
白内障手術について少し調べました。
白内障手術は、濁った水晶体を取り除き人工の水晶体に置き換える手術で、保険診療では「水晶体再建術」にあたります。
ーーーーーーーーーー(Google先生の「AI による概要」より)
水晶体再建術とは、白内障手術とも呼ばれ、濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術です。これにより視力を取り戻し、視界がクリアになります。
水晶体再建術の手術の流れは次のとおりです。
1.角膜(黒目)と強膜(白目)の間を切開する
2.水晶体の袋(嚢)に窓を開け、中身を吸い出す
3.袋(嚢)に眼内レンズを挿入する
手術は局所麻酔で行われ、出血も少なく、痛みの少ない手術です。手術時間は平均で20~30分程度です。
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保険診療で使われるレンズは単焦点レンズで、手元か離れたところの
いずれに重点を置くかの選択が必要になります。
手前にハッキリ映っていて奥(後ろ)がボヤッとした画像と手前はボヤッとしているけど奥(後ろ)がハッキリ映っている画像を想像するとわかり易いです。
視力で言うと 1.0 と 0.2 程度のようです。
★注意★元の視力が良かった方や仕事で車の運転をされる方は特にしっかり相談されないと後悔されますよ
多焦点眼内レンズというものがありますが選定療養(レンズ代が自費診療)になりますので20〜30万円(税別)の費用がプラスされます。
民間の医療保険の「先進医療」が使えると書かれていたらその情報は古いです。
使えたのは2020年3月までです。
費用が高額ですので眼科医から話が出ないのが殆どのようです。
(かかっている眼科でも出ませんでした)
多焦点眼内レンズは、遠近両方に適応していますからメガネを必要としないのが殆どのようです。
デメリットととしてコントラスト感度(くっきり見えるかどうか)が単焦点眼内レンズよりも悪かったり、ハローやグレア(光源のまわりに光の輪が見えたり、夜間に光がにじんだりする症状)がでることもあり、一般に単焦点眼内レンズよりも見え方の質が低下します。
これはキツイです。
単焦点レンズは早ければ術後直ぐから、多くは1、2週間で適応するそうですが多焦点眼内レンズは適応までに時間を要するようです。(長い方は数か月だとか)
【参考】
単焦点(一般的な白内障手術)【保険適応】 ー 渡部眼科
https://watanabe-eye.net/surgery/surgery01/cataract01/
こちらに同一画像で焦点の違う画像が掲載されていますので参考になります。
白内障手術 ー 日本眼科学会
https://www.nichigan.or.jp/public/disease/treatment/item01.html
Posted at 2024/10/11 05:49:40 | |
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白内障 | 日記