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今日は排気バルブポートの続きです。
単純に削るだけなので、つまんないでしょうが初めてトライする方の参考になればと思います。

作業してると飽きてくるので、場所を変えました。
バルブポートを超鋼バーでザクザクと粗削りです。
作業としてはポートの奥側から手前に持ってくるような感じで作業した方が良いかと思います。それとバルブシートに刃が当たらないように慎重にしますが、慣れてくると危険です。私は軽く当ててしまいました。後で修正が必要になりましたね。残念です(＞人＜;)
リューターの回転は落とした方が良いと思います。

ある程度削った後は砥石で軽く形状を整えて指先でポート内部を触覚して８ポートがそれぞれ同じか検査です。まあ、ザックりです。


その後はフラップホイールで更に形状を整えます。
この後は砥石の番手を上げて行きます。
今日はこんな感じでした。

前回の続きですが、
安物リューターがダメダメでバーは抜けるし、軸がブレるしで作業が進まないので、ちょっと良いリューターを買いました。

DREMELの4000で延長出来るタイプです。14000円程です。
これは中々良いです。パワーも有りガシガシ削れます。
我が家の工具達が充実してきましたね。

今日は購入したリューターで排気ポートの拡大研磨をして行きます。

ノーマルの排気ポート出口はΦ30です。ガスケットはΦ33なので取り敢えずΦ３３まで広げます。それに合わせてポート内部も広げます。ポート形状に関してはノーマルの延長にしておきます。

粗く削り中です。
まだまだ削る必要が有りますが、これが中々大変です。
一つのポートに固執して作業すると同じになりませんので、４ポートを少しずつ同じ作業を繰り返して行くと上手く行きます。

屋根無しの場所でヘッド製作してるので、梅雨時期はあんまり作業がはかどりませんね。
さてさてポート研磨をこれから作業しています。
色々考えた結果、燃焼室容積合わせとかシートカットは最終工程にしました。

今日はバルブポートの段付きを修正です。リューターで慎重に段付きを削るだけですが、バルブシート等を傷付けないようにするだけです。作業は特に難しいと言う事も有りません。

使用しているリューターはアストロで5000円くらいで購入した物です。ちょいとケチり過ぎました(^^)
このリューターは軸がきちんと出ていないのとパワーが有りませんでした。
安物買いの銭失いでしたね(＞人＜;)買い換えを検討中です。

しばらく海外出張で作業が停滞していましたが、帰国したのでヘッド製作を再開です。
一心不乱に磨く！磨く！でようやくここまで来ました(＞人＜;)プライベーター魂を込めれてますかね？(^^)
120番240番400番600番と順番にサンドペーパーの番手を上げて到達です。この先は1000番1500番2000番で磨くんですが、容積合わせも有りますんで一旦中断します。

で、容積合わせです。研磨加工したので４気筒の容積が変わっている為に各気筒の容積をこれから合わせて行く必要が有ります。取り敢えず今の状況だと簡易的に相対値が判れば良いだけなので、注射器でラジエター水を入れて容積を測ってみましたが、大失敗です(￣∇￣)
排気側のバルブからダダ漏れでした(＞人＜;)
シートカットとバルブ擦り合わせをまだしていませんでした‼️

あ〜ぁと意気消沈しながら、次の作業準備でポート研磨をするので、どれくらい研磨しようか？と眺めていると４番気筒の吸気バルブのポートにガッツり段差が３mmほど有ります(￣∇￣)
写真では判りにくいかもしれませんが、段差がほとんど無いのが１番で４番に行くに従って段差が酷くなってます(￣∇￣)何故？
どうせ加工するけど、また時間が掛かりそうです。