
そういえば iPhone12mini のレビューがまだ未掲載ですが、到着後より自転車で出かける際のお供として便利に使っています。
が、最近になって(というか元々iPhoneSEを使ってた時も同じか)カメラ撮影で満足できない点が出てきました。
というのは景色を撮影して遠くの対象物をクローズアップして見せたくて、トリミングした時です。
あるいは iPhone12mini のズーム機能(電子ズーム)を使った時。

先日はまゆう大橋上から富士山を撮影した画像です。
電子ズームなので当たり前ですが、解像感が無いです。
やっぱりこういう時には電子ズームに勝てないよなぁというのが正直なところ。
仕方ないので自転車で使おうと以前買ったコンデジを携帯しようかと引っ張り出してみたのですが...

COOLPIXの持病のロータリースイッチが接触不良で操作しにくくなっていました。
これは中古で買った時から「あれ?」と気が付いていたのですが、いよいよ酷くなっています。
対処方法としてエアダスターでスイッチの隙間を吹くとか、ロータリースイッチを5分くらいくるくる廻していると直るというのを知っているので試してみましたが、駄目です(汗

COOLPIX S9300 は35mm判換算で 25-450mm(F3.5-5.9) の光学ズームを搭載しているほか、GPS機能も搭載されているので、撮影したデータのEXIF情報をいじらなくてもいいので便利なのですが...
画素数は、1602万画素。

ちなみにウチには1インチセンサーを搭載した初代の Cyber-shot RX100 があります。
これは35mm判換算で 28-100mm(F1.8-4.9)です。
画素数は、2020万画素。
COOLPIX S9300 より幅は小さいのですが、少し厚く重いので持ち運ぶのは...
ということで、探したらPowerShot G9 Xの中古が安値で出ていたので、それを入手してみました。←駄目人間の発想!

センサーサイズがRX100と同じ1インチですが、同じ1インチセンサーのRX100、さらに小さい1/2.3インチセンサーのS9300よりボディが小さく軽いです。
レンズは35mm判換算で 28-84mm(F2.0-4.9)です。
画素数は、2020万画素。

大きさの比較、一番上から S9 X、RX100、S9300 です。
横幅は S9 X が一番小さいです。

厚さの比較、左からS9300、RX100、S9 X です。
S9300 と S9 X は互角。
バッテリーとSDカードを含む重さは、S9300(215g)、RX100(240g)、S9 X(209g)
光学ズームの性能だけなら、S9300を持ち歩けばほぼ事足りるでしょう。
S9 Xは35mm換算で 84mm と少し物足りないです。
ちなみに iPhone12miniは超広角と広角の二つのレンズを搭載していて、35mm判換算で広角は26mm(F1.6)、超広角は14mm(F2.4)
センサーサイズは広角が1/2.6インチ 1200万画素、超広角は1/3.8インチ 1200万画素
iPhone12mini の超広角は結構気に入ってます。
さて、気になるそれぞれの撮影画像を比較してみましょう。
いずれも800×600にリサイズしています。
みんカラのブログ上では横幅580になってるかな。

↑iPhone12mini

↑S9 X

↑RX100

↑S9300
それほど違いがないような...色合いはちょっとおいといて、
そして、光学ズーム機の望遠端

↑S9 X(84mm)

↑RX100(100mm)

↑S9300(450mm)
当たり前ですが、圧倒的にS9300ですね。
次に、センサーサイズと画素数からの違いは?
まずは広角端で800×600にトリミングしてみました。

↑iPhone12mini

↑G9 X

↑RX100

↑S9300
1インチセンサーの2機は共に2020万画素なので良いですが、iPhone12miniもそんなに悪くないですね。
S9300が一番悪いかな。
最後に望遠端で800×600のトリミングを参考までに

↑S9 X

↑RX100

↑S9300
こうして比較すると、この比較では1インチセンサーの良さが確認できないですね。
1インチセンサーを使ってるから、よりボケを得られるというのが利点かな。
バックポケットに入れるので小さい方が良いのは確かだけど、ちょっとS9 Xはアテが外れたというか...
遠景の拡大には S9300 が一番、というか高倍率光学ズームには勝てないですね。
う~ん、COOLPIX S9300の後継機を買う?
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Posted at
2021/01/16 22:40:36