
旅行で北海道(札幌)を訪れました。
旅行先ですることと言ったら、自転車に乗る!😅
札幌ではロードバイクのレンタルも複数の店を選べますが、今回は宿泊先で二日間に渡って借りることができないのがちょっと残念!
市内で借りて...と思っても、開店時間からなので10時くらいからになってしまいます。
北海道は朝が早いので日の出時間頃からなら結構な距離走ることができるのに...
どこがいいかなぁと選んでいたのですが、エスコンフィールドHOKKAIDOのあるボールパーク内に、
スペシャライズド エクスペリエンスセンターがあり、最新の車両が
レンタル可能です😋
これは街中のロードバイクレンタルをしている所では用意されていない車両やホイールが選び放題!
S-WORKSもe-bikeも借り放題ではないか!
札幌からなら1時間もあればボールパークまで行けるし、市内のレンタルしている所も10時くらいからなので、変わりありません。
ということで早速オンラインで申し込み!

ボールパークのエスコンフィールドHOKKAIDOに到着!
エクスペリエンスセンターの写真を撮り忘れた😨
ちなみにこちらでのレンタルは「手ぶらでもOK」と謳っているように、ヘルメットやアイウェア、パンク修理キットも借りられます。
私は常用している工具とヘルメット、ウェア、シューズ(SPD)を持ち込みました...が、工具がこのあと若干の悲劇を生みます😅

ポジションもサクっと合わせてもらって、いざ出発!
この日のルートはボールパークのある北広島市から道道1180号でローソン 北広島大曲幸町店まで行って、少し道道1147号を進み里塚霊園から道道341号を厚別川沿いに真駒内→国道453号で支笏湖、道道16号で千歳市を経由しボールパークまで戻るコースを選びました。

真駒内滝野霊園のモアイ像

ストーンヘンジ
大仏もありましたが、私は神道なのでパス😅
時間に余裕があれば道道1147号からでなく、羊ヶ丘道で札幌の南端まで行って国道453号で札幌芸術の森経由で支笏湖に行くルートが札幌のロード乗りの定番らしいです。
石像を見たので国道453号に合流、ここが標高約200mで、このあと標高約600mまで登って支笏湖に到着します。
支笏湖は標高250m。
今回のルートではこの600m超えが一番の難関ですが、恵庭岳公園線(道道117号)への分岐を過ぎ本格的な登りの始まる所でパンク😩
路面上に矢じりの先に使えそうな黒曜石の細かい破片が散乱していて、それでサイドカット!
チューブを取り換えて...と思い一抹の不安がよぎったのは、借りた車両のホイール固定がスルーアクスルタイプだったこと!私はリムブレーキ仕様の車両に乗っているので固定はスキュワーで、スルーアクスルを外すためには六角レンチが必要になります。
六角組みレンチは一応持っているけど合うサイズのものがあるか...合いました😄
ホッとしたものの、チューブを交換しようとしたら持参のチューブのバルブ長が足りません😱
レンタル車両に付いてるカーボンディープリムのホイールでは60mmのバルブ長でも足りませんでした...
結局チューブ交換を諦め、穴の開いたチューブをパッチ修理するしかなく、時間ロス。
パッチも終わったのでタイヤを嵌め空気を入れていったのですが、サイドカット箇所が大きく、圧が上がってきたらサイドカット場所からチューブが餅のようにはみ出して膨らみそうに!このままだと餅と同じで再びパンクです😱
こういう時はタイヤの内側にタイヤブートを貼って、チューブの飛び出しを防ぐのが常套手段で、タイヤブートも持っているのですが、タイヤを再び外すタイムロスを恐れ、はみ出さないギリの低圧でリム打ちパンクに気を付けて走ることに。
路面の小石やアスファルトの剥がれた窪みに気を付けながら、山越えすることができました。

支笏湖が姿を見せ、ホッとしながらポロピナイ園地に到着!
ここで食事をと考えていたのですが、時間ロスしたので自販機でジュースを買ってポロピナイ園地をあとにします。

モラップ山方面

風不死岳方面

恵庭岳方面
支笏湖の自然も楽しめ、あとは下りと平坦のみと支笏湖通り(道道16号)を進んでいる途中で気を付けていたけど大き目のアスファルトの窪みでリム打ちパンク😱
終わった...全て終わった...😇
と、思ったけど、パッチして直すしかありません。
返却時間は6時30分なので、残り距離と平坦具合からすればまだ大丈夫!
結局2箇所でリム打ちパンクしていました。
最初のパッチ修理と合わせると計3箇所。
タイヤブートも貼って再出発です。

この日の相棒は Tarmac SL8 SRAM eTAP です。
ディープリムだけど600mの山越えも軽くて走りやすかったです。
やっぱり最新の車両はいいなぁ...
電動シフトはシマノのDi2しか使ったことがなく、今回初めてSRAMを使いましたが、シフトのアップ/ダウンがレバーの右/左の割り当てになっているのがイマイチでした。
シマノだと片方にスイッチが二つあり、右手でシフトアップ/ダウンができるので、キツイ坂の時に左手でフラットバー部分を持って、変速の必要な時だけ右手だけブラケットポジションに持ち替えてシフトすれば良いのですが、SRAMだと両手で持ち換えが必要です。私的にはこれは無いな🤔やっぱりDi2がいいかも。
トラブルはあったものの、返却時間前にエクスペリエンスセンターに戻ることができました。

この日の走行記録です。
旅先でも1日の目標である走行距離100km、獲得標高1000mをこなすことができました😉
色々あったけど、北海道の大地を走れて自然の楽しめたしよい経験になりました。
スペシャライズド エクスペリエンスセンターのレンタルバイクはおススメです。
持参工具に関して、スルーアクスルの工具と所有チューブのバルブ長は確認した方がいいですよ、とスタッフに伝えておきました。
次回はポロピナイでご飯を食べたいです。