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toshi38のブログ一覧

2022年04月20日 イイね!

勤勉努力と格差社会

昔の有名な経営者は、学力が無くても勤勉で昼夜を問わず働き、1代で世界企業へと成長させたというのが多かった。(例:松下幸之助や本田宗一郎、稲盛和夫など)

現代でもそういう風潮がある企業があって、できない社員に努力が足りないと長時間労働を強いる会社もあるらしい。俗に言うブラック企業と呼ばれている。しかし、時代は変わりつつあって、確かに努力して成功する人も居るのだが、「1%の努力」の著者のひろゆき氏のように努力は最低限で良いとする流れもある。グレッグ・マキューン著の「エフォートレス思考」も同じようなことを書いている。

つまり、全く努力しないのではなく、無駄な努力をせずに、効果的で楽な努力の仕方をするということだ。昔の日本の経営者も自分が好きで昼夜を通して働いたのであって、必ずしも嫌々努力して働いたわけではない。それが楽しかったからに他ならないのだ。そう言うのは、一つの才能だとも言えるだろう。

マイケル・サンデル著の「実力も運のうち」というのも頷ける。運がなければ、そのような努力する力も備わらないし、最初のスタート時点が違ってくるからだ。エリートという人たちは、良い家庭環境で育ち、良い教育を受けて育つ訳だ。それ以前に生まれながらにして、良い遺伝子を持って生まれるということもあるだろう。努力することはそう言う人たちにとっては、かなりハードルが低かった訳だ。

時代も運と大きく関係している。幾ら才能があっても、その時代のニーズに合わなければ、開花しない。バブル時代の波に乗った人達と、バブル崩壊後失われた30年に卒業を迎えた人では、大きなギャップがある。年功序列から能力主義へと転換し、それによって憂き目を見た人も多いだろう。

時代にあった考え方をすることが何よりだ。車も現代はSUVばかりになって、セダンは失われつつある。そう言う時代の変化を敏感に捉えて、先取りする必要があるだろう。歳を取っても今は人生100年時代なので、ボケてはいられないのだ。頭と体を鍛えて、第二の人生、第3の人生を生きるつもりでエフォートレスで生きながらえないといけないと思っている。
Posted at 2022/04/20 14:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記
2022年04月19日 イイね!

価値の変化

一般的には、新車は中古車に比べて、特別プレミアムのある車以外は高い。家電やデジタル機器においては、尚更その傾向が強い。しかし、骨董品のようなものは価値は上がることはあってもなかなか下がることはない。希少価値だけの問題だけではないだろう。

時代によってニーズも変われば、比較的変わらないものもある。古くなったものは、価値が薄れるのが普通で、家の中で保管しておくということは無駄でしかない。私はかなりそういうものをあっさりと捨てるようなところがあるのだが、それでもしばらくすると物が貯まる。

今週の土日はレンタカーを借りて東京に行って、東京に残っている荷物を運び出す予定なのだ。ヤリスクロスのサイズだと入り切らないだろうから、ハイエースをかりたのだ。レンタカー代、往復の高速代とガソリン代などあわせると、5、6万円くらいになるだろうか。殆ど要らないものなのだが、簡単に捨てるということもできないので、持ってくるのだ。

息子家族が少しでも広く住み心地が良くなるようにとの配慮もある。持って帰ってきてから、また整理するという手間がかかるだろう。物はなるべく持たないに越したことはない。

家の価値も新築から中古になるとかなり下がってしまう。本当なら私のような収入が少ない人間は新築は買うべきじゃなかったのだ。石川県に移住した後も新築を購入したのだが、これは建売のモデルハウスを購入したもので、母の介護の緊急性があったのでやむを得なかった。

車も新車じゃなくても良かったのだが、最新技術という魅力に負けてしまい、中古車を選ぶことがなかった。はっきり言って、しばらく乗ってみると、さほど最新の技術の恩恵というのを感じなくなってきている。これは、慣れということだろうと思うが、新しい製品ばかりを追い求める人は、すぐに飽きてしまい次の新しさを求める傾向があるようだ。

私に関しては、車にあまりのめり込まないように注意しているのだが、Youtubeやこのサイトでの車好きの人達のデコレーションとか見ると欲しくなってしまう。

経済的にそれほど自由ではないので、車にはお金はかけないようにと心掛けている。初期コストや税金、保険、車検、ガソリン代などは仕方ないもので、あとは必要と思われる時に必要な物を買い足すしかないだろうと思う。

一番投資価値が高いのは、自分のスキルだろう。自己投資して教養を身につけておけば、幸せでいられる可能性が高い。それで何か稼げるとなれば、尚更結構なことである。時代の変化に対応できる、普遍的価値のあるものを学ぶということが大事だ。それと、新しい時代の流れに乗るということも大事だ。

Posted at 2022/04/19 15:03:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2022年04月18日 イイね!

値上げと賃金

年金生活者である身分からすると、値上げというのはかなりきつい。しかし、値上げということそのものは、経済にとって必ずしも悪いことではない。もちろん、それに伴って賃金も上がるということが前提だ。ついでに、年金もスライドしてあげてもらえるとありがたい。

デフレ経済が続いてきた日本が、どうも値上げに対してのマイナスのマインドが働きやすいように思う。「仕入れ価格に対して、企業努力で価格を抑えています」という経営者がいるかもしれないが、そういう考え方自体が、日本のデフレ経済を促進してきたのだと思う。

ここらで、そういう考え方を国民全員が変えていく必要があるだろう。賃金アップするために値上げをするというのはとても良いことだと思う。それじゃ競争に勝てないと思っているのであれば、品質で勝負するしかないだろう。「安くて良いもの」をというのは理想だが、その為には業務の効率化や生産性の向上、労働者の生活や満足度の向上が欠かせない。

日本はいつの間にか、先進国の中では安っぽい国になってしまった。もちろん、誇れる技術はあるし、文化もある。ただ、経済的には成功しているとは言い難い。様々な災害にも見舞われて、苦しい事情もあるが、大きな紛争や戦争がなく平和で犯罪の少ない国家を維持できている。

少子高齢化が進み生産人口が少なくなってしまったということもあるが、もっと若者を優遇し将来の展望が開けるような経済対策が必要だろう。その為には経営者も労働者も消費者も生産性の向上と世界の先進国に引けを取らない所得水準を目指すべきだろうと思う。
Posted at 2022/04/18 09:17:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2022年04月17日 イイね!

落語と文化

昨夜は近所で寄席があって行って来て、久しぶりに涙を流しながら、笑ってきた。これは不思議な現象だと思った。普段は落語を聞いたりしていても、それほど笑ったりしない方なのだが、会場で大勢の人が一斉に笑うと、自分も笑ってしまうのだ。試しに家に帰ってから、Youtubeで落語を見てみたが、内容的にはさほど変わらないと思うのだが、一人で聞いていても声を出して笑ったり、涙が出るほどということはない。これは、明らかに周りの人たちの影響を受けているのだ。

こういうのを群集心理とでもいうのだろうか。エンタテイメントに於いては、多くの観衆が居るところで、演じるのが一番だ。いくらライブでも観客が自分一人だったら決して笑えないだろうと思う。昔のテレビで「ザ・ルーシー・ショー」というのがあって、面白いところには効果音として笑いの音を入れていた。あれは笑いを誘う為のものだった。今でも番組の収録などでは、会場で強制的に笑いを起こさせたりするらしい。それは人数が少ないので、笑い声が足りないからだろう。大勢の人が居れば、自然と笑いは笑いを呼び、会場は和むのだ。

落語はそういう文化なのだ。笑いに行く楽しみなのだと改めて思った。そして落語家の素養に改めて感心した。私には無いOutput力があるのだ。大衆というのは、扇動されやすいものだ。だから、ロシアに住むテレビしか見ない人はウクライナ侵攻は、正義だと信じている。さまざまな情報から何が真実で、何が間違っているのかを見極めて、正義はどこにあるのか判断しなければならない。戦争は大体、勝った国が正義となる。敗戦国の日本は、アメリカにかなり残虐なことをされたのだが、文句を言えなかったのだ。もちろん、日本の戦争を起こした側であったので悪いのだが、終戦直前の攻撃は一般人を大量に殺戮したことは変わりないのだ。

扇動されるということは、その環境下に置かれると、考え方がその方向にしか考えられないということになってしまうということだ。これは様々な宗教や独裁国家で起こっていることだ。

落語を大いに楽しむには、寄席に行って大勢の中で、一緒に笑うのがいい。ライブコンサートも周りに居る人たちの影響を受ける。演劇もそうだ。ライブの力は聴衆の力によって、演者の力にもなっているだろう。コロナ禍で隔離されている上海の人たちには、自殺者が増えているという。人間は集団的な生き物なのだ。ひとりでは生きられないし、お互いに影響しあうことで成長していくのだ。

昨夜はそういうことを考えながら、Youtubeで落語を聞きながら眠りについた。
Posted at 2022/04/17 09:12:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2022年04月16日 イイね!

96歳の父

東京から石川に移住したのは、両親の介護があって移り住んだのだが、母が暑さや寒さに耐えられないということから、断熱効果の高い新しい家に住むことにしたのだが、冬は1シーズンだけ過ごし、その後骨折して、病院で老衰で亡くなった。それが2年前になる。

父はその後姉の世話になると言って、私の元から離れたのだが、近くに住んでいるので、時々会いに行ったりする。ただ、いつでも会いに行けるという訳じゃなく、姉の家族が居ない時に父から電話があって、来てほしいと言われた時に行くことが多い。

昨日は、久しぶりに父に呼ばれて行ってきた。当然、姉家族は不在で、食べ物を食べさせて貰っていないというのだ。これも父のボケから来ているのだが、とりあえず父が満足するように、近くの「ほっともっと」で老人でも食べられそうなシャケ弁当とスープを買って持って行った。

デイケアにも通っているのだが、デイエアがない日は、一日中部屋の中で誰とも話をすることもなく過ごすことになるので、唯一の娯楽はテレビである。

父には随分前に私の古いスマホ(iPhone 6 Plus)を持たせているのだが、どうも耳の位置がずれてしまうようで、元々耳が遠くて補聴器を使っていて、さらにずれてしまったのでは、こちらの声が全く届かないということになる。

夜中にも電話がくるし、用があるのかどうかも分からない。こちらはちゃんと返事をしているのだが、聞こえていないので、用件も言わないで切ってしまう。そういうことが何度も繰り返されているのだ。折り返しこちらから電話を掛けても出ることがないので、そのまま放置している。

携帯の受話器に問題があることからAmazonで携帯のイアホンジャックに接続する受話器を購入した。まだ届いていないのだが、今度はそれを持って行ってやろうと思っている。

母の時は、脳梗塞から視界が右半分見えなくなっていて一人でトイレに行けなくて、夜中に何度もトイレに連れていかなければならなかった。紙おむつをしていてもトイレで用を足したいというのは仕方のないことなのだろう。
父の場合はまだ、自分で動けるのと部屋にポータブルトイレもあるので、手間がかからない。

父と一緒に住んでいた時は、色々と口論になったりもしたが、今は随分と冷静に見守れるようになった。父も自分に自信が無くなって来ているから、過去のような強情さが少なくなった。

妄想が激しくて、現実との区別がつかなくたってきていることもあり、その点が一番難しいところだ。あまり否定するのも本人の自尊心を傷つけることになるので、否定しない程度に受け流すようにしている。

私もあと30年も生きたら、こういう風になるのだろうと思うのだが、少しでも良い状態をキープしたいと思って、毎日頭と体を鍛え、栄養と睡眠を十分にとって健康で過ごそうとしている。

そんなに長生きするか分からないが、長生きするということもリスクだとも言えるので、幸せた毎日を過ごすことを心がけようと思う。

父は90歳を過ぎても車を運転していたのだが、私が石川に来てからは、免許を返納し、乗らなくなった。事故を起こさなくて良かったのだが、前の車はかなりぶつけた跡があり、バックで車庫入れでぶつけたのだろう。

五木寛之は65歳で免許返納したらしいが、私はこの田舎で返納は当分考えられない。
Posted at 2022/04/16 11:55:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 介護 | 日記

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