
国土交通省のHPで「「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?」という質問に対して、「「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。」とあり、原則は車中泊ということは認められていない行為ということらしい。但し、「仮眠はOK」と補足はある。
仮眠と車中泊との違いはどこにあるのか、それは時間的な差なのか、それとも眠る時の体勢のようなことで差が出るのかは不明である。例え窓を目隠しをしたから仮眠じゃなく宿泊目的と捉えることもできないだろう。それゆえに、車中泊禁止の看板がない限り、多くの車が車中泊しているようだ。
私も車中泊に関しては、前回の青森・北海道を巡る時の宿代の節約の為に使わせてもらった。特に北海道の道の駅は車中泊を目的とするキャンピングカーが多く見受けられたので、それほど道の駅側として拒絶された感じでもないと判断していた。
一番最初に道の駅で車中泊をしたのは、以前の車で遠出している時で、本当は車中泊をするつもりは全く、遅くなっても家まで帰るつもりだったのだが、家まで辿り着くまでガソリンは持たなくて、しかも頼りにしていたガソリンスタンドは全て閉まってしまっていて、翌朝近くのガソリンスタンドが開いてそこでガソリンを入れてからでないと帰れなかったからだ。だから、正に仮眠とも言える状態で、シートを倒して目を瞑るという感じで眠ったのだ。
それまで車中泊などというものは、普通の人がやるものという感覚は全くなかった。まして、狭い車内ではとても眠られたものではないと思っていた。ところが、ネットで色々と調べていたら、小さな車でも車中泊を工夫してしているのを知り、少しやってみようかという気にもなっていたのだ。
妻がまさかそれほど車中泊でスケジュールを組むとは思わなかったが、宿代を節約の為であれば、多少窮屈でも仕方がないかと思っている。キャンプ場でテントで眠ることも半分くらいあったが、テントの場合は設営と撤収とにある程度時間が多くかかるので、同じところで2泊することも何箇所かあった。どちらが楽かと言えば、テントの方が遥かに広くてよく眠れる。
何にしろ、登山で疲れた体では、夜はよく眠れるのだ。逆に運転ばかりして帰って来た夜はなかなか眠られず、夜2時頃まで起きていた。恐らく運転で神経が興奮状態にあって眠れなかったのだろうと思う。やはり、体はくたびれるくらいに使ってから眠るのが良いようだ。
今日はあまり運動はしていないので、眠れるかどうか心配だ。
Posted at 2022/10/05 19:11:19 | |
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