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第５回EVメインのゆるいオフ開催終了後の復路(帰路)で、i-MiEVで車中泊をしてみました。
今回はそのメモです。(今後の参考になるかと)

普通に車の中で寝るだけならメモにはなりませんw
今回は夏場ということもあり、エアコンを使ってみました。

とはいえi-MiEVの場合、オートエアコンではありませんので、手動の設定になります。
設定は走行中のいつもの定番、風量はOFFから1ノッチ、冷暖は中央から冷に1ノッチ、内気循環です。

12日の朝に道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で仮眠をした際、この設定で15分程でSOCが1%下がることを確認しています。

今回はもう少し長時間稼動して、SOCがどの程度下がるのかを確認してみました。

場所は「ローソン宇治田原船戸店」ここは出力25kWの急速充電器の設置されている店舗です。
広めの駐車場にはトラックを含め数台の普通車も停まったままだったので、店で買い物をして自分も少しばかり休ませてもらいました。

0:44開始 SOC94%
3:44終了 SOC79%

外気温は不明ですがおそらく27～8℃程度ではなかろうかと。
おそらく外気温によってエアコンの消費電力が変わってくるのでSOCの減少も変わってくるかと思いますが、この条件の結果です。


こちらが開始から30分間のSOCとPW(消費電力)のグラフです。

0:44開始時にSOCは94%、すぐ93.5%に落ちて、30分後の1:14には91%でした。
30分で約2.5%のSOC低下で、1時間で5%、2時間で10%、3時間で15%と減少しました。

PW(消費電力)は、最初の5分間程度は0.7kWを下限にほぼ電気が流れ続る連続運転ですが、その後は室内温度が一定値まで下がったのか、間欠運転に切り替わっています。


こちらはPW(消費電力)のみの開始から10分間のグラフです。
間欠運転の状態がより判別しやすいと思います。

いつもの冷房設定で3時間の間快適に眠ることができました。
一応1時間毎にアラーム設定をして、SOCの減少を確認しながらの仮眠でした。
エアコンONで寝てて電欠なんて...一応それを考慮して急速充電器設備のあるローソンでのテストです。

●結論

6時間寝たとしても30%減るだけ、電費12km/kWhであればSOC30%なら約36km近く走れます。36kmも無駄にはできないという考え方もあるかもしれません。
自分としては、快適に過ごせてこれだけであれば、使ってもOKと感じています。

車中泊用にポータブルエアコンを購入してポータブル電源で使うぐらいであれば、車の設備を使います。

ちょっと気になる点としては...EVなので当然エンジン音のない静かな状態で動作するエアコンの動作音がちょっと周囲にはうるさく感じてしまうかもしれないかな？ということです。
i-MiEVはヒートポンプ式のエアコンを搭載しているものもありますが、ヒートポンプ式の冷房の効率がどれだけよいのか、動作音も違うのか、比較したいですね。

しまった、オフ会会場でヒートポンプ式と比較すればよかった。