
知人の BMW X3 xDrive20d のルームミラーが何もしていないのに思う位置に保持できなくなってしまったと言うのです。
話を聞くと、
8月、9月は乗っていなくて久しぶりに乗り込むとルームミラーが下を向いていて後方が見えなくなっていたそうです。
(知人は車庫保管ではなく青空駐車です)
「あれ?ズレている」と思い位置を合わせて走り出したのですが、また下がっていたのです。
いくら合わせても直ぐに下がってしまいルームミラーでの後方を見ることが出来なくなり、ドアミラーだけで後方確認をすることになり、視界が狭まりドライブにいつも以上に神経を遣うことになり疲れたそうです。
ディーラーに持ち込むと、ルームミラーの根元に筋状の溝ができていて保持できなくなっている言うのです。
しかも、ルームミラーの根元の修理をすることはできなくてルームミラーが取り付けられているユニット一式の交換するしかないと言うのです。
ルームミラーはボディーの一部なので保障対象外だと言うのです。
修理代金約43万円!
しかも整備士からは珍しい不具合ではないと聞かされたそうです。
激怒っていました。
「購入から6年経っていなくて、何もしていないのにこの修理代金、理不尽にも程がある!」
「BMWの品質ってこんなに低いかったのか!」
「お店の雰囲気が良いだけに残念でならない」とも話していました。
知人曰く、
「ルームミラーにETCが内蔵されていて重量があり、酷暑続きで長く乗らなかった間にルームミラー付け根が熱に耐えれなくなり徐々に下がってきてしまい、(知人の思う位置を)保持できない損傷になってしまったのかもしれない」
「酷暑に耐えれない素材が使われていたのが原因だと思う」
とのことです。
「夏場、長期間屋外駐車で問題が出るのなら先に言っておいてほしかった」と嘆いていました。
修理代金が高額なため修理するかどうかは思案中だそうです。
これってルームミラーに使われている素材が酷暑に耐えれなかった結果だとしたら、オーナーに費用負担を言うのは違いますよね。
所謂サービスキャンペーン対象な気がします。
それと、この話で思ったのですが、中古車展示場でルームミラーが下を向いている車は同じようにドアミラー付け根にトラブルを抱えている可能性があります。
購入を検討している車は、ルームミラーを上下左右円に動かして硬さにムラがないか確認をしましょう。
ムラがあると付け根にトラブルを抱えている可能性があります。
ルームミラーが取り付けてあるユニット交換が必要になると国産車でも高額修理の可能性がありますので要注意です。
Posted at 2024/10/05 21:18:35 | |
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