ゴルフのメジャー全米プロで期待の松山英樹選手は優勝争いに加わりながら惜しくも手が届かなかった
解説者は松山君の強さを鈍感力だと言う、ミスをした後や難しい場所からのショットなどを平然と気にして無いかの如くプレーできる強い精神力からだ、だが全米プロの最後の9ホールはプレッシャーからかいつもの彼のプレーではなかった
ホールアウト後に流した涙は彼をよりいっそう強くするだろう、そして来年メジャーでの優勝を期待したい
話題の本フェラーリメカニカルバイブルを読んだ、フェラーリの各モデルの特徴やウィークポイント、トラブルや修理にかかる値段まで書いてありとても面白かった
これから古いフェラーリが欲しい方にはお薦めだが、フェラーリってこんなに手がかかるのかと思われるかもしれない
しかしフェラーリオーナーに会って話をするとほとんどの人が、フェラーリはけっこう丈夫だと話す人が多い
自分も手に入れてからは心配してトランクルームにブースターケーブルや牽引のフックを用意しているが、幸い出先でトラブルや積載車のお世話になった事が一度も無い
もちろんその為には普段から整備や点検のたびに悪い所や怪しい部品は早めに交換してもらっている、おそらく他のオーナーも同様だろう
中にはフェラーリを普段使いしている強者オーナーの話も聞くが彼らもそれなりのメンテをしているからこそ維持していられるのだと思う
壊れたら直すではなく壊れる前に手を入れるのがフェラーリと長く付き合うポイントだ、そしてあまり気にしすぎない事が大切
モデナのエンジンF131B
フェラーリ最後の5バルブかってはF1のエンジンにも採用された吸気を3バルブにし吸入量を上げる様にした
今では旧態化し見なくなったがメカニカル好きには複雑なものほど魅力的だ、フェラーリのエンジンは中身も一流品や良い材料を使って意外に丈夫なのだそうだ
エンジン音や排気音も5バルブ車は独特な心地よい音色を聞かせてくれる
フェラーリは確かに他の車に比べて手がかかる、それが煩わしと思う人は手に入れないし降りるだろ
しかしフェラーリでなければ得られない喜びも多い
フェラーリに乗る喜びが維持する苦労に勝る内はまだまだフェラーリオーナーだ、そう自分は子どもの頃に憧れたあのスーパーカーオーナーだ