基本祝日は出勤日な仕事先に勤めていますが、9月18日の祝日は休みになりました。
ということで三連休最終日は、行こうかな?と思っていたライドを実行することに決定!
・9月18日(月)
矢作ダム揚水設備巡り
夏休みに矢作川水系のダムを巡りましたが、川沿いのダムを巡っただけで、訪れていないダムがありました😅
本当は夏休みに二日間に渡りダム巡りをしようと計画していたのですが、台風の影響で実行できず!
その後、想定していたルートの一部が通行止めになってしまったので「これを実行するのはかなり先かも」と思っていたのですが、通行止めも解除されたので実行です。
矢作ダムは中部電力初の純揚水式発電に利用されたダムで、矢作ダムから上に2段式の揚水ダムを備えます。
一番上が黒田ダムでその下に奥矢作第一水力発電所、真ん中の中間池が富永ダムでその下、奥矢作湖畔に奥矢作第二水力発電所があります。
今回はこれらを訪れてくる計画です。
簡単なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、揚水ダムということはダムに高低差があります。
一番下の矢作ダムは標高約300m、一番上の黒田ダムは標高約850m、550mの差があります。
矢作ダムまで行くのに海抜0mの自宅から標高約690mまで登って行くのですが、300mまで下ったあとに850mまで登るのか...😩
一日時間を費やせば可能かも。
ということで出発です。
18日の天気は良いのですが、夜半から浜名湖周辺は雨が降りました。
朝起きたらあがっていたけど、路面はウェット、簡易泥よけを付けて自宅を出発!
雨雲は無かった筈なのに新城市に入ったら雨😖
びしょ濡れですが矢作ダム方面は晴れている筈なので我慢。
そそ、設楽町の道路を走っているとこのように水色とオレンジの標を見かけます。
この場所は水色の場所まで設楽ダムに沈みますよ、という案内です。
水色の位置が設楽ダムの常時満水位です。
これはR257の設楽大橋を渡って北に行く坂道の途中にありますが、R257は水没します。
道の駅「アグリステーションなぐら」の辺りまでR257を進むと雨の降った形跡は無く天気も良くなりました。
R257をさらに進みR153との交差点を通過した所に今回の第一目的地があります。
これは名倉川(なぐらがわ)にある「真弓ダム」です。
ダムと看板は出ていますが、堤高が低いので「ダム」では無く「堰」に分類されます。
この真弓ダムに関してはまた今度。
R257を矢作川まで進み、前回は岐阜県道20号(矢作ダムの北側)を通りましたが、この日は愛知県道356号を進みます。
奥矢作第二水力発電所です。
と言っても実際のタービン室はこのトンネルの奥にあります。
矢作ダムに到着!
とりあえずここに到着しないことには揚水ダム3つを周ったことにならないので、ここからダムに関してはスタートです。
相変わらず迫力の副ダム。
矢作ダムから愛知県道356号を戻り愛知県道484号との分岐を進みます。
少し進むと愛知県道490号との分岐があるので、490号を進みます。
標高の高いところではコスモスの花が咲いていました。
R153号まで出て奥矢作第一水力発電所に到着!
ここから富永ダムに向かいます。
富永調整池(富永ダム湖)
これが富永ダム。
自然越流式の洪水吐と丸穴はオリフィスゲート、これも洪水時に使用されるようです。
揚水式なのでダム内の取水設備で奥矢作第二水力発電所とは繋がっている筈。
ということでここからの放水と越流はまず見る事は無いでしょう。
再び奥矢作第一水力発電所に戻り、脇の道から黒田ダムに行けるのですが、ちょっと思う所ありR153を東に下ります。
R153の途中で黒田水力発電所への道へ右折。
黒田水力発電所です。右側には鉄管
黒田ダム到着!揚水式なので放流は無い筈なのですが、黒田水力発電所への発電分の水を放流しています。
黒田調整池(黒田湖)
これで揚水式設備は巡れたので帰ります。
帰路は黒田ダムから広域農道まで出て、広域農道をR151まで戻ります。
R151を西に進み、伊勢神トンネル手前で愛知県道484号で段戸湖を目指します。
段戸湖到着!
ここからはほぼ下り😋
夕方になってしまいましたが、県境越え前のかき氷。
この日の走行記録です。
前回矢作川沿いのダムを巡った時より距離は短いですが、獲得標高が2500mもあったので、登りの遅い私には時間がかかりました。
要所要所で写真を撮ったり時間を費やしたので、自宅から出て12時間かかって帰ってきました😨
各設備の詳細は後日記事にします。
富士五胡に四谷の千枚田と矢作ダムの揚水ダム...充実した三連休を過ごせました。