• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

もげ.のブログ一覧

2013年01月28日 イイね!

初滑り@王博士山。。。の筈が。

初滑り@王博士山。。。の筈が。 今年も雪山シーズン到来です。20代の頃所属していた山岳会の先輩から、今年もお誘いを頂きました。いつもありがとうございます。。。
 今回は初めてのルートを開拓するとの事。福島県大沼郡昭和村の王博士山から南の尾根を下るそうです。楽しみ!

 そういえば120dに乗り換えてから、山スキーに出かけるのはこれが初めてです。

 室内空間的には前下駄車シトロエンC4 1.6HDiに対し大幅に退化したため、スキーを積載出来るかちょっと心配でしたが、クラシカルな190cmの長~い板を難なく飲み込んでくれました。私の120dはトリムレベルがいちばん下の安グレードのため、アームレストが非装備な事も奏功しました。

 山岳会の仲間は土曜夜は檜枝岐に泊まり、日曜はゲレンデスキーを楽しむそうです。私は日帰りなので先輩のV230に自分の下駄車で付いていきます。折しもこの冬一番の大寒波襲来!東北道 那須塩原ICを降りてR400を走ると路面はすぐ真っ白に。。。前50.7%/後49.3%(車検証記載値)の、FR車としては良好な重量配分に助けられ圧雪路をぐんぐん進む120dですが、凍結路でちょっと勾配が急になるとDSC警告灯が点滅してエンジントルクがどんどん絞られ、失速するんではとちょっと焦ります。(汗
 山王峠から南会津町田島に入り、舟鼻峠を抜け昭和村へ。R401喰丸峠を東進し博士峠を目指します。しかしここで誤算が!事前情報ではR401博士峠はまだ閉鎖されていない筈なのに、このドカ雪の影響か小野川の集落を過ぎたところで通行止め!仕方なく車を止め行動準備です。

11:30行動開始。車道に沿ってひたすらラッセル、ラッセル。。。

 13:00頃、鋏館東側の斜面に取り付く。とにかく雪が深い!スキーがズブズブ潜り、思うように高度を稼げません。(汗
 14:30頃、鋏館北東の標高1,030m付近で登攀終了。昼食休憩ののちシールを剥がし、滑走準備。

 楽しいはずの下りも、あまりの新雪の深さに思うように進めず。いちど転倒したら深雪に埋もれて脱出するのにひと苦労。。。

 あっという間に斜面を降り、ふたたびR401沿いに引き返します。往路のトレースは地吹雪にかき消され、同じルートを再度ラッセル、ラッセル。。。15:50頃、小野川集落に戻り行動終了。

 折角なので昭和温泉で汗を流したかったが、時間が押してきたのと降雪が止まないため単独での峠超えは危険と判断。先輩のV230に続いて昭和村を後にします。

 R400舟鼻峠への上り。この後、きつい上りのタイトターンでV230が徐行したので減速すると、120dはトラクションを失いスタック!速やかにバックで路肩に退避しモミ出しを試みるも上れず。観念してタイヤチェーンを装着します。。。
 チェーン装着後は難なく再発進に成功し、高度を上げていくと先輩のV230が横を向いて動けなくなっている!男三人で押して復帰を試みるもトラクションが足りず上っていけない。幸いにも私は牽引ロープを常備しており、私がチェーン着用中に追い越していったパジェロにV230を引っ張ってもらって難を逃れました。どこの誰だか存じませんがありがとうございます。。。それにしても、AE86で雪山遊びに興じていた頃から携行している牽引ロープがここで威力を発揮するとは。

 南会津町田島で檜枝岐へ向かう仲間と別れを告げ、ひとり帰路に着きました。田島に出てからも時折地吹雪で視界が完全に失われるなど気の抜けないドライブが続きます。深雪にトラクションを食われる為、過給域を外さない様に超ワイド6MTの2~3速を使い分けて栃木県を目指します。OBDの平均燃費は初めて20km/Lを切ってしまいました。。。(涙
 そこかしこに立ち往生して乗り捨てられた車、路肩に落っこちた車、衝突して救援を待つ車が。。。とにかく大寒波のお陰で大変な週末と相成りました。個人的には久々のラッセルと雪上ドライブを満喫できて、充実感はありましたけどね。。。
Posted at 2013/01/28 23:11:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山スキー。 | 日記
2013年01月03日 イイね!

DPF不調。。。寒冷地用軽油について。

DPF不調。。。寒冷地用軽油について。 下駄車120dのDPF異常(再生過多)に気付いたのが昨年11月のこと。
 ひめ@207さんのアドバイスによる燃料フィルタ早期交換で一旦は解消。しかしその後も気温低下と共に再発の兆しがあり、橋本 南さんのアドバイスで寒冷地用軽油(JIS3号)を給油し現在に至ります。まだ様子見の段階ですが、とりあえず再生インターバルが100kmを切る様な事は無くなったようです。
 たまたまDDE(デジタル ディーゼル エレクトロニクス)のサービスキャンペーンが出ている事に気付き、東京BMWまで足を運んでリプロして貰ったりもしましたが、リプロの前後でDPF再生インターバルに有意差があるようには感じられませんでした。

 以上の経緯より、DPF再生過多の原因は燃料フィルタ詰まりによる燃料フィード圧の低下、それも温暖期の軽油に多く含まれるパラフィン分がフィルタを詰まらせたものと推定しています。
 燃料フィード圧が下がるとなんでDPF再生インターバルが短くなるのかは、正直良く解りません。噴射圧低下でPMが急増するほどに燃料フィルタが詰まったら、他にも不具合が出そうな気がしますが。。。
 前に乗っていたシトロエンC4 1.6HDiは、四季を通じてDPFや燃料系には何のトラブルもありませんでした。考えられるのは燃料フィルタの設置場所の違い(120dはフロア下にあり外気温の影響を受けやすい)ですが、フィルタ入口には電気式の燃料ヒータが備わっているし、仕向け地もC4と同じイタリア仕様であり、どうしてフィルタの詰まり易さに差が出るのか腑に落ちないところです。

 今後も燃料ヒータに異常がないか(導通はあるか)等のチェックは続けますが、当面は早めに寒冷地用軽油に切り替えて対処するしかなさそうです。幸い120dは足が長いので(給油インターバルは約1,000km)、給油の都度県北まで足を運んだとしてもそれほどの負担にはなりません。
 そういえば、以前添付の様な表を見た気がして蔵書を漁ると。。。ありました!今はなき(涙)山海堂の出版による「ディーゼル自動車がよくわかる本」(著者:杉本和俊氏)からの引用です。

【軽油の種類と低音流動性】
・種類:特1号/1号/2号/3号/特3号
・流動点[℃]:+5以下/-2.5以下/-7.5以下/-20以下/-30以下
・目詰まり点[℃]:-/-1以下/-5以下/-12以下/-19以下

 表によれば、関東地方では山沿い等地形の影響がある地域を除き、11月まで1号軽油(目詰まり点-1℃以下)を供給しても良い事になっています。長野でフレンチブルーミーティングがあった翌日、10月29日にハイキングのため麦草峠に上ったら外気温は3℃まで下がりました。循環燃料や燃料ヒータによる昇温を無視すれば、早朝や高地などではフィルタが目詰まりし始めるリスクはあったでしょう。
 以上、ご参考になれば。。。

***** 2018年1月8日 追記 *****
自技会報(2017 Vol.71)に軽油のセタン価とDPF差圧の関係(イメージ)が掲載されていました。

 これによると燃料のセタン価が低いほどDPFへのPM堆積量が増加し、セタン価が43にまで下がると正常にDPFが再生できない重大な不具合を生じる可能性があると報告されています。
より詳しい資料はこちら↓
JATOPⅡ成果発表会「性能・排ガス評価チーム報告」

 軽油の種類とセタン価の関係は下記の様になっており、低温流動性に優れるがセタン価の低い寒冷地用軽油は、低温時のフィルタ目詰まり防止はともかくDPF再生インターバルを伸ばす効果は無い、と考えておいた方が良さそうです。

【軽油の種類とセタン価】
・種類:特1号~2号/3号,特3号
・セタン価:50以上/45以上

プロフィール

「@vertin こんにちは。VWがEA888でフリクションロスを嫌ってタイミングベルトに戻した位なので、品質問題さえなければEB2もチェーンに戻すことはしたくない筈...フォードとは想定する仕向け地の範囲が違うのでしょうか?」
何シテル?   08/09 18:04
色々と面倒な時代になったので、現在は個人的な備忘録としての利用に留めフォローバックはしません。ご了承ください。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/1 >>

  12 345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27 28293031  

リンク・クリップ

Engine Adaptation Reset② 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 21:11:17
Engine Adaptation Reset 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/24 21:10:37
[スズキ ST250 Etype] ミクニBST34キャブレターについて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/18 22:00:21

愛車一覧

カワサキ スーパーシェルパ カワサキ スーパーシェルパ
不注意で失った一号機の代替。購入時の走行距離は46,812km。吊るしでは色々不満もあっ ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
RWDでディーゼルでMTってだけの理由で偶々乗ってる下駄車。レンタカーの如き地味な外板色 ...
ホンダ XR250 MD30 ホンダ XR250 MD30
下駄車スーパーシェルパが原因不明の電装系トラブルで不動に陥った時に代替車として購入。空冷 ...
トヨタ カローラフィールダー トヨタ カローラフィールダー
 パートナーの新しい下駄車。スタイリングではマツダ・ベリーサの方が好みでしたが、残念なが ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation