現地現物を唱えたのはトヨタ自動車創設者の豊田喜一郎だ、喜一郎をモデルにしたTVドラマ リーダーズでの社長みずから先頭に立ち、手を汚し研究や不具合の対策する姿に共感した人も多いだろう
昨今のインターネットの普及によりネット通販が主流になり多くの物が現物を見なくても買うことが出来る様になった
車やバイクも例外でなく、ポチッとクリックして購入される方も増えているそうだ
販売会社もフェラーリの様なコンフィギュレーターを導入し外板色や内装色の組み合わせ、オプションなど画像でイメージをつかめる様になっている
しかしながら自分は実際に実物を見ないと気が済まないタイプなのだ
最近気になるレクサスLC 500 ネープルス イエローを見て来た
レクサスLFAの量産型との期待をしていたが次期型LSの2ドアクーペ版のラグジュアリークーペとしてデビュー、販売も好調だ
大型クーペスタイルに暖色系のイエローだと、全体にぼてっとした感じになるが、ルーフのカーボンやRrまで切り込んだガラスのおかげでシャープなイメージを維持している
荷物スペースが少なくRrシートは荷物置場だが後席から荷物を取り出すのは見た目がスマートでは無い
かってのスープラの様にガラスハッチでRrシートが折り畳めると2人分のゴルフバッグも入るだろう、ラグジュアリークーペなら少々の剛性を犠牲にしてもゴルフに行きたいものだ
ネープルスイエローにブラックの内装の組み合わせ、スポーティーなTRDバージョン
内装のステッチも外板色に合わせてイエローにしたい、オーダープランがぜひとも欲しいところ
内装の作りは高級で魅力的、メーターフード横の走行モード切り替えスイッチはカーグラフィックTVで松任谷さんのコメントが楽しみだ
LFAの様なRrトランスミッションやラジエーターで後輪荷重を稼いで無いが軸重荷重比率はFRの理想に近い、しかし車重は軽くは無い、ラグジュアリーカーと割り切ってる様だ
ネープルスイエローとオーカーの組み合わせは、よりエレガントなイメージになる
気になるクルマやバイクを見るのが好きだ、開発や設計した人の想いを実際に自分の目で見たり体で感じ、どの様なシチュエーションで使うか考えるのが楽しい
レクサスLCはワインディングロードよりも海岸沿いのリゾートのヨットハーバーやマリーナが良く似合う
そしてオープンモデルがあれば最高だ