鈴鹿のサウンドオブエンジンで長谷見さんのドライビングするコジマKE007がサーキットに戻って来た
完調とは言えない走りだったが、確かにあれは日本人の夢を乗せて走ったKE007そのものだった
第一回 F1グランプリINジャパン 富士スピードウェイの雨の決勝スターティンググリッドにそのマシンは帰って来た
前日の予選でクラッシュしたマシンをチームの枠を越えて、日本人が日本の夢と希望を託し徹夜で修復した伝説のF1マシンだ
あれから数十年チームの財政難から売却されたマシンは無惨な姿で見つかった、それをこうしてサーキットに呼び戻したのも日本人の情熱だ
もし願いが叶うなら何処で眠るKE009も星野さんの手中に帰る日が来るのを楽しみにしている、もちろんカラーリングはUNI-PEXに日の丸カラーだ
自分が最もシビレたのは片山右京さんのドライビングするトヨタTS010のF1に匹敵する全開サウンドだった
こちらも幻のロードゴーイングカー トヨタGT-Oneを拝める日を待ち望んでいる、イギリスのTTEでナンバーを所得したはずなので故郷の日本の公道を走る姿を いつかこの目で見てみたい
誰か出来るなら俺の夢を叶えてくれ