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2020年11月22日 イイね!

自転車は一期一会(2)

自転車は一期一会(2)すでに週末ライドなどの話題で写真を掲載しているいますので今更という感も強いですが、前回「自転車は一期一会(1)」の冒頭でカタログの写真を掲載した SPECIALIZED Tarmac SL4 SPORT 2017年モデル を手に入れた話です。

これに関しては「保護しました」の方が正確かな。

というのも、2020年の今頃に2017年モデルを新車購入です。
2017年モデルの中では気になっていた存在でしたが、後ろ髪引かれながら別の品を買ったので、買えなかった品になります。
何台か販売店で仕入れた最後の1台が売れずに、しばらく前から店頭で格安のタグを付けて売られていたそうです。

2年ほど自転車へのスイッチが切れていたので、この店にも顔を出していなかったのですが、久々に店に行ってこのカラーの品が残っていて驚きました。
ず~っと売れなかったのだからそうそう売れることはないだろうと思いましたが、手に入れるなら今かな?と購入しました。
これもひとつの一期一会。

何シテル?や週末ライドで掲載している写真はこちら


改めて全景を撮り直しました。

SPECIALIZED Tarmac SL4 SPORT 2017年モデルのオレンジカラーです。

おそらく、自転車に興味のない人からすると、アンタ似たようなの前に写真掲載してなかったっけ?と指摘を受けると思います。

これですね。後ろ髪引かれながら買ったのはこちらになります。

SPECIALIZED Allez DSW SL Sprint Comp 2017年モデル

同じでしょ?というご指摘には「明らかに違います」と否定しますw

そもそも Allez Sprint はエアロロードバイクに分類される種類で、フレームはアルミ。
Tarmac は平地から山岳まで幅広くカバーするロードバイクで、フレームはカーボン。

形状も微妙に違います。


そりゃ当時欲しかった1台が自分向けのフレームサイズで売れ残っていれば買っちゃいますってw

では細部を紹介しましょう。


まずこちらの SL4 は Tarmac の 第4世代目にあたる製品です。そしてカーボンは Fact 9r で、SPECIALIZED 基準で 9r の硬さのカーボン技術で作られています。
他社の何トン、と比較できないところが何だかな?というところですが、最新の SL7 は プロ仕様の S-Works 版が Fact 12r で、一般仕様が Fact 10r かな。


コンポーネントは5800世代の105と4700世代のTIAGRAの混合になっています。

シフターは105なので11速仕様ですね。Allez Sprint が家では夏まで唯一の11速システムだったので、仲間が増えました。


なので当然ながらリアディレイラーは105の11速。


フロントディレイラーも105。

クランクは Praxis Alba が付いていましたが、購入時に店に依頼してシマノのボトムブラケットに変えて、中古の6800系 ULTEGRAのクランクにしてもらいました。
理由としては、手持ちのパワーメーター付きのクランクに変えたかったから。

クランクの隙間から、ダイソーのネオジム磁石が見えますね。
問題なく使えています。


そしてチェーンリングは、52-36を選びました。

10速の車両では50-34のコンパクトクランクで統一しているのですが、貧脚の私でも52-36を使ってみて、山でもインナーは36、スプロケットは最大28で、なんとかなることが分かったので、11速は52-36で統一しようと画策しています。

テコの原理でいうと当たり前なのかもしれませんが、フロント-リアで決まったギア比が同じなら、フロントのチェーンリングは大きい36の方が軽く踏めてる気がするのですよね。

フロント34、リア28の組み合わせでないと激坂は厳しいだろうと思っていましたが、所詮低ケイデンスの私ですのでフロント36、リア28でもそんなに違いはありません。
いざとなれば足つきすればいいのだしw

ボトムブラケットとクランク以外はノーマルのままです。


フロントブレーキ


リアブレーキ

共にTIAGRAです。
購入直後、ブレーキをかけて、明らかに制動距離が長く利きが悪かったので、早々に余ってる6800系 ULTEGARのブレーキと交換しようと思っていましたが、しばらく使ってブレーキシューのゴムが一皮剥けたのか、そんなに不安なブレーキングでは無くなりました。
そりゃ店頭に3年近くハードブレーキせず置かれていたブレーキシューだから仕方ないかも。

とはいえ、どこかの段階で6800系 ULTEGARに変更します。
Di2化する時かな。


サドルは純正の Body Geometry Toupé Sport のままです。


Tarmac SL4と言えば、ヘッドチューブよりもトップチューブとダウンチューブが太くなる「キングコブラチューブ」と呼ばれていたのが特徴的です。


この時代はダウンチューブが太いのって流行でした。

そして SL4 のフレームからDi2対応しています。
今回新車購入するにあたり、Di2用のスモールパーツが付属しているか調べてもらったら、付属していませんでしたので、追加でスモールパーツを発注しました。

これでいつでも Di2 化できます。

あ、あとホイールも変えています。

標準で付いてきたホイールは Axis Elite でしたが、手持ちで余っていた WH-RS81-C35 にしてます。

これでペダルとボトルケージ、サイコンのアームやベル、灯火類のマウントが付いて 8.48kg でした。
意外に重いな...WH-RS81-C35 が重いのと、105やTIAGRAのコンポーネントが重いかな。

ちょっと頑張れば 8kg は切れると思います。

WH-RS81-C35 は自分の実力を勘違いしてしまうほど、高速巡行が可能です。

ちなみに、他のカーボンロードバイクと比較してどうか?というインプレですが、実は今自宅には
RIDLEY FENIX
SPECIALIZED Tarmac SL4 SPORT (fact 9r)
SPECIALIZED Tarmac SL5 COMP (fact 10r)
S-WORKS Tarmac SL5 (fact 11r)
この4台があります。

fact 11rのS-WORKS Tarmac SL5 が全てにおいてカチカチに硬いロードバイクですが、実はfact 9rのSPECIALIZED Tarmac SL4 SPORTがそれに次いで硬いです。fact 10rのSPECIALIZED Tarmac SL5 COMPが一番柔らかい印象です。
硬さというよりは路面からの突き上げや、股間への衝撃かなw

但し、硬いカーボンフレームと言えどウィップ感(しなり感)はあります。
ウィップ感の周期で言えば S-WORKS Tarmac SL5 > SPECIALIZED Tarmac SL5 COMP > SPECIALIZED Tarmac SL4 SPORT の順になります。

S-WORKS Tarmac SL5 は私程度のパワーでは思ったようにウィップさせることはできません。
そして突き上げも強く、疲れるのも早く、疲れた時にはちょっと乗りたくない自転車です。

一番乗りやすく乗って楽しいのは SPECIALIZED Tarmac SL5 COMP で、SPECIALIZED Tarmac SL4 SPORT は突き上げが厳しいのでちょっと疲れやすいです。
が、最近は WH-RS81-C35 と相まって、乗る頻度が上がってます。

早々に Di2 化しようと思ってましたが、まだワイヤー引きの105でしばらく乗り続けます。
Posted at 2020/11/22 04:45:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロードバイク | 趣味

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