
パシフィコ横浜の今年の目玉はレクサス LY650
ただし残念なのはスケールモデルな事、念願のレクサス ヨットの実物を見られるのは来年以後に持ち越しに、しかし画像と違いボリュームのあるスタイルや大胆な色の塗り分けは実物を期待させる、海外のビッグボートに負けないエレガントな実艇を見れる日を今から楽しみにしている

しかしそのお値段はレクサス10台分 ただし LFA!しかもニュルパッケージ10台分になるかもと言われている、それでも既に何件かの引き合いの話が有るそうだ
だがやはりレクサスのイメージはスポーツヨットだ、昨年のコンセプトが次に市販されるのを期待している

ビッグボートでのんびりとクルージングも良いが、レクサスオーナーならアクティブに海上を駆け巡るスポーティで若々しいイメージで有りたい、いつの日かレクサス スポーツヨットが似合う自分でいたいしハンドルを握っていたら最高だ
トヨタ ポーナムシリーズは装備を簡素化し価格をお求め易くした28Vsと特別な31を展示、今回両艇とも内装はかなりシックで高級なイメージを出している

販売が好調なポーナム31はショーの評判次第では市販を考えるそうだ、ポーナム28Vは先に発表したハイブリッドの市販を期待したいがバッテリーの重量やシステムの値段がネックになっている様だ、こちらは一番安いレクサス10台分でなんとかお願いしたい
今年も広いスペースを占めるヤマハは相変わらず元気だ、昨年デビューしたSR330は遊び心のあるレッドのハルカラーが良く似合う、イグザルト36は見学の長い列がいつも途絶えずパシフィコ会場の一番人気だ

ヤマハの最強の船外機が国内初見参、V8 5,5Lから425psを叩き出す、SR310の350psから載せ変えたらどんな走りをするのか、パワーが在りすぎてまるでじゃじゃ馬のごとき海上を跳ねまくるのか想像は尽きない、きっと笑いが止まらない事だろう

今年のボートオブザイヤー クリスクラフト カプリ21 ボートの世界にもレトロブームが流行を覗かせている、昔ながらのモーターボートスタイルに木目のレトロ感を合わせ、小粋に格好良くマリンスタイルを楽しむそんな人が増えている

イタリアの老舗ボートビルダー Rivaもその先端を行く、とにかく造りが丁寧で綺麗だ、フェラーリF1のスポンサーでも有りマシンやドライバーのヘルメットにそのネームが見られる、最近ではフィアット500やアバルトにRivaのコラボ限定車が有りRIVALEのボートとの共演を期待したが
AQUARIVA 33 デッキの木目の仕上がりが最高に綺麗だ、この艶を維持させるのには相当の手間と時間が必要な事だろう

数有る高級車の中に ロールスロイス カリナンと会員制リゾートホテルのベイコートのコラボが目を引いた、3月下旬にオープンする蒲郡ラグーナ ベイコートのCMでボートのイメージを全面に出していたので、船で直接ホテルの桟橋にアクセスしチェックイン出来ると期待していたがどうやら船は前のマリーナに停泊するそうだ、もっとも大型のクルーザーならホテルに泊まる必要がないか

ボートショーの会場には欠かせない高級車の展示、セールスの調子を伺うとボートショーはかなりの割合で手応えが有るのだそうだ、その場は連絡先を伺うだけで後から来店されたり、その日の内に契約をされる場合も有るそうだ
展示車を見ながら他のお客の話に耳を傾けると熱心に色々と質問をしている、やはり船好きは車にも興味が有る人が多い、マリーナの駐車場には高級車が多いのもうなずける
ランボルギーニ ウルス ランボのSUVが売れる時代 フェラーリだけは

ボートショーは最新の船やマリン用品をただ眺めるだけでなく、実際に船に乗って触ったりしてどのようなライフスタイルを船上で楽しむか想像してみるのが楽しい
釣りをするのか、仲間と楽しむのか、日常を忘れのんびりするのか、自分に合ったマリンライフをあなたもボートショーで触れて見ては