
無線LANルータを変更しました。
折角なので設置から、このルータを使ったVPN構築まで複数回に分けて紹介をします。誰も望んでいないでしょうが、要は自分への備忘録ですw
必然と横文字ばかりで「何を言ってるのかわからん」という内容になりますがご容赦を...
以前「
無線LANルータ交換」にてNECのAterm WG1900HPを導入した記事をアップしていましたが、
2月4日の何シテル?に挙げたtp-linkのArcher AX50に交換しました。
この製品、Archer AX50が正式名称?AX3000とも記載されてるんだけど、どっち?
・
AX3000 デュアルバンド Wi-Fi 6ルーター Archer AX50
理論値の速度になりますが、それぞれの性能です。
Aterm WG1900HPは、5GHz帯が1300Mbps、2.4GHz帯が600Mbps
Archer AX50は、5Ghz帯が2402Mbps、2.4GHz帯が574Mbps で Wi-Fi6対応
調べてみたら
AX3000は通信クラスを表す単語のようですね。2402+574=2976で両方足して約3000Mbpsの通信理論値を持っているのがAX3000ということだそうです。
ん?WG1900HPは1300+600=1900だから1900という数字が型式に入っているのか。知らなかったw
WG1900HPを使っていて、安定もしているし、使い続けても良かったのですが、ルータ機能の一つにVPN接続がないのが不便になってきました。
WG1900HPをアクセスポイントモードにしてしまって、ヤマハのルータを使うというのも手なのですが、そうすると無線LANのゲストモードの構築がちょっと面倒になってきます。
ちなみに我が家ではNTT西日本のフレッツ光ネクストを使っていて、ONU一体型のひかり電話ルータ PR-400KI がレンタルされています。

PR-400KIは ONU+ルータ+無線LANアクセスポイント の各機能が搭載されていますが、ONU以外の機能は殺して使っています。
ウチはONUだけでいいんですけど>NTT西日本
壊れたわけではないので、入れ替え作業は2月初旬に購入してからズルズルと延ばしていましたが、GW休暇ということもあり気分一新入れ替えをしました。

設置完了!

設定はweb GUI画面のみで、
ヤマハのルータのような面倒さはありませんでした。
でも、その分細かい設定ができないのですけどね...が、とりあえず今までと違ってVPNの機能がルータに搭載されているので、個別の機器向けにルーティングの設定をする必要もなく使える筈です。
5Ghz帯が2402Mbpsの理論速度が出るようになったので、最新のWi-Fi6対応機器なら、快適な通信速度が得られる筈です。
確か
Oclus Goも5Ghz帯が使えるので恩恵があるでしょう。
運用開始して気が付いたのは、宅内で電波が届かなかった場所でも電波が届くようになりました。
WG1900HPと比較すれば、4本のアンテナが思いっきり主張したデザインになっているので、まぁ当然でしょうね。
機器の発熱に関しては、WG1900HPより多いかも。
Intel GRX350(2コア / 800 Mhz)が搭載されているので電気食いかもしれませんね。

3台子機を接続しYoutube動画を再生した状態の実測では13~15Wでした。
アイドル時は13Wです。
13Wだとすると、24時間で13W×24h=312Whで、月間で312Wh×30day=9360Wh...9.36kWhですね
現在家の常時稼働しているPCや本機は
デマンド圧縮で運用していますので、16.3円/1kWhです。
9.36kWh×16.3円≒153円が月間の電気代になります。
付属のACアダプタは12V/2Aなので12×2×0.8=19.2W
最大でも18Wくらいは覚悟しないといけないかもしれません。
設定の中には、曜日と時間でワイヤレスオフ時間スケジュールが指定できるようなので、平日の出勤から帰宅まではオフにしないといけないでしょうね。
WG1900HPでも設定ができたので使っていましたが、祝日の仕事休みや長期休暇の月曜に「無線LANが繋がらない」と結構慌てますw
ワイヤレスオフにすると11Wの消費電流になります。意外と省電力にはならないな...
さて、設置に関しては以上です。
以降はVPNに関してサーバ設定やクライアントの設定について紹介します。
Posted at 2020/05/11 01:03:32 | |
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