新型ホンダCBR1000RR-R 4速で299km出たとか排気音が素敵とか動画がやたらと話題になっています
パニガーレV4R乗りとしては凄く気になる存在ですが、モーターサイクルショーや鈴鹿2&4が中止になって実物を見る機会が全くなくなったので、映像やインプレッションを見て楽しんでます、さて新型RR-Rですが4速で自主規制のメーター299kmなら6速ではいったい何km出るのか計算して見ました
エンジンの回転数に減速比や変速比 タイヤの外周を時間でだすと、、、、、なんと360km超え!
実際には空気抵抗やメカニカルロスによってここまでは出ないと思うが、Moto GPマシンの最高速がやはり360kmぐらいなので条件が揃えば出せるのか、例えば極端な下り坂で追い風なら
ちなみにパニガーレV4Rは6速の最高出力発生回転数で307kmぐらい、実際に100kmで5000回転なのでほぼ計算どおり
CBRもV4R もエンジンは最高出力発生回転数よりも更に1000回転近く回るので計算よりも最高速は伸びるはずだが、問題はいかにCBRのギア比が低くワイドになっているかなのだ
ホンダはスーパースポーツにも高速巡航や燃費を考えてバイクを設計しているのか、どうせレースになればミッションは替えるのだからなのかモーターサイクルショーの会場で説明員に聞いて見たかった
パニガーレV4R は6速できっちり最高速が出る様にミッションを分けてギアの繋がりがピーキーなイメージがあったが、エンジン特性に巾があり上のギアでもラフなアクセル操作も可能、そして多少のツーリングでも難なくこなす事ができたこの辺りは現代のバイクだなと
これもV4 のエンジンの利点だろう L2 時代のドゥカティならこんなアクセル操作だけで気楽に巡航するのも難しかったはずだ、そして現代のドゥカティは燃費も優秀なのも新たな発見だ、だがきっと新型CBRは扱い易さや燃費ではV4R の更に上を行くのだろう
久しぶりに本気になったホンダのニューマシン前評判は上々だがスーパースポーツにはBMW S1000RRやパニガーレV4、ヤマハやスズキ、カワサキといったライバルも多い性能だけで無く欲しいとさせる魅力がCBRには有るか
新型CBR1000RR-R その実物を見る日が楽しみだ、そしてサーキットで今年も熱い戦いが見られるのを待っている