
今日はヘッドを載せましょう!
昨年始めに思い立ちAE92後期ヘッド単体を購入して始まったエンジン製作!何だかんだで1年程経ってしまいました(-_-;
今日はようやくヘッドとブロックが合体です!

用意したヘッドガスケットはTRDの0.8mmです。圧縮比は計算上11.6位になるかなと思います。容量測定の結果では11.8だったけど、自分のバラ付きを考慮しました(-_-;)
これが仕事だったらGAGE R&Rとかの品質工学を駆使するけど、あくまでプライベーターですから(^。^)
ガスケットの組付に際しては抜けが嫌なので、少し冒険がてらカッパーガスケットを塗布します。
あんまり期待はしてないですけど期待しています(^。^)

家がキノクニさんと近いので直接行って購入してきました。

早速ヘッドガスケットを脱脂して塗ります、しかし寒いのかあんまりカッパーが乗らないな〜( ̄▽ ̄)仕方ないから湯煎してもう一度上塗りして、何度か塗り重ねましたが仕上がりは今一(´ー`)こんなもんなのかなと思いながら完成です。

やはりケミカルに過度な期待をしてはいけないようです。
3時間程乾燥させましたが表面は結構ベタベタしてる、でもこれで正常だそうです。

完全硬化する前にブロック側に置きヘッドを上からのせますがヘッドを載せる前に壊れないように‼️と祈りを捧げておきます(^。^)

次にヘッドボルトを締めていきます。ボルトとワッシャーは全て純正新品です。
この締め付けが、とても重要だとかつての師匠は教えてくれました(^。^)
最初は20Nmで全体を締め付けて次に40Nmで締め付けます。
最後は65Nmです。
角度締めの方法も有りますが、トルク管理しか教わっていないので私はこれで行きます。そして締めていきながら、私はミスを犯した事に気がつきました( ̄▽ ̄)

ボルトには当然エンジンオイルを塗って締め付けるのですが、今回は圧縮比を上げたのでオイルよりモリブデングリスを使った方が良かったです。
それと少し気が焦ってたのでしょうが、タップを切り直すのを忘れていました(-_-;)
やり直す事も考えましたが、一度締めたヘッドボルトは使えないので今回はこのまま進めます。
まあ、どの道純正ボルトだと9000回転には耐えられないから8500回転までで使用しますし大丈夫だと…( ̄▽ ̄)
さて、これで完成ヘッドとブロックが合体です‼️
ようやくエンジンらしくなってきました(^。^)

次にカムを載せますが、その前にカムキャップボルトの取り付け穴にタップを切り直しておきます。
タップはM6の1mmです。

で、カムを載せます。

完成しました‼️(^。^)
次回から補機類を組付ていきます。
今日はここまで!
Posted at 2018/02/17 20:46:23 | |
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