コーナーがせまるブレーキに力を込めるそしてシフトダウン一瞬のブリッピングにタコメーターの針が跳ね上がりコーナーへ、出口迄はアクセルは開けずブレーキでスピードを調整し次のコーナーが見えたら徐々にアクセルを開く
パニガーレとモデナのコーナーリングは似ている、もっともバンクさせてのコーナーリングとハンドルを操縦では違うのだけれどオートシフトとF1マティックのフィーリングが同じなのだ、そして両者ともフロントタイヤがよく曲がりコーナーリングのクイックさが似ている
本来ならもっと腕のある人ならリアタイヤに仕事をさせるのだけど、公道でリスクを避けた走りをするにはフロントに余裕があった方が良いし楽しく走れる、山道をゆっくりと自分のペースでコーナーを楽しむアクセルにリニアに反応するエンジンやよく曲がる車体は操り感が楽しい
コーナーリングだけでなく高速でもこの2台は同じ感覚で乗る事が出来る、バイクと車まったく違う乗り物だが速度域が近い、どちらも最高速は300Km前後でギアも6速もちろん車のほうが箱に包まれているので同じ速度でも気楽なのだが、加速のリニア感はどちらもNAらしくアクセルに追従してスムーズだ、だが車重の軽いパニガーレは爆発的な加速を見せ、一方モデナはアクセルを開けた分だけ官能的なサウンドを響かせる
ドゥカティとフェラーリどちらも赤いボディカラーのイメージが強い、アウディグループのドゥカティはランボルギーニにフェラーリは提携しているMVアグスタの方がより近い存在だが両者のイメージは近い、エレガントな曲面のボディデザインも似ているブランド力はバイクと車で両方ともトップに近いだろう
ここ数日涼しい日が増えてきたパニガーレやモデナともようやくゆっくりと向き会える時間も増えて来そうだ、わがままで手がかかる所も似ているけど最高の楽しい時間を与えて貰える
パニガーレV4Rと360モデナ次の休日はさてどちらのイタリアンレディにしよう