3回目接種 新たに福島市などの大規模会場で夜間の接種へ
04月21日 16時49分
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を加速させようと、福島県は来月、新たに福島市といわき市の大規模接種会場で夜間の接種を行うことになりました。
福島県がまとめた大規模接種会場の接種予定によりますと、来月は、福島市の「NCVふくしまアリーナ」で5日間、郡山市の「星総合病院」で2日間、いわき市の「いわき・ら・ら・ミュウ」で4日間、喜多方市の「旧喜多方東高校体育館」で3日間、それぞれ3回目の接種を行います。
この中で、すでに夜間の接種を行っている喜多方市の会場に加え、新たに福島市といわき市の会場でも、夜間の接種を行うことになりました。
福島市の会場は5日間すべてで実施時間を午後5時半から8時15分とし、いわき市の会場では、4日間のうち金曜日の2日間について午後1時から8時までとします。
いずれの会場についても、22日午前9時から電話やオンラインで予約を受け付けるということです。
また、福島県は、19日、厚生労働省が18歳以上への使用を正式に承認したアメリカの製薬会社ノババックスのワクチンの接種を県内でもことし6月以降、福島市の医療機関で受けられるよう調整していることを明らかにしました。
ファイザーやモデルナとは仕組みが異なる「組換えたんぱくワクチン」で、県はこれまでのワクチンでアレルギー反応が出た人なども接種できると想定しています。
来月末に220回分のワクチンが国から配送される予定で、準備が整いしだい、接種の日程や会場を公表するとしています。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/04/21 20:44:33