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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2015年05月13日 イイね!

車載純正スピーカー

某所にうち捨てられていた純正スピーカー.



車種はあえて伏せます.
でかいミニバン系(おかしな表現ですが)のものです.

エッジはなにかパターンがありますが音質的な意味はあるとは思えません.
一見、普通のスピーカに見えますが、

裏を見ると、、、



いくら効率の良いマグネットとはいえ、これは小さすぎませんか?



極小ボイスコイルに極小マグネット
ダンパーは常識的サイズ.
中央はエア抜きの穴.
いまや樹脂フレームは普通ですが、マグネットの重量が小さいのでフレームがこんなに細いのですね.

かなり以前ですがクラウンのスピーカユニットを見て仰天した事がありました.
純正スピーカーは可もなく不可もなく、気に入らなければうち捨てられる物なのかもしれません.

ちょっとかわいそうですね.

Posted at 2015/05/13 11:38:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audio | 日記
2015年04月24日 イイね!

P660Cの鳴りっぷり

インストール直後に感じた
紙臭さ、ボーカルの少し上ずった感じ、高域の荒さなどがすっかり消えて
大変ナチュラルに鳴るようになりました.

何と言っても圧倒的なパワーハンドリングがあります.
といっても以前のGTO629でもクローズドな一般的な車では充分と思いますが.
2Ω+高能率ですので実際にこれ以上の音圧は必要ありません.
幌を下ろしていてもフルボリュームは相当な音圧です.

確実な低音は素晴らしいです.
芯と厚みがある中音は崩れず、
高音は決して刺激的になりません.
最大音圧での話です.

中程度の音圧でも音の厚みがあり輪郭があります.
低音は締まりがありながらブーミングも出て大変満足です.
とにかく、もう戻れません.

確実だった定位はさらにフォーカスが絞られ、
ボーカルはまさにピンポイントに定位します.
大げさかも知れませんが.

これまで30年以上車載オーディオと格闘してきましたが、
この音で、旅も終わりのような気がします.
もうこれ以上何も要らないと思っています.

これまでの全ての回り道が、ここに来るためだったのかも知れません.
車載オーディオに関して、望む事はもうありません.

これで充分、ではなく、
もう何も要らない、
と思える音を手に入れる事が出来ました.

Posted at 2015/04/24 01:25:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | Audio | 日記
2015年04月04日 イイね!

P660Cインストール完了



運転席側の残りの作業.
ドアチェッカーには少しグリスを塗ります.
ゴムがすり減ってしまうかも知れないので.

実はこのドアチェッカーと言うパーツを見ると思い出すのが、これが取れてしまっているポルシェに乗せてもらった事.実際これがないと際限なくドアが開いてボディが壊れます.とても恐ろしい事です.
あのポルシェは忘れられないいくつかの事があり、いつかご紹介したいです.



発泡ブチルを貼る部分のクリアテープを貼っていて、ふと余計な穴をテープで塞ぎました.
特に理由はありません.



だんだん慣れてきました.
忌まわしい発泡ブチルと格闘する事がもうないと思うと気持ちが良いです.

さて、ある深夜に唐突に思い出して、瞬間的に購入してしまったP660、
途中何度か「ダメか」と思いましたが、ついにインストールが完了しました.

ちょっと余談なのですが、ぼくはドアのデッドニングと言う事を一切していません.
とりあえず必要がない事だと思っています.

実は、昔乗っていたクルマでは、やっていました.
どれほどドアが重くなるか、ってくらいに.
今ほどいろんな材料がない頃です.
ドアのアウターパネルには全面に建築用の遮音シートを1kg缶のコンクリートボンド全部使って貼り付けていました.ミルフィーユみたいに.
ドアを外から叩くと「カツッ」と爪の音がするだけでした.
ドアのインナーもびっしり鉛板を貼っていました.
バッフルプレートは人造大理石の加工品.
強くドアを閉めると何かが壊れそうでした.
鉛は雨で濡れて真っ白に腐食していましたから健康にも悪かったでしょう.

もうあんな面倒な物はゴメンです.

もちろん、効果を否定しているのではないですし、
経験と技術のある誠実なショップのデッドニングは価値があると思います.

とにかく、ぼくはユーノスのドアを汚したくないのです.
重くするのも絶対イヤです.
さらに、音質的にデッドニングの必要を全く感じていません.

余計な事かも知れませんが、
ドアを「スピーカーボックスにする」と考えているショップがあるなら、
すこし音響工学的に未熟だと思います.
せめて「エンクロージャー」と言うならまだしも.

実際には「平面バッフル」や「後面解放」などもエンクロージャーと言えますし、
エンクロージャーの設計に必要なf0値、Q値、m値などは車載用スピーカでは決して公表されません.
エンクロージャーが造られないので全く意味がないからです.

書いていて馬鹿らしくなってきましたが、
エンクロージャーを「スピーカーボックス」などと見立てて片っ端からサービスホールを埋めて鉄板に鉛を貼って音が良くなると言うものではありません.
それが悪いとまでは言いませんが.

スピーカユニットには、なぜエンクロージャーが(その言葉が通じるなら)必要か?
ドアを汚す前にこの簡単な事を正しく説明できるかが、ショップ選びに役立つかも知れませんね.



ツイーターはダッシュの隅っこに発泡ブチルで貼りました.
ダッシュには一旦クリアテープを貼ってから発泡ブチルを貼っています.
耳に向いていませんがドーム型ツイーターなので構いません.
ベースを造ってピラーに埋め込んだりしません、絶対.
純正でドアにツイーターが付いているNAもありますが、
雨に降られて濡れる可能性がある事と、なによりも前方定位に不利です.
純正は前方定位する事はないのでそれで良いのです.



パワーアンプ、iPodのトランスポート、DAコンバーターが既に設置されているブロアモーター横のスペースに、小さくはない左右スピーカのパッシブネットワークまで収めてしまう事が出来ました.グローブボックスには干渉していません.
素晴らしいスペースです.

でも実はここにスペースがあるのは「エアコン未装着」車だけであると、つい先日知ったばかりです.
ああ、本当にエアコンなんか付けなくて良かったです.



電源は大切な車載バッテリーを使わず、古いバッテリーをチャージしながらリスニングしました.
これで安心していくらでも聴いていられます.

この、連日深夜まで作業をした結果のリスニングは本当に幸福な時間です.

P660C、取付直後の印象ですが、
トランジェント抜群、
解像度抜群、
帯域バランスも良く、
文句なしです.
これからパワーを入れて慣らすと、さらに良くなるでしょう.
やはりコアキシャルに比べてツイーターの設置条件が良いので
左右の音の違いがなく、
定位も超抜群です.
見かけが大変地味なツイーターですが、こいつはすごく素性が良さそう.

とにかくボーカルもベースもバスドラも眼前正面に定位するのは文句なく気持ち良く、
定位すると言う事はエネルギーも拡散しないので音に芯があります.

まずF特的にフラットなこと、
そしてきちんと定位する事は最低条件です.
音質の傾向や雰囲気等の評価はそれ以降の話です.

純正の車載オーディオが定位するなど聞いた事がないので、メーカーは全く興味がないのだと思いますが、
やろうと思えば簡単にできるはず.
まぁ、定位なんて営業的に全く訴求力がないポイントなので当然ですが.

自分の選択と知識と経験と少しの技術で、自身が満足できる音質を実現できたこと.
とても幸福な事です.

しかし、一時は取付不可では?と思いました.
ホントにぎりぎりのインストールでした.
Posted at 2015/04/04 01:51:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audio | 日記
2015年04月03日 イイね!

P660C、さらにマズイ事に・・

角を削ったドアチェッカーは、無事P660Cのマグネットをスレスレにかすめて通りました.
再びドアが何にも擦らずに閉まるという、当たり前の幸福を取り戻しました.
見事に取付不可能スレスレのサイズなんですね.
イチかバチかかの買い物でした.



裏面取付のため、もしウインドウレールの間を通らなければ三角窓を抜く覚悟はあったのですが、
まさかマグネットが大きすぎて当たるとは思いませんでした.
ドアチェッカー撤去、という手段はクルマとして考えてはいけません.
公共の駐車場でこの小さなパーツがなかったら、本当に大変な事になるのです.



やはり黒染は良いです.
美しいです.



ピンを入れる時はビスを入れて叩くとピンの頭を痛めません.

ドアチェッカーのクッションはキレイにならなかったのでCFシートを切って使う事にしました.
厚みは厚いけど似たような素材だったので.
発泡PPの薄いもの(0.5〜1.0)があればそれの方が良いと思います.
ボルト穴は書類用パンチを使うとちょうど良い具合です.





さて、以前たっき。さんに教えてもらったのですが、発泡ブチル両面テープの糊のこりの問題.
ドアスクリーンはキレイに剥がせるのですが、このテープをドアパネルから剥がそうとすると無理っぽい.

発泡ブチルテープをなめていました.

これはマズイ、物凄くマズイ事になっています!



何とか1時間くらいかけて除去できました.
筆にシンナーをつけて剥がした面にしみ込ませながらゆっくり剥がします.
それでも糊がいやらしく残りますから、シンナーと拭きとり剤で除去します.
拭きとり剤と言うのはねばねばする物のネバネバ成分を無力化させる溶剤です.



発泡ブチルはドアスクリーンの脱着性には優れているので使いたい、
しかしドアパネルにへばり付いて取れないのはマズイ.

一旦確実に跡を残さず剥がせるテープを貼って、その上に発泡ブチルを貼る事にしました.
スコッチのクリアテープ、外装に貼って1-2年位なら全くキレイに剥がせます.
内側なのでさらに持つ気がします.
セロテープでは大変な事になります.
紙テープでも良いと思いますが、クリアテープは貼るとほとんど目立たないので美しいです.

  発泡ブチルテープはくせ者です!



さて、クリアテープを貼って無事発泡ブチルテープも貼れました.
あとはスクリーンを貼ってドアの仕事はおしまいです.



前回の時は気が付いていなかったのですが、
下側の3つの穴はふさいではいけません.
これはドアスクリーンの裏に付着した水をドアの内部に返すための穴なのでふさがないように注意します.



さて、今度は右ドアです.



ハイ、キレイになりました.
1時間くらい.
もう二度とやりたくない作業です.



これをもう一度削って黒染して・・・

目立たないけれど本当に大切な部品です.



さて、まだまだP660Cのインストールは終わりません.











Posted at 2015/04/03 04:25:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audio | 日記
2015年04月02日 イイね!

JBL P660C、マズイ事に

完全になめていました、P660Cです.
GTO629と軽くコンバート出来ると期待していたのですがまずい事になりました.

重量を量ってみました.



ユニットは約1.4キロ、
これは重い.



GTO629は0.86キロです.
半分近い駆るさ.
もう、見るからにも磁気回路がまるで違います.
GTO629はフレームが樹脂なので軽いと言う事も多少あるでしょうが.



ともあれ、何とかかんとかこの位置に付きました.
かなりヤバかったです.
ウインドウレールのボルトを外してぎりぎり通りました.
ラッキーとしか言えません.



パッケージの中ではユニットのエッジの変形を防ぐカバーが取り付けられていました.
ドアとウインドウレールの間を通す時はこれを装着していたので多少強引に通せました.
これが無ければ間違いなくエッジを傷めていたでしょう.
素晴らしい梱包です.

試しに大きな音量で鳴らして見ましたが、どうやら大振幅時のエッジの干渉はなさそうです.
ま、大振幅時に干渉したらエッジが切れてしまいます.



コーンは複合素材っぽいもの、
PPコーンを見たあとでは高級感があります.

スピーカー装着後にドアを閉めるとイヤな音がします.
明らかに金属の何かが擦れている音と感触.
直ぐに分からなかったのですが、ドアを閉めようとするとドアチェッカーがP660Cの大きなマグネットに干渉しているようです.

サービスホールから手を入れて触れてみると間違いないです.



取り外したドアテェッカー、ドアが開き切らないようにストップをかけるパーツです.
ついでなので黒染してみました.
ドアを開けるたびに目に入るコレのクロメートがキライだったのです、ずっと.



こすれた跡のあった部分を削りました.



予定外のお掃除になってしまいました.



ドアテェッカーのドア内部側.
このスリットにゴムが封乳されていてそこをテェッカーのアームが通る仕組み.
スプレーグリースを手に持った人が見つけると容赦なくグリスを浴びせまくるところでもあります.



アームが通るスリットのゴムが汚くて、
綿棒を使って何度もお掃除します.

取り付けられていた樹脂のシート.



QBと歯ブラシを使ってお掃除、黒いものが出てきます.



こんな時ででもないとお掃除できない樹脂パーツ.
金缶よりQBの方が汚れが落ちました.



ここもお掃除しやすいうちに.





どんどんマズイ事が起きます.
Posted at 2015/04/02 02:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Audio | 日記

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何シテル?   06/04 19:44
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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