福島県耶麻郡猪苗代町 迷い沢→鉄山（撤退）。

　日曜日は山岳会の皆さんと山スキーに行ってきました。
　当初は車を一台デポして箕輪スキー場→鉄山避難小屋→迷い沢方面へと周遊する予定でしたが、全国的な強い冬型の気候を懸念して迷い沢からのピストン登行となりました。8:45行動開始。

　標高1,050m付近の急登を過ぎ標高1,192m地点を目指します。この辺りではまだ強風のなか時折日差しが覗いたものですが。。。

　標高1,400m付近で先行パーティに追いつき挨拶を交わして先へ進む。そろそろ休憩の時間だ。。。しかし吹き曝しで休めそうな場所がない。吹雪で視界も利かなず標高1,500mで撤退決定。スノーモンスターの陰に身を寄せ合うようにして滑走準備。12:00、真っ白な斜面へ滑り込む。。。

　この日いちばんのお楽しみ、標高1,350m付近の笹原を滑降。

　多少のハプニングもありましたが（汗、13:35無事に行動終了。下りも標高を下げると時折日が射したものですが、車道に着くと再び吹雪に。。。
　
　それにしても山岳会の皆さん、常に道具を吟味して毎回誰かが新しい板やブーツ、ビンディングやウェアを新調しています。それに引き換え私は。。。パートナーと山に出かけることも滅多になくなり、誘われれば行く山スキーも道具は壊れたり不具合がない限り買い換えず。ビンディング（ジルブレッタ#404）なんて山スキーを始めた二十代の頃からそのまんま。。。
　今回は序盤の急登でシールトラブルがありました。幸い予備に携行しているグルー（粘着）式シールにスイッチしてリカバーできましたが、「ふんどし」と呼ばれた幅狭な旧式でグリップは低く、ジグを切るような急登が続いたら置いていかれたでしょう。遊びとはいえラッセル要員としての役割を担う以上、道具にも最低限の注意は払わなくてはいけませんね。。。（汗