2022年02月06日
今日の日経新聞の1面の記事に「サブスク契約ルール整備」というのがあった。現代は、買取では無くて、定期利用料金を支払って、使うというシステムが浸透してきている。ユーザー側にもサービス提供側にもメリットがある場合もあるが、場合によっては、さほど利用しないものでも定期引き落としで知らず知らずにさほど使っていないものに大きなお金を払っている場合もある。
よくあるのが、最初の数ヶ月は無料期間があり、その後有料になるというケースでトラブルが多いようだ。私も一度試し読みと思ってYahoo!サイトの雑誌を無料期間を利用したことがあり、そのまま利用しないまま忘れていて、いつの間にか課金されていたということがあった。一度も有料の時に利用しなかったのだが、それでも契約は契約ということで、泣き寝入りになってしまった。大した額ではなかったが、それでも何のサービスも受けていないのに支払わされたことは、腑に落ちなかった。
Adobeの製品も最近はほとんどサブスクになっていて、Acrobatも一年契約したことがあったが、やたらと値段が高くて、とてもリタイアした人が契約するべきものではないと気づいて解約した。Netflixも次第に観なくなって、解約する手前で少しまとめて観た程度。Youtube Premiumの契約で、Youtube Musicも自動契約になるので、iTunes Musicは解約した。時間は限られているので、どういう便利なサービスを使うかは、選択しないと無駄になってしまう。
日経新聞の電子版も辞めようと思って、解約手続きをしていると、特別に半年間半額で提供するというメッセージが出てきて、半額ならといまだに契約しているのだ。ネットがあれば、新聞などという古いメディアを使わなくても情報は得られると思うのだ。
私は現代の若者と同じように、テレビを観ない。テレビがお年寄り向けだというが、私は昔からテレビの押し付けがましいのが嫌いだったから、いっそ辞めようと思って観ないことにしているのだ。
歳をとると、断捨離しないといけない。家にあるゴミをどんどん捨て、未練も捨て、余計なサブスクも辞め、シンプルに生きないといけない。
車もトヨタではKINTOというシステムがあって、定期的に買い替える人にとっては、保険なども込み込みで定額支払いで良いらしいのだが、それはやはり高くついてしまうだろうと思う。
ライフスタイルは人それぞれだから、新しいサービスが自分に合っているかどうかよく吟味して、一度使ってみても合わない場合は、すぐに辞めるという決断が必要だろう。いつまでも、ずるずると続けては、お金の無駄使いに他ならない。
Posted at 2022/02/06 18:07:32 | |
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