
GW連休中の3~5日のライドは週末ライドとは別に1件のブログ記事にしようと思っていましたが、思いのほか写真含め濃い内容になりそうなので、1日毎に別ブログ記事にします。
車の話題でないのが申し訳ないですが...
・5月4日(火)
粟ヶ岳
この連休で行こうと計画していた目的地の一つが粟ヶ岳です。
粟ヶ岳は、掛川市にある標高532メートルの山で、車で山頂付近まで行ける道が整備されています。ハイキングコースもあり、車での観光だけでなくトレッキングやロードバイク乗りも訪れる場所になっています。
実は昨年12月にS2000でオープンドライブで粟ヶ岳に行っています。
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初冬のオープンドライブ
この時も山頂への道の途中で自転車で向かっている人や、山頂のサイクルラックに何台かの自転車が掛けられていました。
そのうち自分も行ってみたいなぁと思っていたものの、この場所は自宅から60km+αの距離があります。
往復時間のうえに登坂時間を考えると、日の出に出かけて正午に戻ってくるのは夏至の頃でも難しいです。
ということで、正午戻りのルールは一旦破棄して、GWにチャレンジ!
近くまで積車で移動すれば?という意見もあるとは思いますが、往復で300kmを越えない場所は自走が基本かと...そうですよねぇ?ロード乗りのみん友のみなさん。

正午帰還縛りが解除されたとはいえ、観光客で混む時間は避けたいので日の出時間に出発です。

掛川までは天浜線沿いに移動するので、意外と天浜線に遭遇します。
でも、ゆるきゃん△のラッピング車両ではありませんでしたw

飛龍大橋を渡ります。
この橋の照明は龍をモチーフにしています。

掛川の街に近づき、粟ヶ岳が見えるようになってきました。
矢印の先は粟ヶ岳です。
ちなみに Road Quest では、この山は何と呼ばれているかというと...
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粟ヶ岳
「掛川のラルプデュエズ」だって、う~ん、それは言い過ぎのようなw

計測開始ポイントの「東山いっぷく処」には、季節柄鯉のぼりが上がっていました。

こちら側の駐車場にも。
山頂と「茶」の文字が見えますね。
少し脚を休めて、さぁ登りますか!
登坂中の写真はありません。
撮影すると足つきしてしまいますから、それは避けたいです。
が、この体の重さでは、そんなに激坂ではないとはいえ、やはり厳しいw
東山いっぷく処から山頂までは約4km、自分の速度だと8~9km/hが精々なので、約30分間平坦のない斜面を登り続けることになります。
計測結果では4.24kmの距離を354m登り、28分59秒、平均226Wでした。
「車が来てくれれば、危ないからと足を付けるのに」という考えが脳裏をよぎりますが、8時半頃なので車で来る人が来ない...orz
あと、不安だったのが山頂まで行っても富士山が見えないのではないかという事実。
これは途中で霞んだ富士山が見えたので、その心配はないと判り少しモチベーションがアップしました。
トレッキングの人達とすれ違う時に挨拶するのと「はぁはぁ」言ってるのが恥ずかしいので息を整えるのが厳しいw
サイクルラックまでの最後の坂が厳しく、そのうえ後ろから車が来てしまったのですが、じわりとこちらの登りを待ってくれたので、なんとか足つきせずにサイクルラックのある駐車場までたどり着きました。

今日は Tarmac SL5 を選択しました。
ラックに架かった状態のギアを見てもらうと判りますが、インナー・ローです。
東山いっぷく処から山頂までずっとこのギア位置でしたw

展望台からの山頂にあるアンテナ群

塔の中からの空の写真

霞んでいましたが、無事に富士山を見れました。
ここのところ、ハマイチしていても富士山が見えなかったので、久々の富士山です。

南側の一望、伊豆半島と駿河湾が見えます。
この中に富士山静岡空港も入っていますが、わかるかな?

切り抜きました。中央に見えるのが滑走路です。
望遠ズームのコンデジを持っていけば良かったけど、少しでも荷物は軽くしたかったので、諦めましたw

山頂には神社もあるので、お参りします。
何をお願いしたのかは内緒。

休憩もそこそこに山頂を後にします。
そういえば山頂直前で2名のロード乗りが下っていって、自分が山頂にいる間は誰もロード乗りの人は来ませんでした。え~、残念。
あとは下って自宅まで帰るだけです。
粟ヶ岳は下りの途中から、山の裏方面に下ることもできます。今回はその道を選択!
静岡県道81号線に合流して山を下ります。

下っている最中に新東名のトンネル上を通過する事に気が付きました。
ということは一度登るのかな?と思ったのですが、そのまま下りです。ん?

少し通過してしまいましたが、Google MAPでの表示。
トンネルのほぼ上にいます。でも物凄い違和感。

だってこの地点は道の脇が谷になっていて渓流が流れています。
この地下にトンネルが通って車が走っているのか...
標高的に200m近辺なので、こういうこともあるのですね、不思議。

粟ヶ岳までの往路もそうですが、帰路も茶畑だらけでした。

この日の走行記録です。
今回は山頂約70km地点で帰路につく前にスポーツ羊羹を1本食べたおかげか、家まで向かい風でしたが、全く問題なく帰ってこれました。
ハマイチコースに入ってからは、自転車乗りの方を多く抜きましたが、休日のせいかヘルメット無しでグループライドしている人達が多く、ちょっと辟易。
私の休みは明日(5日)で終わりですが、天候が怪しそう。
午前中早い時間は曇りで済むとすれば、軽くハマイチして回復走で締めたいです。
今回の粟ヶ岳は行ってみたい静岡県西部地域の目的地の一つでしたが、これでクリアできました。
他には...
・春野町にある新宮池
・春野町気田から県道389号を使っての水窪行き
・天竜スーパー林道を使っての水窪行き
これらがあります。(まだまだあるけど)
天竜スーパー林道を通る道は、この辺りでは一番難易度の高いと言われている秋葉山本宮秋葉神社 上社までの登りをこなさないといけないので、今の私のレベルではまだ到底無理ではないかと(汗
明日も走れるといいなぁ。