2022年04月19日
一般的には、新車は中古車に比べて、特別プレミアムのある車以外は高い。家電やデジタル機器においては、尚更その傾向が強い。しかし、骨董品のようなものは価値は上がることはあってもなかなか下がることはない。希少価値だけの問題だけではないだろう。
時代によってニーズも変われば、比較的変わらないものもある。古くなったものは、価値が薄れるのが普通で、家の中で保管しておくということは無駄でしかない。私はかなりそういうものをあっさりと捨てるようなところがあるのだが、それでもしばらくすると物が貯まる。
今週の土日はレンタカーを借りて東京に行って、東京に残っている荷物を運び出す予定なのだ。ヤリスクロスのサイズだと入り切らないだろうから、ハイエースをかりたのだ。レンタカー代、往復の高速代とガソリン代などあわせると、5、6万円くらいになるだろうか。殆ど要らないものなのだが、簡単に捨てるということもできないので、持ってくるのだ。
息子家族が少しでも広く住み心地が良くなるようにとの配慮もある。持って帰ってきてから、また整理するという手間がかかるだろう。物はなるべく持たないに越したことはない。
家の価値も新築から中古になるとかなり下がってしまう。本当なら私のような収入が少ない人間は新築は買うべきじゃなかったのだ。石川県に移住した後も新築を購入したのだが、これは建売のモデルハウスを購入したもので、母の介護の緊急性があったのでやむを得なかった。
車も新車じゃなくても良かったのだが、最新技術という魅力に負けてしまい、中古車を選ぶことがなかった。はっきり言って、しばらく乗ってみると、さほど最新の技術の恩恵というのを感じなくなってきている。これは、慣れということだろうと思うが、新しい製品ばかりを追い求める人は、すぐに飽きてしまい次の新しさを求める傾向があるようだ。
私に関しては、車にあまりのめり込まないように注意しているのだが、Youtubeやこのサイトでの車好きの人達のデコレーションとか見ると欲しくなってしまう。
経済的にそれほど自由ではないので、車にはお金はかけないようにと心掛けている。初期コストや税金、保険、車検、ガソリン代などは仕方ないもので、あとは必要と思われる時に必要な物を買い足すしかないだろうと思う。
一番投資価値が高いのは、自分のスキルだろう。自己投資して教養を身につけておけば、幸せでいられる可能性が高い。それで何か稼げるとなれば、尚更結構なことである。時代の変化に対応できる、普遍的価値のあるものを学ぶということが大事だ。それと、新しい時代の流れに乗るということも大事だ。
Posted at 2022/04/19 15:03:16 | |
トラックバック(0) |
経済 | 日記