
白内障手術の感想を書いておきます。
かっぽう着のような使い捨ての手術着を着てキャップを被り臨みます。
手術患者らしく点滴が入り、キャスター付きの点滴スタンドに点滴パックがぶら下がります。
局所麻酔は注射ではなく、「キシロカイン点眼液」を目薬として点眼され、少し染みるだけです。
歯医者さんのイスのようにリクライニングするイスに座り、横になり手術が始まります。
手術対象の目が見えていました。
このまま手術をするとメスが近付いて来るのが見えてしまうのが怖い、と思っていたのですが、「明かりを見つめていてください」の指示どおり明かりを見ていると、いつの間にか明かりとその周りの明暗しかわからなくなりメスが見えることはありませんでした。
見つめる「明かり」は動き回るわけではありませんが、ジッとしていません。
上に移動して戻ったり、クルリと回ったりします。
「明かり」の光源は動いているのではなく、目を触られているので動いているように見えていただけだったと思っています。
目を押されて目の奥が痛む感じは何度かありましたが、麻酔の効果なのかそれ以外の痛みはありませんでした。
手術が終わり、立ち上がり歩こうとすると少しフラつきはありましたが、それ以降はありません。
ガーゼで手術をした右目を覆い、その上に眼帯をしています。
術後直から目に違和感がありました。
そのうちに治まるかと思っていたのですが帰宅後も違和感は続きました。
右目を瞑っているようにしていたるですが、ガーゼは目を押さえているのではなく覆っているだけですので目を開けることができます。
ゆっくりと数回瞬きをすると違和感は治まりました。
俯くと眼球に負荷がかかるので出来るだけ俯かないようにとの指示でした。
眼球の切り口に負荷をかけないためと思われます。
これがなかなかに難しく、タブレットを見ているといつの間にか俯いています。
歩くと足元を確認しよと視線を下に向けると俯く動作になってしまいます。
横になる場合は、仰向けになるように、横向きになるとき手術した目を下にするのは厳禁。(寝入ってしまった後のことは仕方がないそうです)
今日は朝一の診察でガーゼを外してもらえると思いますので、どう見え方が変わっているか楽しみです。
Posted at 2024/10/10 04:39:03 | |
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白内障 | 日記