルコース2′45.3(Sタイヤ) 鈴鹿南コース1′00.4(ラジアル)のポテンシャルがある。
今回、主に冷却系パーツを投入した。理由は、4月に走行した鈴鹿フルコースで水温+油温上昇によりエンジンが熱ダレした為だ。投入したパーツは、
アルミラジエター・F16(ラジエター液)+
エアーインテーク+シュラウド+
オイルクーラー。しかし、せっかく冷却系パーツを交換してもノーマルバンパーではフレッシュエアーの導入量が少ない。そこでフロントバンパーをTAKE-OFF社製に交換。それによりフレッシュエアーの導入量が増え、走行時は今迄より格段に水温・油温が下がった。
6Pointロールバーの取付け。オープンカーであるが故に開放感に満ちたオープンエアーを楽しみたい。頭上に無骨なロールバーが存在するだけで開放感も削がれるというもの。しかし、走るステージが変われば、無骨なロールバーも俄然、存在価値が出る。サーキットでは、6点式以上のロールバーを装着していれば、ルーフを開け、オープン走行可能(例外あり)なのだ。サーキットユースが主であればこれは大きな価値といえる。
私のコペンの場合、ボディ補強パーツはハーフウェイ製フロア補強バー+渚オート製しっかりサポート+Dスポ製シートベルトアンカー付き補強バー+タナベ製タワーバーに、今回、ロールバーを取付けた。
ロールバー取付け後、公道走行でのインプレは、走行した瞬間からピッチングが減っている事が体感できた。今迄だと路面によりリアサスの突き上げが強かったが、それがなくなりCRUXダンパーの動きがよりしなやかになった。コーナリング立上がり時、アクセルオンと共にトルクステアが強く、フロントタイヤのサイドウォールが左右に捩れていたが、それも無くなった。オープンエアーの開放感は削がれたが、その喜びに匹敵するほどのボディ剛性感を得られ、何よりタイヤを上手く使える方向性が出た事が良かった。
これで、一通りコペン改善チューニングが終わった。これもコペンを通じ、みんカラに出会え、良い仲間と知り合えたからだと思う。
これからは、皆と一緒にサーキット走行、サーキット関連ミーティング等に参加しEnjoyしたい。
Posted at 2010/06/09 20:32:48 | |
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