
お金の話は他人と話すものではありませんが、貯蓄額が気になり調べたところ2022年のデータの情報がありました。
同世代はいくら貯めている?年代別の割合を紹介 ー 72 INVALANCE(高山一恵 CFP•1級FP技能士)
https://invalance.co.jp/invest-004/
複数サイトを見ましたがこちらのサイトで見たかったデータが揃っていました。
◆年代別貯蓄額
記載順:
単身世帯(平均、 中央値)、二人以上世帯(平均、 中央値)
20代 176万円 20万円 214万円 44万円
30代 494万円 75万円 526万円 200万円
40代 657万円 53万円 825万円 250万円
50代 1,048万円 53万円 1,253万円 350万円
60代 1,338万円 300万円 1,819万円 700万円
70代 1,433万円 485万円 1,905万円 800万円
やっぱり平均と中央値は乖離していますね。
中央値が実情に近いと思っていますので参考になります。
◆金融資産非保有(貯蓄ゼロ)と少額(貯蓄100万円未満)の比率
記載順:
単身世帯(貯蓄ゼロ、貯蓄100万円未満)
二人以上世帯(貯蓄ゼロ、貯蓄100万円未満)
20代 :41.2% 22.6% 35.7% 19.9%
30代 :32.4% 18.5% 23.9% 13.4%
40代 :35.8% 14.8% 26.1% 11.1%
50代: 39.6% 11.5% 24.4 % 9.3%
60代 :28.5% 8.0% 20.8% 6.1%
70代:28.3% 5.2% 18.7% 5.9%
若年は仕方がないと思いますが、就職氷河期の40代と50代の「持たない率」が高いと思います。
二人以上世帯の40代50代は4世帯のうち1世帯は貯蓄ゼロと言えますので子どもの進学が気になります。
定年が目の前に来ている50代単身者の5人のうちの2人は貯蓄ゼロ、貯蓄100万円未満を含めると半数は貯蓄がないかあっても貯蓄100万円未満と言えます。
50代二人以上世帯は3世帯のうち1世帯は同じ状況です。
子育て世帯が詰めば、その子どもたちも詰みます。
いわゆる負のスパイラルです。
揚げ足取りは不要ですしカンフル剤も必要ですが中長期の施策が何よりも必要です。
参議院選挙で示してくれるといいのですがね。
ブログ一覧 |
雑談 | 日記
Posted at
2025/06/15 05:15:44