
3月に、Unihertzの
Jelly Proを購入したことをレポートしましたが、
今回は同じUnihertz社の
atomを購入しました。
一番右の黒いのがatomです。真ん中がJelly Pro 左がiPhone SEです。
前回購入したJelly Proよりは大きくて厚いですが、手に持った時の持ちやすさはatomの方が厚い分しっかりと握れます。
atomなんて名前、intelのatomプロセッサで使われているのに、よく付けたなと思います。
Jelly Proはロードバイクで出かけた際の通信端末用にいいかと思い購入したのですが、防水でないこととバッテリの持ちがあまりよくないことから、使用頻度が減ってきていました。
あと、SIMを2枚刺せるのですが、片方はGSM(2G)専用なので実質SIMスロットは1つという状態なのもイマイチな感じでした。
さて、このatomですが、夏からキャンプファイヤーにて先行で資金を募って販売されていました。自分はそちらには参加せず、amazonでのUnihertzの販売を待っていて購入したので、キャンプファイヤーで購入した人達よりは割高で入手しています。
11月に入ってUnihertzのオンラインで予約販売もしていたのですが、発送が海外からになるのでamazon扱いを待っていました。

裏箱に記載されたスペックです。
CPUもそこそこですし、使ううえでは問題ないでしょう。
microSDスロットがないので、この点は少し注意が必要かもしれませんが、自分はメインで使うわけではないのでこの容量でも問題ありません。
IP68の防水なので、サイクルジャージのポケットに入れて汗まみれになっても大丈夫かと。(^^;
あとはバッテリが交換式ではなくなってしまいましたが2000mAhに増えたのにも期待です。

箱の外観。そんなにチープな感じではないです。

開封するとsimスロットのイジェクトピンと簡易マニュアルの入った箱があり、その下に本体がありました。

本体下には2つ箱があり、片方にはUSB Type-Cケーブルとストラップが入っています。

もう一つにはAC-USB Type-A変換アダプタが入っています。

本体です。
OSはAndroid 8.1が入っていました。
画面に関してはJelly Proと同じということで、相変わらず設定時の文字入力に苦労させられました。
外周はゴム系の樹脂で覆われています。四隅が耐衝撃っぽいデザインになっています。
あとはボタン部に指紋認証機能が付いています。

裏面です。
裏面もゴムっぽい樹脂で、突起のザラザラが滑り止め防止になっています。
総じて外観は安っぽくなくて良い感じです。

上面には3.5φのイヤフォンジャック…ん?IP68の防水?だよね。

右側面には電源スイッチ(黒)とPTTスイッチ(赤)とUSB Type-Cコネクタ。
PTTスイッチはZelloなどのアプリでPTTスイッチとして使えます。
Zelloはプリインストールされていました。

左側面には音量の大小スイッチとsimスロット。

下面にはストラップホールがあります。
まだ使って数日ですが、CPUが強化されている割にはバッテリが2000mAhになったので、明らかに電池の持ちがよいです。
タフネスっぽいのはデザインだけでなくきちんと実現されているので、これならケースとかに入れずにそのままサイクルジャージにポイっと入れて使えそうです。
値段もJelly Proに比較すれば高いですが、昨今のiPhoneやキャリアのAndroid端末の価格から比較すればお手ごろかと思いますので、気軽にsimフリー端末が欲しいという向きには良い品です。

あと、DSDS対応です。というかDSDV(Dual Volte)残念ながら自分はVOLTE対応の音声simを持っていないので、試せていません。
ちなみにsimスロット2にdocomo系のNVMOのsimを刺して通信、simスロット1にFOMA simとY!mobileの音声契約のみのsimを刺して、通話とSNSにしてきちんと利用可能でした。

その際の画面最上段のアンテナ表示はこちら。
音声はいずれも3Gで通信が切られているのでアンテナに×が付いています。
え~と、先日のmoto G5といい、今回atomを買ったのでJelly Proが完全に余分な端末になってしまいました。(^^;はは
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Posted at
2018/12/29 11:03:03