今日からGWが始まりました。
私は9連休なので、この休みの間に作業したい事が沢山有ります。
その中でも3番目なのがXJ9512CNCのアップグレードです。
XJ9512は卓上フライスの中では1番安いんですが安いなりの箇所が多数有り、購入しても使用可能なレベルには改造がかなり必要です。
そのなかで構造的にどうしようも無いのが主軸のスピンドルです。
これまでもベアリング変えたり色々と改造しましたが、そもそもスピンドル軸のベアリング受けてる箇所が2箇所しかなくて重切削や切り込み量を増やすとベアリングが直ぐに壊れます。
それに高負荷だと軸が歪んでるし振動もします。
てな感じを騙しながら使用してたのを何とかしたいなと言う事でスピンドル単体を購入しました。
スピンドル自体はピンからキリまで売っていますが、まあ何十万もするようなのは買えないので1番手頃で評価が高いのにしました。
内部構造としたらベアリングはアンギュラと普通ので5個入っているようです。
チャックはBT30規格になりますが引きネジで固定するみたいです。
なので引きネジを購入しておきます。230mmと長いM12ボルトです。
BT30は日研製を選択しました。
BT30ならこの先はATCとか付けれるかな?なのでドローバー機構はその内に考えます。
届いたスピンドルの重要な気になる軸精度を測定します。
まずはスピンドルの軸外径で恐らく0.01以下で0.005程度は微妙に振れている感じです。
次にBT30テーパー部の内側です。
外径と同じくらいの振れが有りました。
さてさて気持ち的には修正したいんで、バラしてみようと。。。やっぱり止めます。
今日はここまで。
Posted at 2023/04/29 18:06:09 | |
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