
9月15日は「
EVOCカンファレンス2019 in HAKONE」に
昨年に引き続き参加しました。
※これは9月17日の投稿ですが9月15日の出来事でしたので9月15日の日付で投稿しています。
EVOCカンファレンスは年に1回EVOC(EV Owners Club)が主催してくれる、EVオーナーだけでなく、EVについて興味がある方が対象のイベントです。
EV関連の会社や団体だけでなく、EVイベントを主催している自治体も参加しています。
これらの方達からのプレゼンを聞いたり、参加者も含めて座談会があったりと盛りだくさんの内容です。
懇親会では、参加したEVオーナーだけでなく、プレゼンをされた会社・団体の方達と直接会話ができるまたとないチャンスで、とても有意義な一日を過ごすことができます。
会場はイベントタイトルどおり箱根で行われ、翌日が仕事でしたので、昨年同様リーフでの参加でした。
往復の電費に関する話題は別のブログで報告します。
ちなみに今回のブログは、ほぼテスラ モデル3レポートですw

昨年は深夜に移動し、会場近くの箱根ビジターセンターで車中泊をして、懇親会終了後に帰ってきたので、芦ノ湖を全く見ることができませんでした。
ということで、今回は夜明け頃に芦ノ湖畔に到着するよう計画して出発です。
ちなみに、こちらの写真、湖畔から西を撮影した写真です。
空に写っている丸い物体は月で、朝日ではありません。14日の夜が満月でした。
今回は芦ノ湖を見ることができました。(よかった)
その後、箱根ビジターセンターで2時間程仮眠を取って、荷物搬入と会場準備のお手伝いをしようと早めに会場入りです。
「あ!」
今回の楽しみの一つであるテスラ モデル3がすでに駐車場にいました。

朝日に映え...日陰でしたw
ちなみにこちらの車両はディープブルー メタリック塗装だそうです。
濃い青が上品な印象でした。
※車椅子マークの区画に止めていますが、この日はこのエリアの駐車場は貸切ですので、問題ありません。(というか、ここがこの車の駐車指示位置)

EVならではのフロントグリルの小さいデザインです。
写真等で見ている時は「ちょっとのっぺりしていて違和感あるかも」と思っていましたが、現物を見ると曲面でボディ色がそこで変化するので「これはアリだな」と意見が変わりました。

ボンネットを開けてくれたので、写真チャンスです!
おぉ!リーフでは充電回路やらインバータ回路がエンジンのように位置していますが、荷物入れなのですね。

ポルシェみたい。
ボックスの後ろ側とバルクヘッドの間にインバータ回路とか入っているの...かな?
リーフと違って捕機バッテリや制御部が目に付かないようになっていて、整備性はともかく、見た目はよいですね。

リヤトランクも開けてくれました。
後ろはそんなにオーバーハングが大きくないのですね。
これならハッチバックでも、と思ったのですがボディ剛性を考えればこの選択かな。
さて、後ろの荷物入れは...

あれ?思いのほか広いです。後輪もモーター駆動なので、もっと床面が高くて狭いかと思っていましたが、予想外でした。

右リアのテールランプ。結構複雑な形状で「これ、成型の型はどうなってるの?」と不思議に眺めていました。
こういった細部の作り込みがテスラは甘いよ、と聞いていましたが、チリ合わせを含め、モデル3ではパッと見で気になる部分はありませんでした。

ドアの内側に赤く光りそうな場所がありました。反射板?
お!ドアの向こうに
燃料電池自動車がいますね。

これは左右のフェンダー、ドア前にあるメッキパーツです。
見にくいですが、前側にはテスラのマーク、後ろ側はカメラが付いています。
リアフェーシング サイドカメラ...かな?

内装は他の方が乗っていたので撮れず、これは後席のエアコン吹き出し口です。
前席は木目調のパネル仕上げで高級感がありました。
皆さんご存知、大きなタッチパネルディスプレイが一つだけ置かれていて、ボタン類は皆無で、後席と違って「ここがエアコンの吹き出し口です」と判る部分がなく、近未来感が強いです。
でもなぁ、全てがタッチパネルというのは、アブラ~な私にはディスプレイの指紋が気になるのだろうなぁw
写真だけではと思い、何シテル?でも紹介した動画をちょこっとだけ撮影してみました。
縦1080pの動画なので、
Youtubeでご覧ください。

15日は快晴で富士山もバッチリと見えました。
この辺り、緑も多く非常によいロケーションです。
仮眠をした箱根ビジターセンターで、敷地内の雑木林を見ていてビックリ!先日ブログにて
話題にした香花(樒)の木が何本か生えていました。しかも2.5mくらいあるしっかりとした木で、葉の形やツヤも申し分ない出来ですw、山ではこんなに状態のよいものは滅多に見ないです。
秋の彼岸が近いので、ウズウズとしてしまいましたが、これを取っては駄目ですw
榊の木はみかけなかったなぁ。

ちらほらと集まってきた駐車場の様子です。

会場準備も整い、受け付けが開始されました。
カンファレンスの内容については、そのうちEVOCサイトで紹介される...かな。
今回のプレゼンの中で、個人的に驚いたのがCHAdeMO協議会のプレゼンでした。
春先に会長が交代されたことは知っていましたが、プレゼンが始まって「あれ?この人どこかで?」と、顔としゃべり方でモヤモヤとしていたのですが、自己紹介を聞いてスッキリ。その昔、東京電力の記者会見で見た人だ!
なかなかに内容の進め方もエキセントリックで、面白かったです。
午前中のEV情勢のプレゼンで世界で見ると「CHAdeMO」劣勢、という話があったので、誰かその事を質疑応答で突っ込むかと思いましたが、そんな事も吹き飛ばすほどでした。
今後のCHAdeMO協議会に少し期待...していいかな。
先日、
自動車会社主体だったNCS(日本充電サービス)が電力会社主体のe-Mobility Powerに事業承継されるというニュースがありましたが、この辺りにも一枚噛んでいそうな雰囲気ですね。(リンク先はEVsmartブログ)
懇親会ではメーカの方に疑問に思っていた事を聞けて、回答も貰えたのでとても有意義な一日でした。
来年の開催の期待と、開催されるのであればぜひ参加したいです。
EVOCカンファレンスに関しては、EVsmartさんのブログで判りやすく紹介がされていますので、リンクを貼っておきます。
・
EV関連の最先端情報を知る世界有数のカンファレンスが、実は日本で開かれています
気になった方はぜひ来年参加してみてください。EVに乗っていない人でも大丈夫です。
懇親会で現在EVは所有していないが、テスラ モデル3を納車待ちです、という方とお話しました。
さて、そんな楽しい一日も終了し、帰路につきました。
会場までの往復は無充電では無理で、必ず1回経路充電が必要です。
昨年は往路で充電しましたが、今年は?

帰路途中で充電しました。場所は静岡日産自動車 清水店です。
本当は静岡日産自動車 沼津店で充電し、東名高速に乗りたかったのですが、翌日納車か点検上がりのリーフが充電中で、サービスの人たちもまだ沢山店舗にいたのですごすごと撤退し、1号線で清水まで走って充電しました。
帰路で充電した理由は、往路途中ではバッテリ残量が50%程度で、充電開始するとすぐに充電出力が制限されてしまいます。
箱根の山を降りれば、バッテリ残量は20%程度、これなら30分充電して70%の残量になるので、最後に出力制限がかかるだけで無駄なく30分44kWで充電されてお徳です。
さらには帰路の高速道路はバッテリ残量50%あれば沼津→三ケ日間ならギリ辿り着きます。
時間がなければ、バッテリ残量を見て充電終了すれば「つど課金代」も少なく済ませられます。
今回沼津店到着時で残量24%、これなら清水店まで1号線で走っても残量10%程度なので行けると判断し、清水店到着。読みどおり10%。
清水→三ケ日なら残量40%もあればいいので、30%(約20分弱)注ぎ足しすればいいだけです。
が、時間の余裕もあるし、何より静岡日産自動車 清水店ですので、30分フルに充電しました。
EVOCで他のEVオーナーから得た情報がなければ、沼津店も清水店も選ばなかったと思います。
余裕のバッテリ残量で日付の変わる前に(15日中)自宅に帰ってくることができました。
1年前に比べると、色々な経験値が上がっているなぁと感じられる1日でした。
SOHは下がるけどね...orz