
メインのサイコンをSGX-CA600に変更しました。
サイコンはサイクルコンピュータの略で、コンピュータというと大げさなイメージですが、要は自転車用の速度メータです。
ホイールの回転数からタイヤ径を元に速度を計算するからコンピュータと言えなくもないかな。
高機能なものはクランクの回転数であるケイデンスや心拍計、パワーセンサーの値を表示したり、それをログとして保存できるものもあります。
GPS機能も内蔵していて、位置情報も一緒にログにしてくれるものに関してはコンピュータと呼んでも遜色ないかも。

従来は
以前話題にしたCATEYEのサイコン2台体制でした。
この両機種はすでに生産終了品ですが、GPS搭載でスマートフォンなどの外部機器を使わず走行ログを記録してくれます。
走行終了後はUSB接続できるクレードルにセットし、PCに接続しCATEYEのサーバやSTRAVAにログをアップできるので、便利に使っていました。
難点なのは古いステルスの方はANT+の5桁IDにしか対応しておらず、6桁ID製品は接続することができません。
最近のANT+対応の心拍計付きの時計は6桁が多いので、悲しい思いをします。

腕に付ける心拍計で、こちらはMioの製品。
左のMio LINKは5桁IDですが、右のMio FUSEは6桁IDです。

こちらはGarminのvivosmart HR、これは6桁IDです。
あと、致命的なのが1台で登録できる車両が2台な点、ANT+の心拍センサと速度とケイデンスセンサ(ステルスエボはパワーセンサも対応)を2セットしか登録できません。
2台のサイコンで4台の車両しか管理できません、え?それだけなら十分だろ?という意見はごもっともw
現在主に使っている車両は次の5台
①ANCHOR RNC3 ロード クロモリ
②RIDLEY FENIX ロード カーボン
③SPECIALIZED ALLEZ SPRINT ロード アルミ
④ANCHOR RNC? ロード クロモリ(ZWIFT専用)
⑤GIANT ESCAPE R3 クロス アルミ
必然的に⑤のESCAPEは記録対象から外れていました。
必要な時はスマートフォンにSTRAVAアプリを入れて、取れたログをアップしてましたが、バッテリ切れやスリープ移行でなかなかうまく記録されなかったりして、折角走った記録が残らないからと乗る頻度が下がっていたのも事実です。

これはESCAPE R3に付けてたお安いサイコン。
今回再開するにあたり最初ESCAPE R3で走ったのですが、SGX-CA600は速度センサが接続されていなくても、GPSから速度とパワーを算出してくれるので、ESCAPE R3のログ記録にも便利と使っていました。
が、ケイデンスセンサ情報がないと消費カロリー計算が少なめに出ます(泣
ということで、ESCAPE R3にもセンサを付けることにしました。
このセンサについて、別の日に話題にします。
ちなみに、SGX-CA600は6台分のセンサ登録が可能です。
車両固定用のアームは純正の1本しかありませんでしたが、
先日話題の安いGARMIN用のマウントを使って増やしました。
SGX-CA600で嬉しい点はWiFi機能を持っていて、自分で無線LANに接続した後
ログをパイオニアのサーバやSTRAVAにアップしてくれる点です。
ロギング終了ボタンを押すと勝手にデータが上がっています。
SGX-CA600でちょっと残念なのはバッテリ持ちかな、使った感じからすると8時間程度しかバッテリがもたない印象です。
数日かけて走るブルべとか、これだと全記録が残せないですね。
この対策としてはロギングの間隔が変更(1秒/3秒/5秒/10秒/オート、デフォは1秒)できるのですが、これでどれだけ伸びるのかは試してないです。
あとは本体バッテリがヘタった時とかのサポート体制かな、すでにサイクル事業は販売終了で一部がシマノに譲渡されたので、どうなることやら。
とはいえ快適に走ることができるようになりました。
6台登録可能ということは、あと1台増車できるのか...
Posted at 2020/09/10 06:01:03 | |
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