強い寒波が猛威をふるう中ボート免許の更新に行って来た、ヤマハSR310に一目惚れし先に船を注文してしまい慌てて免許を所得してから早いもので5年がたった
船の試乗会などでボート免許の無い人に操縦させる場面を見かける、車の運転をする者からしたら不思議に見える光景だが違法では無い、自分も免許の無い時に何度か船を操縦させてもらった、おかげですっかり海の道無き自由と潮風の爽快感にはまってしまった
今回の更新講習でも船の操縦の説明があった、水上オートバイは法改正で免許所有者が必ず操縦しなければならなくなったが、ボートは港と航路を航行する時に免許所有者が操縦するきまりになっている
つまりそれ以外の海域では無免許者にハンドルを任せても良いのだ、自分も操縦を体験してもらう時が有る、当然安全な航海は船長の責務だから見張りと指示は欠かせない
以前カーグラフィクTVでロールスロイス ドーンのハンドリングがクルーザーの様だと例えていた
ゆったりとしたサスペンションにワンテンポ遅れてノーズが向きを変えるハンドリングが船を操縦する時に似ていると
ドーンのクルーザーをイメージした仕様の内装、白いシートにチーク材のウッドパネルにオープンのいでたちは青い海と青空が良く似合う、だが行けるのはマリーナまでだ
実際にドーンのライバルはクルーザーや別荘といったプレミアムな嗜好品なのだそうだ
ドーンのちょい悪バージョンブラックバッジ 人と違う物を欲しがるのは、最近のエグゼクティブな人達の傾向だそうだ
近頃 船の世界にも他と違った個性を求める人が増えてきた、ロールスロイスやブカッティなどのプレミアムクルーザーを世界中のセレブが注目している
アストンマーティンやレクサスのコンセプトボートなどちょい悪でエレガントなボートで、マリンレジャーを楽しむ粋な車好きがもっと増えてほしい、もちろんマリーナに止められた車はピカピカに磨かれたこだわりの愛車だ
船の操縦も車の運転もジェントルマンが格好良い