
先日「
SOH=92.09%と航続可能距離」にて、ZE1リーフ購入3年目で数値的にはSOHが92.09%まで劣化しているものの、100%充電時の航続可能距離表示は購入当初とほぼ同じであることを話題にしました。
そこで今回は100%充電から、ギリギリまで駆動バッテリを減らすまで走って、実際の航続可能距離はメータ表示とどれぐらい違っているかを確認してみました。
まずは1月5日にディーラーにて普通充電で100%満充電にて充電停止した際に届いたレポートメールがこちら。

100%状態からエアコンを使わず 277km 走ると予想されています。
その後、往復約50kmの通勤でリーフを使いました。
エアコンは使っていません。

そして駆動バッテリ残量が0%になり表示は「---」になりました。
この状態でのLeafSpy画像はこちら

内部パラメータとしてのSOC(バッテリ残量)は 7.8% でした。
さて、気になる航続距離は...

271.4km走っています。
メータパネル上はバッテリ残量0%で「---」ですが、まだ7.8%残っています。
SCiBバッテリ搭載のi-MiEVと違って、リーフではSOC=0%までは走ることはできず、数%を残して電欠しますが、その%がいくつかは正直分かっていません。
ただ、5%までは走ったという話も聞きます。
直近の走り、1月20日帰宅時はSOC=7%を使って21.2km走っていますので、1%で3km走ります。
7.8%から5%までは2.8%なので、8.4kmは走る計算になります。
とすると7.8%まで 271.4km 走っていますので...8.4kmを足すと 279.8km
100%時の予想 277km より少しだけ多いですが、ほぼシステムの予想どおり走れたことになります。
なかなかに優秀な予想ではないか。
ということで、購入3年目のZE1リーフの実力報告でした。
Posted at 2021/01/20 22:33:49 | |
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